2018.6.17参拝。丹沢・大山フリーパスを使用してあじさいと巨木探訪。本厚木駅からバスで飯山観音前バス停下車。バス停から参道へ。途中から急階段登りです。そんなこんなで大分疲れたけども、目的の巨木かながわの名木100選に選出されたイヌマキを鑑賞。最後にまた階段を登り飯山観音へ参拝。
ところで私:「飯山観音は俗称で、正式名称は飯上山長谷寺だけども、長い谷の寺でどう読むの?はせでらなの?」
ダンナ:「ちょうこくじが正解」
へえ〜。そうなんだ〜。
境内に到着したのは14時56分でした。まさかの逆光です。マジか〜。ってか、さっきまで梅雨空で今にも雨が落ちてきそうだったのに。いつの間に青空になったのか!!曇り空でよかったのに〜。
とりあえず参拝。
見上げたらほんのり朱色が残っていた。
説明板発見:長谷寺観音堂
この観音堂は、江戸時代に建立されたものと推定され、桁行5間(39尺)、梁間5間(39尺)の正方形平面を持つ、銅板葺(以前は茅葺)の宝形堂です。
正面中央間とその両脇間は両折桟唐戸、両隅間は連子窓という古風な構えをみせ、側面も前一間を両折桟唐戸としていて、四周には木口縁をめぐらし、擬宝珠高欄をまわしています。
堂内は、前二間が外陣、後三間が内陣に分けられていて、内陣には、寛文12年(1672)に旧飯山村の大工西海氏によって作られた市指定重要文化財の厨子が安置され、その中に本尊の木造11面観世音菩薩立像が納められています」
説明板発見:銅鐘一基(嘉吉2年) 神奈川県指定重要文化財 平成2年2月13日指定
本銅鐘は室町時代の嘉吉2年(1442)の年紀を有し、刻銘には銅鐘政策の経緯が細かく記されています。それによりますと、毛利庄飯山の新長谷寺が嘉吉2年の春、火災により焼失したため、新堂宇の再建に先立ち、人々の銅鐘鋳造への強い願いから、麓の金剛寺住僧であった(門構えに言)勝が、多くの信者から寄付を募り、同年の4月5日に完成したといいます。
焼失から短期間のうちに再建がはかられたことは、観音堂、新長谷寺、金剛寺の力が大きなものであったことを示しています。
鐘を製作したのは、飯山の鋳工大和権守清原國光、銘は建長寺の心林によるものです。
『新編相模国風土記稿』の飯山村観音堂の項には、観音堂は長谷の観音といい、飯山寺と号し、別当は長谷寺であると記されています。
中世飯山の寺院に係る信仰活動や飯山の鋳物師の様相を知ることができる貴重な銅鐘であるといえます。
総高141センチ 口径81センチ」
銅鐘の側、巨木イヌマキを見下ろす縁に巨木がありました。撮影ポイントを探して移動してうっかり撮影しそびるミス!あ〜〜〜!やっちまった〜。ブログを書いてて画像がないのに気づいて凹む。
観音堂の裏手には3つ道があり、2つはトレイル・ランニングコース。一つがあじさい道です。
あじさいを眺めつつゆるい坂道を降りる。あじさいを綺麗に撮影できるポイントは逆光だった。観音堂も逆光だったし、午前中に参拝するのがいいみたいです。
あじさい道を下りたところに駐車場とトイレ。そっか〜、あの急階段登りを自動車の参拝なら回避できるんだ〜。
疲れたので、桜広場でおやつにします。
ここでおやつ撮影といきたいところですが、前日購入したたい焼きをリュックサックに入れておいたら、取り出したらクリームの海に冷やしたい焼きが泳いでた!絵面的にお見せできないので、撮影はあきらめた。
ふと、視線の先の地面に何か突き出てる。きのこです。斜面だからか、ピンボケを免れました。菌が輪に広がってる模様で、孤を描いてきのこが生えてます。
撮影後休憩中のダンナの元へ戻ったら。
ダンナ「私の方が女子力高いと思う」
はあ!??
私「どういうことだよっ!?」
ダンナ「君、昆虫もヘビもトカゲも平気で触るよね」
私「そこにいるんだ。狩るでしょ!?」
ダンナ「………」
いくらなんでも私だって毒虫や毒蛇には手を出さないよ?でも見つけたら観察するのは普通だと思うんだ。
ダンナ「さっきヒルが降ってきたのに叫びもせず平然と退けたよね」
だって、叫んでたらその間に吸血されるじゃん!山ヒルは吸い付かれたら厄介なんだよ。吸われる前に退けないと!!叫ぶなんて無駄!タイムロスは無駄じゃん!!無駄無駄無駄〜〜!!
