バッハのドッペルといえば、バイオリンやってる人なら知らない人はない超有名曲。
←きちっと合ったときはほんとにきれい
バイオリン二人とピアノ一人(いや可能なら弦楽オケでも)、アンサンブル、特に掛け合いの楽しさがたっぷり味わえる曲。超難曲ってわけじゃないけど初心者には相当ハードル高いです。高いけど私の場合、無理して今よりずっと下手だったころに挑戦して、そんで結果的にいらん物議(コメント欄炎上)を醸したことがありますが…
その「ドッペル」といって普通指すのは一楽章。これは、バイオリン発表会に何度か出てると耳タコくらいに聞くのですが、二楽章、三楽章は滅多に聞きませんね。なぜでしょう。
→オイストラフとメニューインの素敵な演奏でドッペル貼っときますね
* イメージだけはこんな感じで
一楽章も、今またやれば、前のときよりはまともに弾けそうです。それはそれでやってみたくもあるのですが、なんとなくケチのついた一楽章を避けて今回(サロンエスプリのクリスマス発表会)は三楽章で。
ずいぶん前にいったん、レッスンには持っていって指番号とかはチェックしてもらい、あとは一人で練習できるようにしておきました。そのころは、12月なんてまだずっと先で、余裕だと思ってたんですがね…
二台ピアノの会、ばんたのと済んでみたらばもうあっちゅう間ですわ。月日の経つのは早いものです。
それで慌ててまじめに三楽章の練習を始めますと、これはなんとなく、みんながやらないわけがわかるような気がします。一人で練習してるときに、圧倒的にわかりにくいです。ここにシャープでここはナチュラル?? 音楽の進行が、一人でバイオリン弾いててもなんだか謎です。
とにかくそういう謎曲を、音程曖昧に弾くとそれはそれは混迷の度合いが深まるもので、音程の悪いバッハの残念感ときたらそりゃ半端じゃありません。ピアノ弾きにとって、残念なバッハというのは多々あるにしても音程狂ったせいじゃないですから、あんまりピンと来ないでしょうか。もしなんだったら今度、音程のせいで残念なバッハというのを聞かせて差し上げますが(←イラネって)。
それで、ばんたのの興奮も冷めやらぬ水曜日ごろからは、必死で音程の改善を試みました。音程の改善というか、そもそも音符がちゃんちゃんと並ばない状態だったんでそれ以前の問題ですが、昨日の合わせレッスンまでには「合わせ」ができる状態にしないとしょうがないんでがんばりました。
それで、自分的には三日ほどで劇的な進歩を遂げたんですが、そんなことはご存知ない先生は遠慮のカケラもなく、どんどんその先を要求されます。ま、考えてみれば、本番前レッスンなんだから当たり前なんですけど。
ここは是非ビブラートがほしい、とか(ビブラートは諦めて音程の安定を狙っていた私)
強弱をもっと幅広く、
どちらが出て、どちらが引っ込むかのメリハリつけて、
装飾音を合わせる(いっしょにトリルのところ)、
ユニゾンシンクロ率を追求する。
始めは、そんなこと言われても~それどころじゃないし~と思っていましたが、
ちょっとこの曲の合わせのコツをつかんでみると、
そういう曲のメリハリというものをしっかりつけるほうが、
逆にアラが目立ちにくいというか、
聞いてる人がツラくない演奏になるような気がしてきました。
…なんとかなるかな??…
次週、ピアノとの合わせがあります。
ところでこの曲、バイオリンの1stと2ndと合わせてもそれだけじゃなんだかよく意味がわからないところばっかりで、ピアノが重要なようです。それも不人気の理由かなぁ。
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「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社
←またろうがイラストを描いた本(^^)

「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
(今回もイラストはまたろう)

バイオリン二人とピアノ一人(いや可能なら弦楽オケでも)、アンサンブル、特に掛け合いの楽しさがたっぷり味わえる曲。超難曲ってわけじゃないけど初心者には相当ハードル高いです。高いけど私の場合、無理して今よりずっと下手だったころに挑戦して、そんで結果的にいらん物議(コメント欄炎上)を醸したことがありますが…
その「ドッペル」といって普通指すのは一楽章。これは、バイオリン発表会に何度か出てると耳タコくらいに聞くのですが、二楽章、三楽章は滅多に聞きませんね。なぜでしょう。
→オイストラフとメニューインの素敵な演奏でドッペル貼っときますね
* イメージだけはこんな感じで
一楽章も、今またやれば、前のときよりはまともに弾けそうです。それはそれでやってみたくもあるのですが、なんとなくケチのついた一楽章を避けて今回(サロンエスプリのクリスマス発表会)は三楽章で。
ずいぶん前にいったん、レッスンには持っていって指番号とかはチェックしてもらい、あとは一人で練習できるようにしておきました。そのころは、12月なんてまだずっと先で、余裕だと思ってたんですがね…
二台ピアノの会、ばんたのと済んでみたらばもうあっちゅう間ですわ。月日の経つのは早いものです。
それで慌ててまじめに三楽章の練習を始めますと、これはなんとなく、みんながやらないわけがわかるような気がします。一人で練習してるときに、圧倒的にわかりにくいです。ここにシャープでここはナチュラル?? 音楽の進行が、一人でバイオリン弾いててもなんだか謎です。
とにかくそういう謎曲を、音程曖昧に弾くとそれはそれは混迷の度合いが深まるもので、音程の悪いバッハの残念感ときたらそりゃ半端じゃありません。ピアノ弾きにとって、残念なバッハというのは多々あるにしても音程狂ったせいじゃないですから、あんまりピンと来ないでしょうか。もしなんだったら今度、音程のせいで残念なバッハというのを聞かせて差し上げますが(←イラネって)。
それで、ばんたのの興奮も冷めやらぬ水曜日ごろからは、必死で音程の改善を試みました。音程の改善というか、そもそも音符がちゃんちゃんと並ばない状態だったんでそれ以前の問題ですが、昨日の合わせレッスンまでには「合わせ」ができる状態にしないとしょうがないんでがんばりました。
それで、自分的には三日ほどで劇的な進歩を遂げたんですが、そんなことはご存知ない先生は遠慮のカケラもなく、どんどんその先を要求されます。ま、考えてみれば、本番前レッスンなんだから当たり前なんですけど。
ここは是非ビブラートがほしい、とか(ビブラートは諦めて音程の安定を狙っていた私)
強弱をもっと幅広く、
どちらが出て、どちらが引っ込むかのメリハリつけて、
装飾音を合わせる(いっしょにトリルのところ)、
ユニゾンシンクロ率を追求する。
始めは、そんなこと言われても~それどころじゃないし~と思っていましたが、
ちょっとこの曲の合わせのコツをつかんでみると、
そういう曲のメリハリというものをしっかりつけるほうが、
逆にアラが目立ちにくいというか、
聞いてる人がツラくない演奏になるような気がしてきました。
…なんとかなるかな??…
次週、ピアノとの合わせがあります。
ところでこの曲、バイオリンの1stと2ndと合わせてもそれだけじゃなんだかよく意味がわからないところばっかりで、ピアノが重要なようです。それも不人気の理由かなぁ。
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「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社

「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
(今回もイラストはまたろう)