アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

GVIDO卒業、コピー譜に一本化

2025年02月10日 | ピアノ
練習会などにGVIDO(電子楽譜)を持っていって弾いていると、「それ何ですか?」「近くで見てもいいですか」などと興味を持たれることが多かったのですが

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結局、去年11月くらいにGVIDOをスタジオに忘れてくる失態があったのをきっかけに、「紙」に乗り換えてみたところなんだかんだ総合的に気に入ってしまって
「紙しか勝たん」
って結論になってしまいました。

今後、GVIDOやiPadなど電子に戻ることはたぶんないだろうと今のところは思ってます。時代に逆行してる??

私が現在使っているコピー譜システムは

(1) 楽譜を電子化するところまではGVIDOのときと同じ(ScanSnap SV600: 冊子のまま自炊できて便利)
(2) プリントアウト。譜めくりができるように考えて、3枚~4枚を横並びにすることもあるがなるべく両面印刷を多用(軽量化のため)
(3) ページをつなぐのは白マステを使用し、上端ひとつ、下端ひとつ小さくとめる


(4) 台紙(A4ルーズリーフバインダーの仕切り紙)に両面テープで貼り付け。1台紙1曲。台紙に曲名書く
(5) 対象の曲をA4ルーズリーフバインダーにまとめる。


(3) について、以前はテープを長く使って上から下まで隙間なくとめていたのですが、上下だけちょんちょんのほうがずっと簡単。使うテープも少なくて済むし、折りもキレイでスムーズなので案外いいんですよね。ただ、その場合は表紙というか何かしっかりした裏打ちがないと「へにょん」としてしまいがちなのですが、台紙に貼り付けてさらにバインダーに入れるならまったく問題ないわけです。

バインダーはコクヨのスタンダードなやつを使っていて、
「ピアノ用」「無伴奏の会用」「アンサンブル用」
3冊をなんとなく使い分けています。

現在イキでない曲はまとめてファイルボックスに。この中にはひたすら「入れるときは右から」の超整理法スタイルで投げ込んでいます。統一サイズの台紙に題名が書いてあるので、今のところこの中から探すのはそんなに大変にはなっていません。べらぼうに増えてきたらどうなんだろうねぇまたそのとき考える


GVIDOより紙のほうが良い点は、まず軽いこと。一回の練習会でいろいろな曲を弾いたりアンサンブルしたりとありますが、その日に弾くかもしれない曲を全部バインダーに入れてもGVIDOよりだいぶ軽いです。これはありがたい。

それと、安心感ですね。充電忘れや故障(なぜか立ち上がらないとか)みたいなクリティカルなことがあまりなくて、紙は紙というか信頼性が高いですよねある意味。事故といえばお茶こぼしたとかありえますがまぁある程度読めるというか、びっくりする事態が起こりにくいというのはあります。

GVIDOの表面はかなりテカリにくいよう工夫されていますが、それでも照明が微妙なときの見やすさは紙にはかないません。

逆に、コピー譜で演奏する場合に起こりがちな困りごとというと、ぺらりと落ちてしまったとか、がさがさわさわさ探すとか、次の曲に行くのに動きが(音も)多いとか

そのへんがほぼクリアされているんです。安定しますし、次の曲へ移るのもスムーズです。

譜めくりについては、3ページや4ページ並べるとか、次の数小節をコピーしてぴらぴら継ぎ足すなんてことも自在にできる分は便利です。譜めくり動作そのものについてはGVIDOのほうがスムーズですが。

楽譜を忘れて出かけてしまったという事態については、GVIDOでも紙でもダメですが(笑) 楽譜を外出先に忘れた、なくしたという場合のショックはGVIDOのほうが巨大です。

それと書き込みの自由さ(色を使うことや、スムーズさ)についてはGVIDOは紙に遥か及びません。iPadならGVIDOよりだいぶいいだろうけど。

そして、GVIDOがもう製造しなくなってサポートがなくなってしまったような…いち会社の都合や方針に振り回されることがない、故障とか関係ない、解放されたところが気が楽です。A4のバインダーや仕切り紙はごく一般的な商品ですからね。

ちなみに、コクヨの仕切り紙はしっかり厚手で使いやすいですが、百均のぺらぺらのでも特に困りません。今のところ、長く練習する予定の、気合入った選曲のときは高いほうを使っていますw


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