2018.3.11訪問。幕山公園の梅林最高地点から見下ろす絶景のあまりの素晴らしさに、調子に乗って幕山山頂を目指して後悔。頂上は遠かった〜。山道の隙間から太平洋が見えた時は、ちょっと嬉しかったけど、上り坂はまだまだ続いている。やがて、真鶴半島を見下ろす頃には諦めが入った。
幕山山頂からハイキングが次々に降りてくる。年配の女性のハイキング客を呼び止める。だってさ、私より20歳は確実に上そうに見えるんだもの。体力だって、私とそう変わらないと思うだよね。
私「頂上まであとどれくらいありますか?」
年配のハイキング客A「まだまだ入口よ〜」
年配のちょっとふくよかな女性B「あと1時間くらいかしら?」
ポッキリ!
私「無理!諦める」
と?その年配のハイキンググループの方々が「そんなこと言わないで〜」「私の言葉で中止とか、心が痛むわ〜」「まだまだ時間あるから、ゆっくり行けば大丈夫」
挫折して登山中止しようとした私を、なぜにそないに継続させようとするのか?
それでも頑張りますとは答えられない私。だってここまで十分頑張ってきたのだ。私としては。
「もうちょっと頑張ってみます〜」と答えてグループと別れた。脳裏に中国の旅順の旅の現地ガイドさんに「なぜ日本の老人はこんなに元気なのか?」と驚愕されつつ尋ねられた事を思い出した。その時は「元気な老人が海外旅行に来てるから」とぐうの音も出ない完璧な回答をしたツアー仲間を思い出した。そう私は幕山山頂から降りてきた元気なお達者クラブのおばさま方に質問する愚をおかしていたのだ。
聞く人のチョイスを間違えた〜。ぼやきつつももうちょっと頑張る。道はやがて丸木の階段でなく、土と砂利の上り坂に変わった。登山路の左右の雑木が次第に低くなってきた。3月初めにつき、雑木は葉っぱがない。だから枝の間から太平洋と、川を挟んだ向かいの山と真鶴半島が見える。向かいの山の頂上を見上げなくともよくなってきた。
もう、いいじゃない〜。ふと気づく。視線の先に腰掛けるのにいい感じの岩がある。あそこが私のゴールです。岩にこしかけてお昼ご飯にする。
で、岩に腰掛けつつ撮影した登山路が今日のトップ画像です。
時刻は12時10分でした。さてと?降りるか。
土と砂利の登山路を、タウンシューズで降りるのは辛い。何が辛いって、足の指先と足裏が痛い。登山シューズが必要だ!
帰宅後、去年同人誌即売会でよくうちのスペースを見にきて下さる男性からのいただきものの山と渓谷社の「新・分県登山ガイド、神奈川県の山」を開いてみた。したら、幕山公園の標高は200メートル。幕山山頂は標高626メートルだった!最初から分かってたらそもそも山頂を目指してなかったわ!でもたぶん標高400〜500メートルの間にはたどり着いてたと思う。だって、向かいの見えてた城山の標高は563メートルだったんだもの。
で、梅林の最高地点まで戻ってきた。
絶景を見下ろしながらおやつです。
ゆっくり降りながら時折撮影。
気づけばすっかり青空になってました。気温も上がり暑くなって、コートを脱いでセーターをリュックへ入れた。本当はコートも脱いでしまいたいけれど、幕山公園内の登山路は急な坂もあるし、足元も不安定なところもあるので両手を開けておきたいので、暑いけどコートは元どおり着込む。
登る前に休憩したところに戻ってきた。ここの大岩は登りごたえないと思うけど、ボタリングしてる人がいる。ここはボタリングのメッカなの?大きな岩があちこちにあるからな〜。
白いシダレ梅を撮影してると、登頂したダンナが降りてきた。無事に合流できました。
ふと、強めの風が吹き抜けると、大量の白いものが視界をよぎっていく。
何かしら〜??デジカメを望遠にして、向かいの山が暗く見える橋を見下ろしてみたら、細かい白が舞っていた。
あれって、もしや花吹雪?
気づく。気温が上がったので、幕山の裾野の白梅が強めの風に花びらを飛ばしてるのだ。桜吹雪はみた事あるけど、梅吹雪は初めてみた!感動〜。しかし撮影した携帯画像に梅吹雪は写ってなかったわ。残念です〜。
さて、公園の入口に戻ってきた。時刻はちょうど14時です。ダンナがトイレに行きたいというので、トイレそばの道路の脇の枝垂れ梅を集合場所を決めて互いにトイレへ向かう。
5分後、集合場所に戻ったらダンナがいない。あれ?私の方が早かったか?10分15分。なぜにこないんだ〜〜〜!時間がかかるなら前もって言ってくれれば、売店かお休み処を集合場所にしたのに。
ようやくやってきた。バスは25分発なのである。急がねばならん!売店を冷やかすのを諦めてバス停に向かう。
登山路から見下ろした橋の上から幕山公園を見上る。「青梅梅郷なき後、一押しの梅林はどこだと思います?」と。ベトナム旅行の合間にツアーメンバーに聞いたらここをオススメされたんだよね。確かに素晴らしい。けどさ。
バス停に待ってる人がいなかった。不吉。25分発には間に合う時間で着いたんだけどな。25分発のバスは来なかった。どうも臨時バスは客が満杯になったら出発してるらしい。で、湯河原駅に着いたら14時49分だった!!
駅から遠すぎる。青梅梅郷は青梅線の駅から徒歩で行けたんだよな〜。ってか、帰りの臨時バスの本数が少な過ぎじゃないの?
