アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

音の方向性(太田胃散の場合)

2015年10月04日 | ピアノ
シャープ3つ…イ長調…いちょうちょう…胃腸!?

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えーほんとに、そのダジャレで太田胃散だったの?? ショパンの前奏曲7番て。

いやまぁ、ピアノのレッスンで何ならってんだって話ですけど(^^;;
今日は、前回あまりにも半端に終わったレッスンの続きで、ショパンの前奏曲を見てもらいました。

特にどこか人前で弾く予定は当面ありません。だから全部の曲見てもらわなくて大丈夫~行けるとこまで。
といったらほんとに、たった1ページの6番、たった2段の7番、ずいぶん時間かかりました。

言われたことはあれもこれもというよりは、同じことが繰り返し(笑)ダメなんだけれど、
音の方向
って話。

ピアノの鍵盤って、上から下に押さえると音が出るんで、いわゆる「叩く」ようにすれば鳴りますけど、
ショパンさんの「ふわぁ~♪」とか「???(不思議な響き)」とか系の曲で

どしっ、どしっ、

て大地を踏みしめてるととても残念な演奏になるわけで、

強拍のところは下方向だけど
弱拍のところは上方向

って原則が大事になるのですね。でも必死で音を並べてるとすぐ「墜落~」してあちゃーってなります。
それに、7番の曲って、弱拍で始まって、次は一拍目(強拍)になるけど、次に一拍目になるところ(ミード#レシシ『シー』のところ)は決して下方向の音じゃなくて「ふわっと」広げる音。下にどっこいしょしていいところがなくてずっとふわふわ系。

だいたい、そりゃ上から下に押して鳴るの当たり前なんで、何よ下からって??
と思っちゃうところが問題です。

あと、ペダルの踏み方。ONとOFFみたいに踏むのではなくて、微妙に離してくとか、そういうの、ほんとコントロールが微妙で、それに家のアップライトと、グランドとぜんぜん踏み心地が違うからなかなかうまくいかない。アップライトでも生ならまだしも、たいてい消音で練習するとなると、ペダルは全然違っちゃうからね。

ということで、私が苦戦していましたら、先生が「ぐっ」て譜面台を向こうに押しやって、
「見てみたらどう? アンダンテさん目からフィードバック受け取るの得意でしょ?」

ハンマーの動きとか、ダンパーの動きとか、見ながら弾ける~おもしろい~

太田胃散なら、楽譜ガン見しなくても音はわかるしね。

それで、ハンマーとダンパーを見ながら弾いてみると…すごいゆっくり試してみたら…

おぉぉぉ(o_o)
クラヴィコードのとき、打弦をガン見して弾いたらがぜん音がよくなったのと同じ要領です。

それで、なるほどなるほど。と家に帰ってきて、おさらい。同じように弾いてみると…あれ??
なんとなーく、わかったようなわからないような。
やっぱ、わかってなかったカモorz

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コメント (6)
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