あられの日記

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箱根神社のけけら木と面白自販機と箱根登山電車

2019年08月29日 05時10分53秒 | 巨木・古木・ご神木・盆栽
2019/8/3参拝。箱根神社の巨木・矢立スギと安産スギを見物後、社務所に向かう。
私「けけら木はどこにありますか?」
社務所「石段を降りて、駐車場の側のお札所の裏手にあります」
私「駐車場って、矢立スギの前の道を進めばいいですか?」
社務所「そうです」
ってなことで移動。
ありました!これがけけら木です。けけら木というのは、箱根神社のHPによりますと「芦ノ湖中にある湖底木のひとつです。太古の昔、巨大地震で陸上から芦ノ湖の底に地滑りした樹木の化石で、当神社の縁起には「目代木」(計計良記と訓む)と記され、この木が、古来、伊豆・駿河・相模の界域を示したことから、平安・鎌倉時代、国守の代理となって任国に赴いた役人の名称「目代」にちなんで名付けられたといわれます。
また「けけら木」は湖水の心なる木ゆえに、「こころ木」ともいわれ、鎌倉幕府三代将軍源実朝公が当神社に初詣した恒例の「二所詣」の折には次の和歌を詠んでいます。
たまくしげ 箱根のみうみ けけれあれや ふた国かけて なかにたゆたふ 源実朝
(歌中の「けけれ」は、上代東国の方言で「心」の意)
この木は、先年、夏の湖水祭り・例大祭の翌日、この地方を襲った台風の影響により、芦ノ湖が荒れ、浮遊したもので、この地に遷されました。
湖中には今なお千古の謎を秘めて、「目代木」のほか、萬巻上人が九頭龍を調伏して繋いだ栴檀伽羅木、錫杖木、故杉、影向杉があり、芦ノ湖の五名木と呼ばれています。」
あれ?五名木って何?〜〜〜〜時間がない!今回はここまで!
あ。1個忘れてた!食事処で売られてる龍神あんパン(170円。箱根の天然水と酒種・自家製酵母を使用し、丹念に作り上げました。毎月13日の月並み祭には箱根神社に奉納し縁結びの神様、九頭龍神社の参拝客に振舞われる大変縁起のいいあんパンです。 箱根ベーカリー)を買わねば!!
「龍神あんパンください」
「すみません。午前中に売り切れました」
や、やっちまった〜。やっぱさ、箱根関所を後に、先に箱根神社を参拝すれば良かった〜。後悔するももうあんパンはない。肩を落としつつ箱根神社を後に。時刻は早くも午後2時半。
あ。面白自販機発見!エヴァンゲリヲンとピカチュウ!
そんなこんなで箱根神社前バス停に到着。けども先客が並んでます。この時点で大分ヤバヤバです。やってきたバスは既に立ち客がいる。やっぱりか〜。
つまりだね、箱根神社前から乗る客はすべて立ち客になる。うそ〜ん。この路線はほぼ山道なのだ。つ・辛い。最近ずっとぼやいてる30000円の靴の中敷と7月末に買い換えたばっかりのニューバランスを履いてるので、足がもう限界なんです!4月にあきる野市で桜散歩した時の、6月に東村山市で花しょうぶ散歩をした時の靴ならば、この程度なんてことなかったのですが。
途中で箱根小涌園で大勢が乗り降りしてバスは満員状態。もうどないもならん!ってなことで小涌園駅で降りちゃった!
これが大間違いでした〜〜!!
箱根登山鉄道小涌園駅。箱根1号線きっぷがあれば、バスでも箱根登山鉄道でも利用可なのです。なので!と向かいのホームへ。
時刻は15:11。
やってきた登山電車は、2両編成&冷房なしの車両だった。ということで、満席なので立たねばなりません!(爆)
嘘っそ〜んっ!!
座りたいから満員バスを降りたのに〜。やっちまったぁ〜〜!!
しかもしかもですね。満員バスより登山鉄道の方が箱根湯本駅までの所用時間が長い!15:13発小涌谷駅→箱根湯本駅15:46着。
15:59発箱根湯本駅→入生田駅16:03着。つまり既にゲームオーバーです。
この日の最終目的地の入生田駅そばの神奈川県立生命の星・地球博物館『アオバトのふしぎ』を見物するのはもうできないんです。生命の星・地球博物館の入場は16時までなんですう〜〜〜!!
あの時バスを降りなければ、14時33発箱根神社入り口バス停→箱根湯本駅15時35分着。
15時45分発箱根湯本駅→入生田駅15時49分着。徒歩3分でギリギリ生命の星。地球博物館見学に間に合ってたんですううううう〜〜〜!!もうやっちまった感ハンパない〜〜。それが標高が下がるにつれどんどん暑くなっていく登山鉄道の車内でわかった時。しかも立ちっぱなし。足もどんどん痛くなる。こんなに締めの悪い散歩は久々だ。

こちら、登山鉄道の名物スイッチバックの出山信号場駅の車窓。ここは外に出られない駅です。
長い車内でダンナに「実はもう生命の星・地球館の入館時間に間に合いません。それでもダメ元で行ってみる?入り口で『アオバトのふしぎ』展だけ見たいって言ってみる?」と聞いたら、ダメ元で行く。とのこと。そっか〜。
ダメ元で行ってみたものの、入り口には「本日の入館は終了しました」と札が出てて入り口がもう開きません。交渉すらできませんでした〜。がっくり。
『アオバトのふしぎ』展は11月10日(日曜)までやってるので、再訪しよう。でないと、なんか(終)マークがつけられへんわ。

せっかくなので、入生田駅そばのかながわの名木百選を確認へ。
やっぱり枝を切り詰め過ぎた模様です。
こちらは今年の3月の終にこの木を見物に来た時の様子です。

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