アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

弾き心地のよい曲(ショパンバラ3)

2022年02月07日 | ピアノ
一日に2ページずつ譜読みしてきて、残り1ページになったので…

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残り1ページを譜読みして全体通して弾いてみました。
ショパン/バラード第三番(譜読み6日目、最後まで)

弾いてみて思うのは、とても弾き心地のよい曲だということです。弾いていて幸せ度高い。

逆に弾き心地のよくない曲というと、まぁシューベルトとか…プーランクとか…
見た目、聞いた感じよりやたら弾きにくくて難しいし、
変に手を広げたり、力が入ってしまったりで下手すると手が痛くなります。

ブラームスもたいへんな感じだなぁ…

ラフマニノフさんとかは作曲家ご本人の手のデカさからいえばトップクラスでしょうが、ハナっからあきらめてバラして弾いたりするからでしょうか、
あまり手が痛いとか無理とか思うことはありません。難しいことは難しいけれども納得できる方向の難しさというか。

バッハの、特にフーガの手の使い方とか、ここ押さえておいて…とかこんがらがるし、音楽に沿わない難しさ? 弾き心地がよいとはとてもいえません。弾いてて楽しいかどうかとは別の話だけどね。

ショパンのバラード三番は、そりゃ難しいけれど、手の使い方が音楽に、というかピアノに沿っている感じで、気持ちいいんです。
さらに、耳から聞こえてくる音楽が、美しくて、ふんわりしたノリのよさで(まぁそう弾ければということだけど)、心地よい。

昔(十数年前)弾いたときにそう思ったかというと、とてもそれどころじゃなくて、和音の捉え方がいっこいっこで、超忙しくてややこしかったので、「流れが自然だ」とかそういうふうには思いませんでしたね。

むしろよく(無理やり)弾いたものだと思います。先生もよく辛抱強く…数か月も音並べるのに付き合ってくれましたよね。

確かに、当時無理にでも弾いたことで、今回弾きやすいという部分はあると思います。しかしモノには順序というものがあるし限度というのもあるので、いくら「これからの人生、今が一番若いんだから」といってもあの状態でバラ3を弾こうとするのは他人にはお奨めしません。

今は…おゆき先生が「ショパンの舟歌弾くならその前にバラード三番とか(ほかにもいくつか)弾いておきなさい」といっていたのでお墨付きが出たという解釈で(?)

今年のスケジュールをおよそ書き出してみた:

二月 「バラ3」譜読み、「半音階的」練習
三月 「半音階的」本番、「バラ3」練習
四、五月 「バラ3」練習、「ベトソナ31」譜読み
六月、七月 「バラ3」練習、「ベトソナ31」練習
八月 「バラ3」本番、「ベトソナ31」練習
九月 「ベトソナ31」本番

ここに、アンサンブルものとか、小品とか、随時入るわけで、なーんとなく、ちょっと、無理があるような…

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コメント (2)
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