ダンナ「私、無理です。冷静にヒルを手で退けられません。だから私の方が女子力あると思うんだ」
私「へえ〜!!!」
会話が成り立たないのでこの話題はこれで終了じゃ!
私「行くよ」
たい焼き食べて体力回復出来たし、あの階段を降りましょう。
分かりにくいけども、階段降りたらまた階段があるんだよね。上がる時は、あがったと思ったらまた階段でだいぶん心が折れかかりました。
寺号標。登りでは、携帯電話の電源切れだと思って撮影してなかったのだ。
参道の脇の石垣にホタルブクロが咲いてました。日向薬師でもホタルブクロを見かけました。
川沿いの散策路です。ちょうどあじさいが見頃でした。画像をよく見ると、あじさいの奥に石垣が。そこの木は桜の模様。飯山観音は桜の名所でもあり、4月には散策路は桜を愛でる場所かもね。
その奥にガードレールが見える。実は自動車で参拝する場合はこの道を使います。道路の奥のあじさいも見頃ですね。
バス停から一番近い金剛寺です。上りはスルーしました。まだ携帯が使えそうなので画像だけ押さえる。
朱色の橋から川を撮影。奥の岩にアオサギかゴイサギが魚を狙ってるようです。私のガラパゴス携帯の望遠機能ではこれが限界です。川の側に絵が描かれてますね。
バス停到着。時刻は15時39分。次のバスは46分発。少し時間があるので、朱色の橋か、金剛寺の反対側にある龍蔵神社さんを見に行こうかな?あ。朱色の橋の奥のウエルカムゲートの柱に何か書いてある「桜とたにしのまち」
え?たにし??それを人寄せにできるのか?撮影しようとしたら、遂に再び携帯画面がブラックアウトした。今度は間違いなく充電切れ。テンションもまた落ちた。おとなしくバス停でバスが来るのを待とう。ってか、いつの間にか真夏の日差し。え〜と、リュックに帽子入れてあるハズ。
この日は15000歩ちょいでした。高低差がある散歩だから疲れもそこそこ。あと、5月の末に低い崖から落ちた時に痛めた右の足首と左の膝が地味に痛い。
ところで私:「飯山観音は俗称で、正式名称は飯上山長谷寺だけども、長い谷の寺でどう読むの?はせでらなの?」
ダンナ:「ちょうこくじが正解」
へえ〜。そうなんだ〜。
境内に到着したのは14時56分でした。まさかの逆光です。マジか〜。ってか、さっきまで梅雨空で今にも雨が落ちてきそうだったのに。いつの間に青空になったのか!!曇り空でよかったのに〜。
とりあえず参拝。
見上げたらほんのり朱色が残っていた。
説明板発見:長谷寺観音堂
この観音堂は、江戸時代に建立されたものと推定され、桁行5間(39尺)、梁間5間(39尺)の正方形平面を持つ、銅板葺(以前は茅葺)の宝形堂です。
正面中央間とその両脇間は両折桟唐戸、両隅間は連子窓という古風な構えをみせ、側面も前一間を両折桟唐戸としていて、四周には木口縁をめぐらし、擬宝珠高欄をまわしています。
堂内は、前二間が外陣、後三間が内陣に分けられていて、内陣には、寛文12年(1672)に旧飯山村の大工西海氏によって作られた市指定重要文化財の厨子が安置され、その中に本尊の木造11面観世音菩薩立像が納められています」
説明板発見:銅鐘一基(嘉吉2年) 神奈川県指定重要文化財 平成2年2月13日指定
本銅鐘は室町時代の嘉吉2年(1442)の年紀を有し、刻銘には銅鐘政策の経緯が細かく記されています。それによりますと、毛利庄飯山の新長谷寺が嘉吉2年の春、火災により焼失したため、新堂宇の再建に先立ち、人々の銅鐘鋳造への強い願いから、麓の金剛寺住僧であった(門構えに言)勝が、多くの信者から寄付を募り、同年の4月5日に完成したといいます。
焼失から短期間のうちに再建がはかられたことは、観音堂、新長谷寺、金剛寺の力が大きなものであったことを示しています。
鐘を製作したのは、飯山の鋳工大和権守清原國光、銘は建長寺の心林によるものです。
『新編相模国風土記稿』の飯山村観音堂の項には、観音堂は長谷の観音といい、飯山寺と号し、別当は長谷寺であると記されています。
