カケラノコトバ

たかあきによる創作文置き場です

『体温』と【仮】より・大和煮さんとフライドくん

2015-10-07 19:39:00 | 物書きさん、お題です
 うちの鯨のぬいぐるみであらせられる大和煮さん(父が命名、無闇にデカい)は、たまに窓辺に出しておくとその黒い体で思う存分太陽光を吸収するのか日向の匂いと共に温もるリラックスグッズと化し、しばしば家族内で仁義なき争奪戦が繰り広げられることになる。ちなみに大概、この戦いの最終勝者はうちの猫のフライドくん(母が命名、きつね色の鉢割れ)となることが決まっているのだ。
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