アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

最後の音を「はしょって」次へ

2022年02月18日 | ピアノ
ギターレッスン、二回目でした。

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ピアノと違って、毎日のように練習したりはしませんでしたが、何回かは出して触ってみたり、教わったコードを確認したりはしていました。

調弦はもうスムーズですよ。ちゃちゃちゃっとな
(バイオリンケースにずっと入りっぱなしだったチューナーを持っていったので、電源入れるときに一瞬「電池まだあるかな」ってヒヤッとしたけどね)

最初に指慣らし的な半音階…といってもポジション移動的なものはなしで1, 2, 3, 4, 4, 3, 2, 1(バイオリン流の指番号でいえば)ってやるだけなんだけど、
前回と違って、1弦(一番下にくる弦)だけでなく、2弦、3弦、4弦と同じことやってみました。

すると、当たり前ですがだんだん押さえるところが遠くなり、押さえにくくなります。
そこで教わったのが、押さえる弦が変わるときにどのくらい手首を曲げ親指をずらすかって話です。
バイオリンも似たような話なので、だいたいの想像はつきますが、実際にギターの場合はどんなふうに位置を調節しているかというのは、実際見た方が断然わかりやすいです。

それから既に教わった4つのコードを鳴らしてみて、それから今回新しく、
「上から下にじゃん」のほか
「下から上にじゃん」とするのを習いました。往復で音が出せるってわけです(ピック使うやつ)。

「スタンド・バイ・ミー」では、4つのコードを繰り返し弾けばいいんですが、この「じゃん」を1拍ずつ「上から下に」するのが基本で、
盛り上がってくるところでは往復で「じゃか」ってやります。

「じゃんじゃんじゃかじゃかじゃかじゃかじゃかじゃか」(→サビへ向かう)

みたいな感じです。で、ここで初心者的な疑問は、なにせ次のコードをなかなかさっと押さえられないものですから、「じゃか」の次の瞬間に別のコードにうつって「じゃん」が間に合わないぞってことですね。

すると、先生がいうには、みんなが使うスタンダードなチート技があるんだそうで、
「じゃか」の「か」のところでもう、次に移動する指を離してしまう
のです。なんだそれ?? 違う音出るよね??

ハイ違う音出ます、でもいいんです。

「じゃか」の「か」は下から上に弾いてる音で、比較的目立たない音というか、まぁ聞こえることは聞こえるんですけど、
先生がやって見せてくれますと、確かに違う音が出てる(開放弦)けどそんなに気にならない。
というかそういえば、ギターでじゃかじゃかやる伴奏のとき、確かにコードの移り変わりでそんな音聞いたわ。

違う音でも、あるべきタイミングで音があることのほうがたぶんずっとだいじ。

そういえば、ピアノでも、最後の音は軽くして次への移動ってのアリですね。さらに、ブラームスの「雨の歌」伴奏のときは、1,2,3,4,5,6 の 6 の音を抜きまくって、くさぴあさんに「骨粗しょう症」といわれましたが(^^;; まぁあれはやりすぎですけど。最後の音を軽くみて、次の大事な音に注力。というわけです。

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