中世飯山の寺院に係る信仰活動や飯山の鋳物師の様相を知ることができる貴重な銅鐘であるといえます。
総高141センチ 口径81センチ」
銅鐘の側、巨木イヌマキを見下ろす縁に巨木がありました。撮影ポイントを探して移動してうっかり撮影しそびるミス!あ〜〜〜!やっちまった〜。ブログを書いてて画像がないのに気づいて凹む。
観音堂の裏手には3つ道があり、2つはトレイル・ランニングコース。一つがあじさい道です。
あじさいを眺めつつゆるい坂道を降りる。あじさいを綺麗に撮影できるポイントは逆光だった。観音堂も逆光だったし、午前中に参拝するのがいいみたいです。
あじさい道を下りたところに駐車場とトイレ。そっか〜、あの急階段登りを自動車の参拝なら回避できるんだ〜。
疲れたので、桜広場でおやつにします。
ここでおやつ撮影といきたいところですが、前日購入したたい焼きをリュックサックに入れておいたら、取り出したらクリームの海に冷やしたい焼きが泳いでた!絵面的にお見せできないので、撮影はあきらめた。
ふと、視線の先の地面に何か突き出てる。きのこです。斜面だからか、ピンボケを免れました。菌が輪に広がってる模様で、孤を描いてきのこが生えてます。
撮影後休憩中のダンナの元へ戻ったら。
ダンナ「私の方が女子力高いと思う」
はあ!??
私「どういうことだよっ!?」
ダンナ「君、昆虫もヘビもトカゲも平気で触るよね」
私「そこにいるんだ。狩るでしょ!?」
ダンナ「………」
いくらなんでも私だって毒虫や毒蛇には手を出さないよ?でも見つけたら観察するのは普通だと思うんだ。
ダンナ「さっきヒルが降ってきたのに叫びもせず平然と退けたよね」
だって、叫んでたらその間に吸血されるじゃん!山ヒルは吸い付かれたら厄介なんだよ。吸われる前に退けないと!!叫ぶなんて無駄!タイムロスは無駄じゃん!!無駄無駄無駄〜〜!!
ダンナ「私、無理です。冷静にヒルを手で退けられません。だから私の方が女子力あると思うんだ」
私「へえ〜!!!」
会話が成り立たないのでこの話題はこれで終了じゃ!
私「行くよ」
たい焼き食べて体力回復出来たし、あの階段を降りましょう。
分かりにくいけども、階段降りたらまた階段があるんだよね。上がる時は、あがったと思ったらまた階段でだいぶん心が折れかかりました。
寺号標。登りでは、携帯電話の電源切れだと思って撮影してなかったのだ。
参道の脇の石垣にホタルブクロが咲いてました。日向薬師でもホタルブクロを見かけました。
川沿いの散策路です。ちょうどあじさいが見頃でした。画像をよく見ると、あじさいの奥に石垣が。そこの木は桜の模様。飯山観音は桜の名所でもあり、4月には散策路は桜を愛でる場所かもね。
その奥にガードレールが見える。実は自動車で参拝する場合はこの道を使います。道路の奥のあじさいも見頃ですね。
バス停から一番近い金剛寺です。上りはスルーしました。まだ携帯が使えそうなので画像だけ押さえる。
朱色の橋から川を撮影。奥の岩にアオサギかゴイサギが魚を狙ってるようです。私のガラパゴス携帯の望遠機能ではこれが限界です。川の側に絵が描かれてますね。
バス停到着。時刻は15時39分。次のバスは46分発。少し時間があるので、朱色の橋か、金剛寺の反対側にある龍蔵神社さんを見に行こうかな?あ。朱色の橋の奥のウエルカムゲートの柱に何か書いてある「桜とたにしのまち」
え?たにし??それを人寄せにできるのか?撮影しようとしたら、遂に再び携帯画面がブラックアウトした。今度は間違いなく充電切れ。テンションもまた落ちた。おとなしくバス停でバスが来るのを待とう。ってか、いつの間にか真夏の日差し。え〜と、リュックに帽子入れてあるハズ。
この日は15000歩ちょいでした。高低差がある散歩だから疲れもそこそこ。あと、5月の末に低い崖から落ちた時に痛めた右の足首と左の膝が地味に痛い。