朝まで雨。その後回復し、あじさい撮影にはベストコンディションの予感。接骨院の先生が「今日はインソールの計測するよ?」というのを「今日はダメ〜。午前中にあじさいを撮影したいんだ〜」と泣きを入れ、9時45分麻溝台にある接骨院を出発。村富線を一路約4キロ北上。途中で吐き気がこみ上げてしまい、あわてて吐き気防止のお薬ドンペリドンを飲む。これ、すぐに効き目があるので便利です。毎朝飲んでるお薬の効果で、あまりに血の巡りが良くなると、吐きそうになるんだよね〜。かつては我慢出来ずげろげろしてましたが、もう慣れた!うっ!となると、ドンペリを飲めば吐かなくて済む。
ゆっくり自転車を漕ぎ、千代田2丁目交差点を左折。この頃にはすっかり吐き気は消えた。スピードアップ〜。約1.5キロで南橋本4丁目交差点を右折。
ンで、道を間違えて16号線に出て呆然!急いで引き返す。あじさいがぐったりする前に撮影を終わらせたいんだ。で、間違えた原因が、次の左折ポイントの交差点が、南橋本4丁目だと思ったら、南橋本3丁目(その2)だったと判明。いや、そもそも〜。ンな間違えた反省は後まわし。自転車を飛ばしに飛ばして、11時3分、相模原北公園に到着する。
凹む。まさかの!!片道が1時間超えだった!いや、1時間20分もかかるとは〜〜!!あれだ。よっぽど元気がないと、往復3時間自転車を漕ぐのは辛いわ〜。でも去年もあの腰痛を無視して自転車を漕いだんだ。それをやるのに値するあじさいがそこにあるからさ。
こちら去年の画像。今年はどうかな?
自転車を駐輪場に預け、公園奥を見ると?なぜか人が集ってる場所がある?
何かしら〜??
と。6月12日まで限定、あじさい圃場の見学(9:00-11:30・13:00-14:30)を実施中でした。訪問は6月11日だったので、ぎりぎり間に合ったのです。ラッキー!!
展示されたあじさい鉢は、どれもあじさい図鑑に掲載画像の如く素晴らしい状態でした。ということで、今日・明日に分けてあじさい圃場の山あじさい画像を、去年もらった「あじさい図鑑」の解説付きで紹介します。
ジャパーニュ ミカコ(日本で育成された園芸品種):花はピンクと白の複色で鮮紅の覆輪が入る。てまり咲き。坂本正次氏が平成15年に種苗登録している。オランダ、世界園芸博覧会(フロリアード2002)金賞。
アドリア(里帰り・古品種):花色は青。てまり咲き。ガク片の先が鋭角的にとがり、せばまった形である。
未来(日本で育成された園芸品種):淡いピンク地に赤の覆輪が入る。てまり咲き。谷田部園芸が平成9年に種苗登録している。オランダ、世界園芸博覧会(フロリアード2002)金賞。
姫小町:
エーゲ海(日本で育成された園芸品種):花色は青。半てまり咲き。加茂花菖蒲園の育成種。
故郷:
フォウ:
ティアラ(里帰り古品種):花色は薄青またはピンク。ガク咲き。フランスからの里帰り。
ポージィブーケミミ(日本で育成された園芸品種):半は鮮赤紫。てまり咲き八重。坂本正次氏が平成15年に種苗登録している。
ポージィブーケララ(日本で育成された園芸品種):花色は鮮紫ピンク。半てまり咲き八重。坂本正次氏が平成15年に種苗登録している。
乙女心(日本で育成された園芸品種):花色は白。ガク咲きの八重。加茂花菖蒲園育成種。
ティンカーベル:
ほろ酔い:
画像が多いので明日に続く。所々品名の後、解説のないのは、園芸豆図鑑特集号 あじさい(2008.3発行)に掲載のない品種です。
あと、気づいたんだけど、解説に「花色は鮮赤紫」とあっても、薄紫に見える?ということがしばしば。これはあじさいは酸性かアルカリ性かによって色が変わるというのが本当だということだよね?近所のあじさいが、去年と色が違う?ということがあるのもこのせいだ。酸性雨って、最近聞かないなあ。(明日に続きます)