アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

ショパンノクターン、7と8はセット?

2022年10月21日 | ピアノ
今、練習しているショパンのノクターン第7番は、好きな曲なので人生これからも何度も弾くとは思うけれど、今シーズン(?)ではひとまず終わりにして塩漬けにしようと思っています。

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しかし、発表会前にいちおうひととおりの情報を調べておこうかと思って、
(そういうことはふつう、曲を仕上げようとするときじゃなくてこれから弾くときにやるのでは?)

ショパンについて持っている本を引っ張り出し…

「ショパンを解く!」アンドレ・ブクレシュリエフ
の、ノクターンの項目を見てみた。

「…ノクターンはすべて囁きのように魅力的な愛のディスクール(語り口)だ。マズルカと同じくノクターンにも失敗作がない。すなわち「進歩」というものが感じられない(それどころではない)。二十歳代からその死にいたるまでのほとんどすべてのノクターンが傑作だと言いたい。」

おぉ、かなり力のこもった書きぶり。そうそう、ノクターンは傑作ぞろいですよね。

次に、第7番についての記述をチェックしようとして、ふと、作品番号を覚えてなかったことに気づく(この本では、作品番号のみで記述されている)。ぐぐればすぐ出てくる…Op.27-1だ。そうそう、これと第8番(Op.27-2)をセットで弾く人もいるよね。すっかり忘れてた。

「冒頭から他の曲とは違った雰囲気だ。ショパンは調性を確信させる短三度を使おうと考えたに違いない。この短三度は半音高くなって、長音程には聞こえないが長三度になる。このミューテーションはいくらかノスタルジーを感じさせるが、カンティレーナはナチュラルがレについて困惑させられる…」

まだ長々と書いてあって、半ページ以上。短い曲な割にはしっかりとした紙幅が取られている。
そしてそれより長いのがOp.27-2についてで、1ページ以上の記述になっている。

「…主題は2つのフレーズからできていて、半終止の代わりをする増四度(減五度)の上に落ちていく。それから確固としてもとの調、変ニ長調になる。やがてすぐに短三度で第二主題が再現し、フォルテ部分まで長い間発展し、拡大されていく…」

こういった調子で書かれると、今実際に弾いているほう(Op.27-1)はまだしも何のことをいっているのかわかっても、Op.27-2のほうはさっぱりわからない。わからないけれどもこの著者がこの曲をなんか「スゴイ」と思っていることはなんとなくわかる。

Chopin - Nocturne Op. 27 No. 2 (Rubinstein) ←確かにいい曲

なにしろ、この曲のすぐ次は

「ノクターンの作品32と作品37は非常に美しい作品ではあるが、作品27と比較すると、その奥深さ、美しさ、複雑さ、完成度ではるかに及ばない。…」などとなっていて、ノクターン4曲分がたった4行で片づけられている。さっき、傑作しかないって言ってたやん!!

それはともかく、自分が弾いているノクターン第7番と認識していた曲、作品番号でいえばOp.27-1、作品番号のくくりではOp.27-2とセットになっており、この二曲はいずれも傑作であるがOp.27-2のほうがより有名であるという事実に改めて気づいた。

そうすると、やはりOp.27-2のほうも弾いてみて、よさそうならセットで弾くというのもやってみたい(今生のうちに)。

来年は「セットの曲」を弾くというテーマにしてるけどこれもありかな。これはセットにしてもたいして長くないからほかのと組み合わせても…

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コロナワクチン被害者遺族会結成記者会見

2022年10月21日 | 生活
本日、「コロナワクチン被害者遺族会」の結成記者会見がありました。

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新型コロナワクチン接種後に亡くなった人の遺族12人が遺族会結成 集団訴訟へ
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新型コロナワクチンの副反応を巡り大きな動きです。
ワクチン接種後に亡くなった人の遺族12人が20日、遺族会を結成し、東京で会見を開きました。今後、国を相手取った集団訴訟を予定しています。
遺族会はワクチン接種のリスクを広く伝えるとともに、国に対して原因究明と救済を求めるために結成され、接種後に亡くなった人の遺族12人が参加しています。
この中にはCBCテレビ「チャント!」でも取材した、宮城県在住で接種から3日後に夫が死亡した須田さんも加わっています。

(接種後に夫が死亡した須田さん)
「ワクチンが原因で亡くなったと、国に必ず認めてもらいたい。ここから遺族の皆
さんと共に、大切な家族の無念を晴らすべくやっていきたい」

ワクチン接種後の死亡事例は国への報告分で1868人に上っていますが、救済認定されたのは4人です。
遺族会には他にも118人が参加予定で、今後国に対し、死亡とワクチンとの因果関係の認定を求め、集団訴訟を起こす方針です。
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ここでいう「1868人」というのは、死亡が接種と関連する可能性があると医師が判断し国に報告されたもので、厚生科学審議会 (予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会)の資料に掲載されているものです。

一方、「救済認定されたのは4人」といっているのは「予防接種健康被害救済制度」のほうの話です。
これまでの受理件数 :4,689件 うち認定件数 :996件(死亡は4件)、否認件数 :84件

