相模原公園の花しょうぶ鑑賞後、麻溝公園の樹林広場へ移動。ここは山紫陽花中心に植栽しているので、開花が早いのだ。
紅額もまだ縁が赤くない。ようやく額が白くなってきたところ。
目的の山紫陽花は、訪問日の5月30日にはこんな感じでした。
深山八重紫(ミヤマヤエムラサキ):装飾花は濃い青色の八重でヤマアジサイの中でも名花と言われる。京都府の美山町越峠で発見。と、プレートに書いてあった。ツルアジサイ。
イワガラミ
この日は確か朝方まで雨だったからか、アジサイが綺麗でした。
ヒメアジサイ。麻溝公園で一番多い品種。テマリ咲き。日本古来の品種。ヨーロッパに渡り改良種の元となった。牧野富太郎先生がお姫様のように美しいとの意味で命名した。ヨーロッパでは土壌がアルカリ性のため花色がピンクになったことからロゼリアと名付けられた。「園芸豆図鑑特集号・あじさい」より。去年、出会った方を公園のあじさい案内したら、事務所で販売してたこの本をお礼でプレゼントしていただいたのです。相模原市の麻溝公園と北公園に植栽されている図鑑でとても便利です。
グラインド沿いのヒメあじさいは、かつては大株がずらりと並んでましたが、直射日光直撃される場所で、あじさいの生育には合ってない模様。せっかく見頃になってもぐったりと花がおじきしてることも多い。徐々に減ってますねえ。
最後は麻溝公園を横断する水道みちのもの。
明日は麻溝公園のこの時期美しいもう一つの花、クレマチスを紹介します。
おまけ:2019年6月14日午前の開花状況
姫あじさいが綺麗に色づきました。
フィールドアスレチック場外周のあじさい順路が見頃になりました。

g西洋がくあじさいの中央部分が開花。綺麗です。
あじさい順路は、画像奥の西洋額あじさいと、手前の西洋あじさいの真ん中を通ってます。画像を見てわかるように、公園外に向かって咲いてます。あなたの身長が高ければ、公園外のフェンス越しに中を見るのがオススメです。