自分勝手に生きている子どもと血の繋がりのない弟の「もしも」が現実になる話
突然の訃報が理由で遊びに行くという約束を反故にされたと起こった兄さんは、母さんを庇った僕に向かってみんないなくなってしまえば良いんだと叫んだ。だから僕は『兄さんが望むならそうなるよ』と答えた。そして僕は母さんと一緒に泊まりがけでお婆ちゃんの葬式に行き、父さんは仕事に行ってしまって兄さんは一人になった。
一人になった兄さんが何を思ったのか、僕は知らない。
突然の訃報が理由で遊びに行くという約束を反故にされたと起こった兄さんは、母さんを庇った僕に向かってみんないなくなってしまえば良いんだと叫んだ。だから僕は『兄さんが望むならそうなるよ』と答えた。そして僕は母さんと一緒に泊まりがけでお婆ちゃんの葬式に行き、父さんは仕事に行ってしまって兄さんは一人になった。
一人になった兄さんが何を思ったのか、僕は知らない。