アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

生音に浸る幸せの練習会

2020年07月16日 | ピアノ
今日はホール練習会でした。100人くらいの座席に、超ひろびろ四人(^^;;

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ピアノはヤマハ、鍵盤は軽くて素直な鳴り方、力強い低音、これが響きのよいホールに広がると…

響きは「良い」というよりたぶんプロ的には響き過ぎなんだろうけども、でもいいんです、どっぷり浸れる心地よさです。

弾いていても気持ちいいんですが、聞いているともう、それに今日の面子(私を除く三人のことです)はとても素敵な演奏をきれいに響かせる人ばかりだったんで、こりゃもう至福でした。ドビュッシー、ラヴェル、バッハ…

特にドビュッシーがとてもこのホールと相性よかったです。

持ち時間はたっぷり37分、いやーふつうそんなに独り占めできることないんで、何弾こうかと思って、まぁほんとは喫緊の課題であるベト様中心に同じ曲を二度弾かせてもらうとかのほうが建設的なんだろうけども、そうはいってもねぇ、いろいろ弾いてみたいじゃないですか。

現在の「普段練習用セットリスト」を頭から弾かせてもらいました。

1巡目)
平均律第一巻第二番/バッハ
ピアノソナタ第28番第一、二楽章/ベートーヴェン
2巡目)
24の前奏曲Op.11-2, 11/スクリャービン
スペイン舞曲集よりメヌエット、オリエンタル、サルダーナ(途中)/グラナドス

最近あまり弾いてないバッハとスクリャービン、ほとんど解凍してないサルダーナ、ほとんど練習してないプレリュードとオリエンタル、
いちばん練習してるけど仕上がっていかないベトソナ、

と、オール不安なラインナップですが、むしろこれなら自信あるというのがないので、37分弾いてていいというのが嬉しいような(どうなのか)

結果的には上記の中で「ほとんど解凍してないサルダーナ」が一番アヤシイ雰囲気で、あっこんなの弾いてるよりもこの響くホールで海の幽霊を弾いてみたらよかった、と思ったのですが後の祭り。

バッハは、案外そんなに大混乱しないで弾き切り、フーガは意外とよかったという(あくまで「意外」)
スクリャービンのOp11-11が…そういや、GVIDOで弾いてみてなかったのですが、気が付いたら「カナがふってない!!」と焦りました。カナというのは、五線より下~のほうの音がさっと読めないもんですから、カタカナで「ミ」とか書いてあったんですがね(^^;;
紙のコピー譜には。それが転記してなかったの。

GVIDOの落とし穴ですね(違)

でも、録音聞いてみたら、確かにカナふってなくて慌てたところは違う音弾いてるけどw それであんまり惑わされずにすぐ立ち直っています。今日は気分よく弾いてるし、人前演奏とはいえ慣れた面子でわりとリラックスしてるからか、「あれ?」となったときの修復は早いようです。イイネ

懸案のベトソナはね…まぁ課題いっぱいあるけど、ここんとこ何度か人前で練習できて、だいぶノリは改善してきたと思います。本番まで三週間か…

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