あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

石仏とあじさい

2018年07月13日 06時06分03秒 | アジサイ散歩
2018.6.19 13:32小田急線柿生駅から歩いて数分、浄慶寺さんに到着。あじさいの季節に参拝するのは2度目です。以前来た時も沢山の石仏を楽しく見て回った記憶が蘇ってきた。ならば今回も。とはいえ、あじさい目当てに来たのですが。

訪問したのは6月19日、すでにヤマアジサイの見頃は過ぎてます。少なくなってしまったあじさいを残念に思いつつ散策開始。

まま。一杯一杯。

お酒ですっかりいい気分。ひょっとこ踊りを披露する。ブログを書くにあたり気づいたんだけど、二人のお坊さん、同じ人ですかね?右は間違いなく同一人物。左の人は、ひげがあるなしということは、設定は別の日ということか?

腕相撲大会。中央奥には軍配を返してる行司役までいます。よく見ると左の石像のこめかみと腕に血管が浮き出てますね。熱戦の模様です。



はいチーズ。わしよりええ顔で笑うんじゃよ?こんな顔でシャッター押されたら、笑顔になるの簡単ですね。

左の坊さん、せいろそばを楽しんでらっしゃる。

右の坊さんが「王手!」左の坊さんが「待ったぁ〜!」審判の坊さんは居眠り中。

こちらも勝負事。トランプでしょうか?花札かもね。ど〜みても左の坊さんが優勢っぽい。でもこれ、ポーズだよね?よく見ると、右の坊さんのカードが1枚少ない。ということは、わかったわ。これ、ババ抜きしてるんだよ。

小僧さんたちはお掃除中。忙しいのよ。今、モデルはできないの!水拭きの小僧さんとほうきを抱える小僧さん。遠くで和尚さんか先輩らしき人が小僧さんたちの仕事ぶりを見守ってます。

コーヒーカップとお茶請けが右、左は緑茶のハズですが、どっちもコップに梅を入れられてますね。



いい笑顔。なんか枝雀さんににてる。

坊主は経を読んでこそじゃ!わしは修行に励むんじゃ!

年配のお坊さんは和尚さんかな?長年可愛がってるペットは亀。だって、亀もふさふさだもの。

こちらもペットな模様。膝の上に乗ってるのはカエルです。声比べしてるのか?

え〜、石仏が多すぎてあじさい見物までたどり付けなかったので明日も浄慶寺さんの紹介を続けます。

私の田舎は四国は讃岐でして。しょっちゅう旱魃になります。で、昔の人はため池を作りました。日照り対策でため池の水を使いまわしできるように、里山のため池は上の池から中の池に流し下の池に流し、都度都度で農家さんが水を田んぼにひける仕組みです。これが集中豪雨でため池の水が溢れそうになって水抜きをするとなると大変です。そもそもため池の水を捨てる発想がないところもあるみたい。
10年位前にまだ嫁入り先の父が稲作りをしていた時に今回と同じようにため池の水を抜かなきゃならん!となった時は、集落の男衆が池に入ってあれこれやったと聞きました。あれこれは忘れちゃいましたが。都会の人は驚愕のやり方でしたよ。集落の男衆はほとんど老人です。老齢になり稲作を止めてしまった父もあの時と同じことはもう出来ないと言ってました。
今回あちこちでため池が決壊して災害を大きくしてますが、他の地域のため池も同じような感じのところあるんだろうなあ〜。讃岐のように普段から年中少雨な場所のため池も点検と対策が必要だと思います。
ちなみに、讃岐では川に人が流された場合、海で待ち構えます。川から河口までの距離が近いので、流された人を確実に見つけようと思ったら手っ取り早いんですよ。まあこれは本音で。消防団に入団してる人に聞きましたし。基本みたいです。オブラートに包んだ言い方をすれば決して言えないのですが、素人集団が確実に行方不明の人を探すならば、絶対にやった方がいいことだと思います。日本は川に高低差があるので、流れが急になりますし。
いまだ行方不明者が日々増えていくのを見て私は心配と応援しか出来ませんが。連日の猛暑の中を探してらっしゃる方はたいへんでしょうが二次災害にならないように水分補給は確実にしてください。私は5月末に水分補給をおこたり脳梗塞を発症しました。やっちまってから後悔しても遅いのですよ。
コメント
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