アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

いちばん好きなバラード

2022年02月01日 | ピアノ
前に「バラード祭り」みたいな、バラードと名のつくものばっかり弾く会があって、そのとき私が弾いたのはブルグミュラー25番にあったバラードでした。

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まぁ、あれはあれでいい曲だと思うけど…
あと、そのときにartomr先生が弾いてたバルトークのバラード(「15のハンガリーの農民の歌」の中の)は、後に自分でも弾いてみたし、
ブラームスのバラード一番「エドワード」も弾きました。とことん暗くて、「あ、死んだな」くらいの終わり方の曲ですが、あぁいうの好きなんですよね。

バラードって好きな曲多いなと思うんです。難しいの多いけど。

ブラームスのバラード一番が具合よかったものだから調子にのって二番も弾いてみたけどあれは難しくて結局あんまり仕上がらなかった。

けど、なんといっても「バラード」といってみんなが真っ先に思い浮かべるのはショパンのバラード四曲ですよね。

名曲揃い、難曲揃い。たぶん今付き合いのあるようなピアノ仲間は、私がショパンのバラード弾くのを聞いたことはないだろうけども、
実は弾いたことあるんです。

ヤマハで習っていたころ。私の「大人ピアノ史」はヤマハを辞めたときを境に、紀元前/紀元後といってもいいような感じなんだけど、それでいうと「紀元前」の出来事ですね。

ヤマハで習っていた8年間、年イチで「大曲の季節」というのを設けていて(もちろん先生がそんなことしろとはいわない。私の発案)、弾けもしない大曲に取り組んで三か月か四か月くらいえっちらおっちらやるという…

その中で、ショパンのバラード一番、三番、四番(!)は弾いてみたんです。弾けたとはとてもいえないが…最もどうしょうもなかったのは四番(まぁそりゃそうだ)。

三番は、楽しかったです。先生も、どうしたら弾けるか手の動きとかも細かく考えて工夫してくれて、四か月くらいいろいろやってたかな。
たぶん十数年前のことかと…

バラード全部ひっくるめて、一番好きなのはどれかといわれれば、ショパンのバラード三番です。美しさピカイチ。「美しさ・優雅さ」と「不気味さ・怖さ」のバランスでいうと断然、前者の成分が多めな曲で、まぁ不気味好きwの私からすればむしろ珍しくこの曲は好き。

今年の「大曲」はベトソナ31番ということにしていて、三月の発表会が終わったら譜読みしようと思っていたのですが、そこまでの大物って、別の会のときにはちょっと弾きづらいですよね。弾ける枠が10分だったりしたら…楽章どれか弾くとかでいいのかもしれないけれど、なにしろ今まだ弾いてないので、どう抜粋するとどう収まるかピンとこないし(^^;;

それで、8月にある発表会にはえいやと「ショパンバラ3」でエントリーしちゃったんです。勢い。勢いあまって。
エントリーしたらすぐ、おゆき先生には噂が伝わってて、アラアラアラと思われてたみたいですけど。

でもほら、ショパン舟歌の次回シーズンの前にバラード三番弾いてみるという話はしていたので、そしたらやっぱり今年弾いておきたいなと。

三月の発表会終わってないけど、とりあえず譜読み始めてみました。ちょっと音を並べてみているだけでも、かなり幸せ度高い曲です。

------ 今日の録音:
ショパン/バラード三番5-6ページ(譜読み3日目、観賞非対応)

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