商店街のいつもの八百屋に買い出しへ。帰ろうと自転車の向きを変えてたらおばさんたちの立ち話が聞こえてきた。
「あそこに巣がある」
「カラスかしら?」
むむ??おばさんの視線の先をたどると、電柱の上になにやらあるわ〜。
針金ハンガーがぶらさがってます。巣の材料にハンガーを使ってるらしい。話には聞いたことあったけど、本当にハンガーが巣材なんだ〜へえ〜。
でその晩、夕飯の話題でカラスの巣の話をダンナにしたところ、「それ東京電力に連絡した?」と聞かれた。
してない〜ってか、どこに連絡すればいいんだ??
WEBの海で調べたら。東京電力のホームページのよくある質問コーナーに「カラスは野生の鳥なので、ヒナが巣立つまでは取り除けません。かかりのものが監視します」みたいなことが書かれてました。でもさ、とりあえずは東京電力に連絡しなきゃだよな〜。と思ったものの、ふとカラスの巣がある電柱を確定しないとダメなんじゃないの?と気付きまして、翌朝カラスの巣のある電柱を見に行きました。
これこれ。これがたぶん電柱の住所だよな〜。で、連絡する気満々だったのですが。
電柱にこんな張り紙を発見。
先に誰かが連絡してくれてた模様。Good job!
この張り紙はわずか数日だけはってあったように思う。カラスの巣は無事撤去されました。まだヒナが生まれる前だった模様。対処は早い方がいいよな。ヒナが生まれてしまうと後手に回るんだ。ちなみにカラスが巣をかけた電柱は、商店街の交通量の多い道でありスクールゾーンでもありまして、カラスが子供をそだて始めたら、下を歩く人に攻撃しちゃうかもしれなかったかも?東京電力もGood job!
2018年5月21日付:続報です。
さっき、八百屋に買い物に出かけ、ふと向かいの電柱を見上げたら巣が復活していた。
見間違いか?と目を凝らしたら、カラスが再度巣作りしたらしい。針金ハンガー製の。同じ巣ではない。ハンガーの位置が前回と違うし下から見えるハンガーの色も違うので。
で、これは今度こそ東京電力に電話か?と思ったら、電柱に「連絡済み」の張り紙がしてあった。
素早い対応です。連絡した方もすぐに確認にきた模様の東京電力も素晴らしい。
ところでカラスよ、ここに巣をかけるのは無駄だからね。あきらめてくれまいか?