まぁ実力がアレなのにややこしい曲を弾こうとするから、大き目の本番でも大事故というのが枚挙にいとまがないわけでありますが
←危険がいっぱい、ややこしい曲
いちおう平時には音がだいたい並んでいるように(止まらない限り多少のミスタッチは許容するとして)練習したつもりでも
なんかのはずみで大事故が起こる曲というのは…つらつらと考えてみますに…
やはり認知負荷の高い曲。
ややこしい音(元からついてるシャープフラットが多いうえに臨時記号多数、多声、複雑なリズムなど)が並ぶ曲を、自分のコンディションが良いときになんとか並ぶところまで練習してあっても、それはせいぜい全力で集中というか注意をしっかり向けたときになんとかなるものであるから
緊張とか、ふだんと違うピアノとか、脳みそを100%自分の音に向けられない状況が生じたときに容易にキャパオーバーになる。
というものなのかなと思います。
モーツァルトの、いかにもモーツァルトっぽいソナタなんかの場合、もちろん美しく弾くのは難しいわけだけれどもそれは「認知負荷」が高いわけじゃなくて、
速いところで指が転げてなかなか回復できず大事故になることはあるけれど、わけわかんなくなって頭真っ白、大事故ということはふつうない。
9月に弾こうとしている
ラフマニノフ/前奏曲Op.32-2
は「認知負荷の高い曲」で、だからこそ過去に弾いたときは大事故案件だったのだと思います。
今度は、退職したのでもっと丁寧に練習していくことで安全率を高めようという安直な考えだったのですが、
うっかり状況(夏期講習とか)をわきまえず仕事を始めてしまったので、秋ごろにややこしい曲をより安全に演奏するプランは崩壊の危機に。。
まぁしかしやれるところまでなんとかしようってことで…
月~木までほとんどピアノ弾けなかったので、今日こそは弾こうと
暑い中、K-POPダンスから帰ってきたあと、昼寝するんじゃなくてわりと真面目にピアノ弾きました。
今日せいいっぱいの解凍
それでちょっと思ったんですけど、もちろん解凍不十分であちこちじゃりじゃりしていますけど、昔ほど「認知負荷の高い曲」とは感じなくなったなぁと
もちろん、確実に年齢は上がっているので認知キャパが上がったとかはなくて(全体としては下がっているだろう)
この曲がどのくらい認知に対して「負荷」になるかが変化したような気がします。
いっぱい臨時記号がついているけれど、それなりに「納得」がいくようになったというか…
各声部を見るとじわっと移り変わっているなとか、響きから音がわかるとか
そしたら、弾けるように(「手」がしかるべきところに当たるように)練習すれば、大崩壊の危険は多少低くなったのかもしれない、という希望的観測です。
年取っていったら、演奏も下り坂、となるとは限らず、何か新たに掴めることで結果的に認知負荷が下がれば演奏の安全性が向上することはありうる。
(加藤タカシ 「キリヌケ成層圏」より)
ラフマニノフさんの曲どれもややこしいわ
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やはり認知負荷の高い曲。
ややこしい音(元からついてるシャープフラットが多いうえに臨時記号多数、多声、複雑なリズムなど)が並ぶ曲を、自分のコンディションが良いときになんとか並ぶところまで練習してあっても、それはせいぜい全力で集中というか注意をしっかり向けたときになんとかなるものであるから
緊張とか、ふだんと違うピアノとか、脳みそを100%自分の音に向けられない状況が生じたときに容易にキャパオーバーになる。
というものなのかなと思います。
モーツァルトの、いかにもモーツァルトっぽいソナタなんかの場合、もちろん美しく弾くのは難しいわけだけれどもそれは「認知負荷」が高いわけじゃなくて、
速いところで指が転げてなかなか回復できず大事故になることはあるけれど、わけわかんなくなって頭真っ白、大事故ということはふつうない。
9月に弾こうとしている
ラフマニノフ/前奏曲Op.32-2
は「認知負荷の高い曲」で、だからこそ過去に弾いたときは大事故案件だったのだと思います。
今度は、退職したのでもっと丁寧に練習していくことで安全率を高めようという安直な考えだったのですが、
うっかり状況(夏期講習とか)をわきまえず仕事を始めてしまったので、秋ごろにややこしい曲をより安全に演奏するプランは崩壊の危機に。。
まぁしかしやれるところまでなんとかしようってことで…
月~木までほとんどピアノ弾けなかったので、今日こそは弾こうと
暑い中、K-POPダンスから帰ってきたあと、昼寝するんじゃなくてわりと真面目にピアノ弾きました。
今日せいいっぱいの解凍
それでちょっと思ったんですけど、もちろん解凍不十分であちこちじゃりじゃりしていますけど、昔ほど「認知負荷の高い曲」とは感じなくなったなぁと
もちろん、確実に年齢は上がっているので認知キャパが上がったとかはなくて(全体としては下がっているだろう)
この曲がどのくらい認知に対して「負荷」になるかが変化したような気がします。
いっぱい臨時記号がついているけれど、それなりに「納得」がいくようになったというか…
各声部を見るとじわっと移り変わっているなとか、響きから音がわかるとか
そしたら、弾けるように(「手」がしかるべきところに当たるように)練習すれば、大崩壊の危険は多少低くなったのかもしれない、という希望的観測です。
年取っていったら、演奏も下り坂、となるとは限らず、何か新たに掴めることで結果的に認知負荷が下がれば演奏の安全性が向上することはありうる。
(加藤タカシ 「キリヌケ成層圏」より)
ラフマニノフさんの曲どれもややこしいわ
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