休憩した松渓公園から尾崎熊野神社さんまで徒歩で30分以上かかった。疲れた。
今年の1〜2月に図書館で巨樹・巨木の本を読み込み、尾崎熊野神社さんに樹齢400〜500年のクロマツがあるのを知り、いつか訪問したいと思いピックアップ。今回小田急東京メトロ1日券を利用し、巨木探訪だけでは味気ないのでついでに荻窪散策をあれこれ追加して散歩コースを作ったのですが、すでに目的地を盛り込み過ぎてヘトヘトです。
あ、説明板発見:尾崎熊野神社
この神社は、五十猛命・大屋津比め(口へんに羊)命・つま(手へんに爪)津比め(口へんに羊)命の3柱を祭神とし、旧成宗村字尾崎の鎮守でした。
当社の創建年代は詳らかではありませんが、大宮八幡宮・同村白山神社とほぼ同年代の創建と言われ、安藤本家文書、宝昌寺境内出土の板碑によると、鎌倉時代末期に鎌倉から移住してきた武士が、代々崇敬する紀州の熊野権現をこの地へ勧請したのに基づくと伝えられえいます。
「新編武蔵風土記稿」の成宗村熊野社の条には「除地五畝小名尾崎ニアリ、社ハ間二二間半、神体白幣〜〜村内宝昌寺ノ持ナリ」とあり、江戸時代には、宝昌寺が別当を務めていました。
明治維新後、大宮八幡宮の神職が兼務するところとなり、明治41年、付近に散在していた稲荷社・猿田彦社・御嶽社を境内に合祀し、現在は境内の末社として祀っています。
地名の「尾崎」は尾崎=小さな崎の意で、崎とは舌状にのびた台地突端部をあらわし、このあたりの地形に由来したものと考えられています。
昭和43年秋、境内から縄文時代早期(井草式)の土器片、縄文時代前期(諸磯式)。土師器時代(鬼高式)の住居址が発掘され、古くからこの地には、人間が住んでいたことがうかがわれます。
なお、境内にそびえるクロマツの大木は、当社のご神木で、樹齢約400年と言われ、区内でも有数の樹木の一つです」
なお、1月に調べた巨木の本によりますと、尾崎熊野神社のクロマツ
樹高:32メートル
幹回り:3、3メートル
推定樹齢:400−500年 区指定天然記念物とあります。
立派なクロマツで感嘆して見上げる。背が高すぎてクロマツの全容を撮影できるポイントがない。巨木に対し境内が狭いのだ。訪問は2018年5月20日でしたが、狭い境内の隅々にクロマツの茶色の松葉と松ぼっくりが散らばり、見上げると頭上をクロマツの枝が覆っている。改めてまた松を見上げた。
人を写しこんでハイライト代わりになってもらう。こうでもしないと、マツの大きさが画面から伝わらない。
斜行して伸びる幹を撮影。胸高あたりの幹は蜂の巣状のハニカム構造になっていて、巨木の重さを支えてる。あちこちで巨木を見ましたが、ここまでハニカムがはっきりとわかるのも珍しい。
さて、時刻は早くも15時10分です。先を急ぎましょう。
4度蛇行してる善福寺川を渡り北上。東京メトロ南阿佐ケ谷駅に向かいます。
今年の1〜2月に図書館で巨樹・巨木の本を読み込み、尾崎熊野神社さんに樹齢400〜500年のクロマツがあるのを知り、いつか訪問したいと思いピックアップ。今回小田急東京メトロ1日券を利用し、巨木探訪だけでは味気ないのでついでに荻窪散策をあれこれ追加して散歩コースを作ったのですが、すでに目的地を盛り込み過ぎてヘトヘトです。
あ、説明板発見:尾崎熊野神社
この神社は、五十猛命・大屋津比め(口へんに羊)命・つま(手へんに爪)津比め(口へんに羊)命の3柱を祭神とし、旧成宗村字尾崎の鎮守でした。
当社の創建年代は詳らかではありませんが、大宮八幡宮・同村白山神社とほぼ同年代の創建と言われ、安藤本家文書、宝昌寺境内出土の板碑によると、鎌倉時代末期に鎌倉から移住してきた武士が、代々崇敬する紀州の熊野権現をこの地へ勧請したのに基づくと伝えられえいます。
「新編武蔵風土記稿」の成宗村熊野社の条には「除地五畝小名尾崎ニアリ、社ハ間二二間半、神体白幣〜〜村内宝昌寺ノ持ナリ」とあり、江戸時代には、宝昌寺が別当を務めていました。
明治維新後、大宮八幡宮の神職が兼務するところとなり、明治41年、付近に散在していた稲荷社・猿田彦社・御嶽社を境内に合祀し、現在は境内の末社として祀っています。
地名の「尾崎」は尾崎=小さな崎の意で、崎とは舌状にのびた台地突端部をあらわし、このあたりの地形に由来したものと考えられています。
昭和43年秋、境内から縄文時代早期(井草式)の土器片、縄文時代前期(諸磯式)。土師器時代(鬼高式)の住居址が発掘され、古くからこの地には、人間が住んでいたことがうかがわれます。
なお、境内にそびえるクロマツの大木は、当社のご神木で、樹齢約400年と言われ、区内でも有数の樹木の一つです」
なお、1月に調べた巨木の本によりますと、尾崎熊野神社のクロマツ
樹高:32メートル
幹回り:3、3メートル
推定樹齢:400−500年 区指定天然記念物とあります。
立派なクロマツで感嘆して見上げる。背が高すぎてクロマツの全容を撮影できるポイントがない。巨木に対し境内が狭いのだ。訪問は2018年5月20日でしたが、狭い境内の隅々にクロマツの茶色の松葉と松ぼっくりが散らばり、見上げると頭上をクロマツの枝が覆っている。改めてまた松を見上げた。
人を写しこんでハイライト代わりになってもらう。こうでもしないと、マツの大きさが画面から伝わらない。
斜行して伸びる幹を撮影。胸高あたりの幹は蜂の巣状のハニカム構造になっていて、巨木の重さを支えてる。あちこちで巨木を見ましたが、ここまでハニカムがはっきりとわかるのも珍しい。
さて、時刻は早くも15時10分です。先を急ぎましょう。
4度蛇行してる善福寺川を渡り北上。東京メトロ南阿佐ケ谷駅に向かいます。