とあるマイミクさんが、実力オーバー曲に長期間取り組んでた疲れというか、ちょっとしばらく難しすぎる曲はやめとこうかなという話をしていました。
←おーけーおーけー、次いこか
要するにその「疲れ」というのは、なかなか思うように弾けないとか、
先生からもダメ出しの嵐のままであるとか、
そういうことが大きいわけです。
練習に長時間・長期間かかるということはもちろんありますけど、元々好きで好きで選んだ曲なわけですし、
それ単独ではあんまり「疲れ」は生みませんよね。
ずっとずっと練習してきた…
がんばって発表会で弾いたら、コレ違う、これ私の弾きたい感じじゃない…
というのががっくしくるわけです。
それで、やっぱりもっと実力相応の曲を弾こう、とかそういう流れになったりしますが、
この「実力相応」というのもなかなかクセモノで、何なら思ったように弾けるかってのが。
私の場合でいうと、ラフマニノフの組曲第二番やったときとか、ブラームスのバイオリンソナタの伴奏やったときとか、そういうのは誰がどう見てもチャレンジすぎで、
吉松の小さな4つの夢の歌とか、クレメンティのソナチネとかだったら、そこまで立て込んでない曲といえますが、
後者なら思ったように弾けてるかといったら…ねぇ…
立て込んでないというか、めっちゃ白い系の、トロイメライとかいったら、そりゃかえって思ったように弾くのは難しいんじゃないかとも思うし。
遠慮して「簡単な曲」を選んだつもりでも
「簡単な曲なんていうもんはない」
といわれりゃ結局そのとおりなんで、
まぁそんなこといってると弾く曲がなくなりますので、私としては何でも好きな曲から弾きたい曲から弾いてくということでもういいかなと思ってます。
で、あんまり本番後に落ち込むということもないんですよ…
考えてみるとね。私はどうも、めっちゃ自己評価が甘いという性質を持っているらしいです。
無謀曲だったり、練習が足りなかったり、苦手な曲だったり、緊張の波がどっぱーんだったり、
なんだかんだで本番たいして弾けてなくても(←客観的には)
自分としては「私にしちゃ熱心に練習した」とか「あそこはきれいに弾けた」とか「楽しめた」とかなんかかんかあって、
総合的に「弾いてよかった」「けっこう弾けた」と満足してることが多いんです。
満足。
満足しちゃったらそこで進歩はおしまいでしょ、もう上達できないでしょ、と真面目な人は考えると思いますが、
趣味のピアノですし、目的は上達より「楽しみ」「満足」ですから仮にそうであっても別に問題はありません。
それに、実際のところ、毎回自分の演奏に「満足」してても、新たな楽しみを求めていろんな曲でまた新たな工夫をして曲を弾くわけですから、あれこれ手を出して何周かして数年後に同じ曲に戻ってくると、あら不思議あれだけの無謀曲がそこまで無謀じゃなくなってる。満足したら進歩が止まるってわけでもないんです。
ということで、自分の演奏にいつも「満足」してるってのが私のスタイルです。
曲の難易度にかかわらず穏やかなピアノライフが過ごせるという利点があります。
まぁオトナですから、「自分よく弾けた」とか口に出していいませんし、ブログにすらふだん書きませんが、
というか反省点は反省点でありますからそちらだけ書いたりしますが、
でもたいていの場合それはそれとしていつも自分の演奏にけっこう満足してるの。書かないだけで(←石投げないで)
満足なのは、客観的に素晴らしい演奏したからでもなけりゃ、誰かよりうまかったからでもなけりゃ、(そんな事実はないわけで)
ただ、弾いてみて発見があったとか、局所的に思った感じで弾けたとか、しみじみいい曲だな弾いてみたらもっと好きになったよとか、
とにかく練習して演奏してよかった。楽しかった。じぶんよくやった。
ということで、前にモーツァルトの二台ピアノのためのソナタ第一楽章弾いたとき、楽しかったし自分の演奏にもけっこう満足してたの。
でもまた弾くことにして録音聞き直してみたら…アレアレ
こんなだっけか私(-_-;;
満足しちゃってもそのあとなんかしら進歩があったようですよ。
練習も本番も楽しみです(^^)
