あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

樹齢400年のなんじゃもんじゃの木

2009年09月26日 05時51分56秒 | 巨木・古木・ご神木・盆栽
「なんじゃもんじゃ」というヘンテコな名前を始めて知ったのは、大和市の道路にあったマンホールの蓋と記憶してましたが、どうも違ってたようで…。
道路で見かけたのは間違いないんだけど、あれ、マンホールじゃなかったら何だったのだろう?
そんな遠い記憶だけど、あまりにヘンな固有名詞だったから記憶の奥底にひっかかってました。
今年の春、東京都調布市の深大寺の境内で、真っ白ななんじゃもんじゃの花を見る。トップの画像がソレ。
確かにこれはなんじゃもんじゃなんだけど、なんか凄い違和感が残る…。
私の記憶するなんじゃもんじゃは普通の木だったような~?
あれ?
なので調べてみる。
なんじゃもんじゃは名前のわからない木を指してるので、いろいろあるらしい。
左のバーにあるブックマーク「えっぐぷらんと通信」のくすかさんのブログでも教えてもらいました~。ありがとね、くすかさん。
さて、一般的ななんじゃもんじゃはヒトツバタゴの木です。
調布の深大寺のなんじゃもんじゃもこれです。
でも大和市のは深見神社にある「ハルニレ」の木をそう呼んでるらしい。
つーことで、行って来ました。またまたチャリンコをこいで。
遠かった~。小田急大和駅を目指して南下したものの、そこから神社の場所を特定出来なくて付近をうろうろ。
うちから40分くらいかかった~。もう来ない。
そんな弱音を吐きつつ、深見神社に到着。

…。社殿が新しい感じ?後で調べたら、明治時代にここは焼失してて、社殿は昭和16年に再建されたものだそうです。神社の古い資料も焼けてます。残念です。境内に航空神社もあります。他にもお稲荷さんとかあって、かつては大きな信仰の場だったようです。

さて、なんじゃもんじゃはどれだ?
この深見神社は大きな樹がたくさんあります。
聞こうにも人がいない。
社務所はあるものの、人がいない。
まずはお賽銭&お参り。
境内をぐるぐるしていると、木札発見!

なんじゃもんじゃの木は画像の左奥。
どうにも位置がマズく、完全逆光になってしまいました~。
大和市深見神社のなんじゃもんじゃの木はハルニレ。
樹齢約400年。樹高30メートル。胸高周囲4メートル。立派な樹です。
ちなみに深見神社の御神木です。
コメント
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