アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

華やかに二台ピアノのくるみ割り人形

2014年12月04日 | ピアノ
さてさて、「ばんたの」の話の続き~

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これまで、「ばんたの」では連弾はあっても二台ピアノってのはなかったんですが、それは、グランドピアノが一台しかないからという物理的なハードルがひとつと、ぶっちゃけ二台ピアノって難しいのばっかり、という技術的なハードルがもうひとつね。

それらのハードルを越えて今回、スケルツオさんがこのように:
チャイコフスキー「くるみ割り人形」二台ピアノ版より序曲、こんぺい糖の踊り、花のワルツ
1st スケルツオ 2nd 中川P先生

すごい華やかで、音が多い(楽譜が黒い)です。たぶん、くるみ割り人形の二台バージョンって、いくつかあるんだろうと思うのですが、とりわけこてこてしたやつじゃないのかな?? そんなになんでもオクターブで弾きますか、って感じだったから。

このお二人にしてはちょっとばらけた感じがありますが、これは二台のピアノの配置によるところも大きいです。グランドをスケルツオさんが弾いていて、もう一台は中川先生が弾いてるアップライトなんですが、アップライトはグランドに背を向ける感じで、見て確認がしにくいんです。

でもまぁそんな細かいことはおいといて、圧巻の演奏でした。ぱぁ~っと明るくなりましたね。

これを聞いたあと、二台ピアノっていいなぁと思ったらしいばっかいず世話係さんが、「二台ピアノの曲で、片方は難しくて、片方はすごく簡単っていうのない??」といってたんですが…

…そりゃまあ何考えてるかわかります。自分は少ない音を弾いて、そんで勝手に盛り上げてもらったらお得だなぁという(^^;;

けど、連弾曲はわりとそういうアンバランスな難易度のものがありますが、二台ピアノだとそういう曲は少ないんですよね。たぶん、連弾曲は「先生と生徒が弾く」という需要が強くあるからじゃないかと思うんですけど。

二台ピアノで片方が簡単というと、ブルグミュラーとかソナチネとか、既存曲に対して二台目を伴奏としてつけるみたいな曲がありますね。忙しい生活の中でもとりあえず「うまい人」と「二台ピアノがある環境」をゲットすれば二台ピアノが体験できる!!

あ、そういう企画もいいねぇ。

あと、今回は「自由演奏タイム」がとれずに物足りなかったので、「がやがや演奏会」という独立企画をしようって話も出てますし、今回入れられなかった歌曲もやりたいし、まだ当分ネタはありますね~

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コメント (5)
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