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要するにその「疲れ」というのは、なかなか思うように弾けないとか、
先生からもダメ出しの嵐のままであるとか、
そういうことが大きいわけです。
練習に長時間・長期間かかるということはもちろんありますけど、元々好きで好きで選んだ曲なわけですし、
それ単独ではあんまり「疲れ」は生みませんよね。
ずっとずっと練習してきた…
がんばって発表会で弾いたら、コレ違う、これ私の弾きたい感じじゃない…
というのががっくしくるわけです。
それで、やっぱりもっと実力相応の曲を弾こう、とかそういう流れになったりしますが、
この「実力相応」というのもなかなかクセモノで、何なら思ったように弾けるかってのが。
私の場合でいうと、ラフマニノフの組曲第二番やったときとか、ブラームスのバイオリンソナタの伴奏やったときとか、そういうのは誰がどう見てもチャレンジすぎで、
吉松の小さな4つの夢の歌とか、クレメンティのソナチネとかだったら、そこまで立て込んでない曲といえますが、
後者なら思ったように弾けてるかといったら…ねぇ…
立て込んでないというか、めっちゃ白い系の、トロイメライとかいったら、そりゃかえって思ったように弾くのは難しいんじゃないかとも思うし。
遠慮して「簡単な曲」を選んだつもりでも
「簡単な曲なんていうもんはない」
といわれりゃ結局そのとおりなんで、
まぁそんなこといってると弾く曲がなくなりますので、私としては何でも好きな曲から弾きたい曲から弾いてくということでもういいかなと思ってます。
で、あんまり本番後に落ち込むということもないんですよ…
考えてみるとね。私はどうも、めっちゃ自己評価が甘いという性質を持っているらしいです。
無謀曲だったり、練習が足りなかったり、苦手な曲だったり、緊張の波がどっぱーんだったり、
なんだかんだで本番たいして弾けてなくても(←客観的には)
自分としては「私にしちゃ熱心に練習した」とか「あそこはきれいに弾けた」とか「楽しめた」とかなんかかんかあって、
総合的に「弾いてよかった」「けっこう弾けた」と満足してることが多いんです。
満足。
満足しちゃったらそこで進歩はおしまいでしょ、もう上達できないでしょ、と真面目な人は考えると思いますが、
趣味のピアノですし、目的は上達より「楽しみ」「満足」ですから仮にそうであっても別に問題はありません。
それに、実際のところ、毎回自分の演奏に「満足」してても、新たな楽しみを求めていろんな曲でまた新たな工夫をして曲を弾くわけですから、あれこれ手を出して何周かして数年後に同じ曲に戻ってくると、あら不思議あれだけの無謀曲がそこまで無謀じゃなくなってる。満足したら進歩が止まるってわけでもないんです。
ということで、自分の演奏にいつも「満足」してるってのが私のスタイルです。
曲の難易度にかかわらず穏やかなピアノライフが過ごせるという利点があります。
まぁオトナですから、「自分よく弾けた」とか口に出していいませんし、ブログにすらふだん書きませんが、
というか反省点は反省点でありますからそちらだけ書いたりしますが、
でもたいていの場合それはそれとしていつも自分の演奏にけっこう満足してるの。書かないだけで(←石投げないで)
満足なのは、客観的に素晴らしい演奏したからでもなけりゃ、誰かよりうまかったからでもなけりゃ、(そんな事実はないわけで)
ただ、弾いてみて発見があったとか、局所的に思った感じで弾けたとか、しみじみいい曲だな弾いてみたらもっと好きになったよとか、
とにかく練習して演奏してよかった。楽しかった。じぶんよくやった。
ということで、前にモーツァルトの二台ピアノのためのソナタ第一楽章弾いたとき、楽しかったし自分の演奏にもけっこう満足してたの。
でもまた弾くことにして録音聞き直してみたら…アレアレ
こんなだっけか私(-_-;;
満足しちゃってもそのあとなんかしら進歩があったようですよ。
練習も本番も楽しみです(^^)
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