で。ここからが巨木探訪ですよ。すでに大分疲れてますが、そもそも我が家から湯河原が遠いので、そう何度も訪問できません。ダンナ!もうちょっとガンバレッ!(だから幕山登頂諦めろって言ったのに〜〜。巨木探訪するって言ってたのに〜〜)
幕山山頂からハイキングが次々に降りてくる。年配の女性のハイキング客を呼び止める。だってさ、私より20歳は確実に上そうに見えるんだもの。体力だって、私とそう変わらないと思うだよね。
私「頂上まであとどれくらいありますか?」
年配のハイキング客A「まだまだ入口よ〜」
年配のちょっとふくよかな女性B「あと1時間くらいかしら?」
ポッキリ!
私「無理!諦める」
と?その年配のハイキンググループの方々が「そんなこと言わないで〜」「私の言葉で中止とか、心が痛むわ〜」「まだまだ時間あるから、ゆっくり行けば大丈夫」
挫折して登山中止しようとした私を、なぜにそないに継続させようとするのか?
それでも頑張りますとは答えられない私。だってここまで十分頑張ってきたのだ。私としては。
「もうちょっと頑張ってみます〜」と答えてグループと別れた。脳裏に中国の旅順の旅の現地ガイドさんに「なぜ日本の老人はこんなに元気なのか?」と驚愕されつつ尋ねられた事を思い出した。その時は「元気な老人が海外旅行に来てるから」とぐうの音も出ない完璧な回答をしたツアー仲間を思い出した。そう私は幕山山頂から降りてきた元気なお達者クラブのおばさま方に質問する愚をおかしていたのだ。
聞く人のチョイスを間違えた〜。ぼやきつつももうちょっと頑張る。道はやがて丸木の階段でなく、土と砂利の上り坂に変わった。登山路の左右の雑木が次第に低くなってきた。3月初めにつき、雑木は葉っぱがない。だから枝の間から太平洋と、川を挟んだ向かいの山と真鶴半島が見える。向かいの山の頂上を見上げなくともよくなってきた。
もう、いいじゃない〜。ふと気づく。視線の先に腰掛けるのにいい感じの岩がある。あそこが私のゴールです。岩にこしかけてお昼ご飯にする。
で、岩に腰掛けつつ撮影した登山路が今日のトップ画像です。
時刻は12時10分でした。さてと?降りるか。
土と砂利の登山路を、タウンシューズで降りるのは辛い。何が辛いって、足の指先と足裏が痛い。登山シューズが必要だ!
帰宅後、去年同人誌即売会でよくうちのスペースを見にきて下さる男性からのいただきものの山と渓谷社の「新・分県登山ガイド、神奈川県の山」を開いてみた。したら、幕山公園の標高は200メートル。幕山山頂は標高626メートルだった!最初から分かってたらそもそも山頂を目指してなかったわ!でもたぶん標高400〜500メートルの間にはたどり着いてたと思う。だって、向かいの見えてた城山の標高は563メートルだったんだもの。
で、梅林の最高地点まで戻ってきた。
絶景を見下ろしながらおやつです。
ゆっくり降りながら時折撮影。
気づけばすっかり青空になってました。気温も上がり暑くなって、コートを脱いでセーターをリュックへ入れた。本当はコートも脱いでしまいたいけれど、幕山公園内の登山路は急な坂もあるし、足元も不安定なところもあるので両手を開けておきたいので、暑いけどコートは元どおり着込む。
登る前に休憩したところに戻ってきた。ここの大岩は登りごたえないと思うけど、ボタリングしてる人がいる。ここはボタリングのメッカなの?大きな岩があちこちにあるからな〜。
白いシダレ梅を撮影してると、登頂したダンナが降りてきた。無事に合流できました。
ふと、強めの風が吹き抜けると、大量の白いものが視界をよぎっていく。
何かしら〜??デジカメを望遠にして、向かいの山が暗く見える橋を見下ろしてみたら、細かい白が舞っていた。
あれって、もしや花吹雪?
気づく。気温が上がったので、幕山の裾野の白梅が強めの風に花びらを飛ばしてるのだ。桜吹雪はみた事あるけど、梅吹雪は初めてみた!感動〜。しかし撮影した携帯画像に梅吹雪は写ってなかったわ。残念です〜。
さて、公園の入口に戻ってきた。時刻はちょうど14時です。ダンナがトイレに行きたいというので、トイレそばの道路の脇の枝垂れ梅を集合場所を決めて互いにトイレへ向かう。
5分後、集合場所に戻ったらダンナがいない。あれ?私の方が早かったか?10分15分。なぜにこないんだ〜〜〜!時間がかかるなら前もって言ってくれれば、売店かお休み処を集合場所にしたのに。
ようやくやってきた。バスは25分発なのである。急がねばならん!売店を冷やかすのを諦めてバス停に向かう。
登山路から見下ろした橋の上から幕山公園を見上る。「青梅梅郷なき後、一押しの梅林はどこだと思います?」と。ベトナム旅行の合間にツアーメンバーに聞いたらここをオススメされたんだよね。確かに素晴らしい。けどさ。
バス停に待ってる人がいなかった。不吉。25分発には間に合う時間で着いたんだけどな。25分発のバスは来なかった。どうも臨時バスは客が満杯になったら出発してるらしい。で、湯河原駅に着いたら14時49分だった!!
駅から遠すぎる。青梅梅郷は青梅線の駅から徒歩で行けたんだよな〜。ってか、帰りの臨時バスの本数が少な過ぎじゃないの?
で。ここからが巨木探訪ですよ。すでに大分疲れてますが、そもそも我が家から湯河原が遠いので、そう何度も訪問できません。ダンナ!もうちょっとガンバレッ!(だから幕山登頂諦めろって言ったのに〜〜。巨木探訪するって言ってたのに〜〜)
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