この二つは重なってはいるけれど別物です。

前者の「報告」のほうは医者の判断によるので、遺族の意向があっても報告されないことがあるのは当然ですが、
では「予防接種健康被害救済制度」の申請はできるのか、というと、実際には医療記録など必要書類を揃えるのに医療機関の協力が必要だけれどもなかなか協力してもらえず、また、急死の場合は司法解剖されることがありますが、その資料を出してもらう交渉も素人には難しいので、ごく一部の人しか申請に漕ぎつけられていないのが実情です。

この遺族会では、弁護士や医師が協力して、
- 「予防接種健康被害救済制度」の申請
- 集団訴訟を行う
の両方を視野に入れて活動をする予定です。

夫(50代)を亡くした人は、夫婦で飲食店を経営していたため、とにかく早くワクチンを打っておきたいと思い接種券が来てすぐ迷わず夫婦共打ったそうです。
「政府に頭を下げてほしい。すまなかったと頭下げてほしい。マスコミにも打て打てと言われて私は何も知らなかった。そして一番大事なもの(旦那様)を取られました。」

接種当日に風呂場で亡くなった13歳の子の遺族は、会見には出席できなかったのですが鎌倉市市議会議員がメッセージを代読していました。

いずれも、当然打つべきものだと思った、あるいは打てと言ってしまった、危険があるとは知らなかった、そして大切な人を亡くしてしまったという深い深い後悔と怒りが胸をうちました。

遺族たちの願いは
- ワクチンで亡くなったことを認めてほしい
- これ以上の被害を出さないでほしい
の二点です。

過去の薬害の歴史を見ても、決着までには長い長い年月がかかります。ましてや、今回のワクチンでは、被害者数も桁違い、また、ワクチン後の急死が何人出ても中止・調査に至らなかった(現在進行中)ことが過去の例と異なります。ほんとうにたいへんな戦いになると思います。

私は、被害にあった人たちが(死亡だけでなく、重篤な症状が出た人も)救済されることを願っていますが、しかし救済といっても後から補償金が出るだけであって解決とはいえません。一番気になるのはやはり「危険があるとは知らなかった」の部分です。二番目に気になるのは「自分のため」だけでなく「愛する人のために(利他、思いやり)」と思わされていたことです。

10月18日に、【子どもへのワクチン接種とワクチン後遺症を考える超党派議員連盟】によって、ワクチンについて議論する会が開かれました。

これは、厚労省の担当者、医者、研究者、議員が集まって、推進派と慎重派の両方で議論しようという会でした。
この発言者の中で、
村上康文(東京理科大名誉教授、免疫医学、抗体研究)
井上正康(大阪市立大名誉教授、病理学、分子生物学)
が説明しているようなmRNAワクチンの仕組みから、運悪くすると亡くなるか、そうでなくても重篤な症状が出る可能性があることは当初から予想されていたはずです。どのくらいの確率でどんなことが、という具体的なことについてはやってみるまでわからなかっただけです。私は、このお二人の書いたものなどについてはこれまであまり読んだことがなかったのですが、免疫学者の荒川氏のnoteなどからほぼ同じ内容のことは知っていました(だからまず打たないで様子見していた)。

この動画の中での村上先生、井上先生のプレゼンはすごくよくまとまっていて図などもわかりやすいので、これまで仕組みの説明を見てこなかった方にもぜひご覧いただきたいと思います。

なぜ、そのようなことが広報されてこなかったのか。危険性を知らせず、ベネフィットだけを喧伝して打たせたのか。
打つにしても、当日翌日の入浴(湯船につかる)や、一週間程度の激しい運動をしないようにとなぜ注意しなかったのか。
(13歳の少年の例では、接種時に看護師がわざわざ「お風呂に入って大丈夫ですからね」といったそうだ)

井上先生のプレゼン後半では「利他ワクチン」という話題にも触れていました。つい先日、欧州議会でファイザーが正式に「感染予防をするワクチンというテストはしていない」(打つことで感染拡大を防ぐとはいっていない)と認めたことで欧州その他では、じゃあ「重症化リスク少ない若者もみんなのために打て」はなんだったんだ、騙されたとか大騒ぎになっているようです。しかしこれも、ファイザー治験では感染ではなく発症をエンドポイントにしていたことをそれこそみんな知ってたはずで、なんで今更騒いでいるのかよくわからない。

ともかく、打つほど感染拡大することも、多くの死者が出ることもわかり、ワクチン先進国イスラエルはもうとっくに、そしてヨーロッパ諸国やオーストラリア、韓国などもあらかた店じまいで、これから長い長い訴訟が始まります。アメリカはワクチン生産国でもありますし、まだ子供のワクチンも推奨していますが、でも実際に打つ人は少なくなっています。最後まで打つのは日本か台湾か?

ドイツ: 街の広場にワクチンが原因で亡くなった可能性のある人達の情報が展示されている


フランス: 同じく街の広場


韓国: 職場で強制された場合は労災として認められることも

韓国: ワクチン後脳疾患、初の勝訴。裁判所「疾病と予防接種の間に因果関係があると見るのが妥当だ」「政府は補償せよ」

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