先日、黒マルチと不織布をかけて保温していた春じゃがいもが、4月か?!という程に気温上昇した日に慌てて不織布を剥がして表面を切ってない黒マルチを触ったらば、既に芽が出てる感触がした。びっくりして表面を切った画像を投稿しました。
黒マルチを切って芽出ししたのは3月16日です。翌日がお彼岸の入りとあってお墓掃除と庭の花から仏花を作るので当日は過ぎ、翌日17日は朝より小学校の防災訓練に参加。昼から雨。暇こいてスイートスプリングのマーマレード作りに熱中。翌日18日も引き続きマーマレード作り。19日は朝より菜園作業。レタスと茎ブロッコリーに追肥。翌日が暴風になりそうなので、茎ブロッコリーに倒伏防止の支柱を立てる。そんでそら豆とスナップえんどうにアブラムシ防除のスプレーして。お昼が来た。ここで突発作業発生。
ツバメがやってきた!もう来ちゃった〜!!
ツバメが来たら物置を空けねばならん。巣作りしやがるのだ。毎年ここで子育てするので、物置の扉を開けっ放しにしないとツバメが文句を言いにくる。図々しいことで私は無視したいのだが。ダンナがツバメの子分になってしまう。いかん!
ってなことで、急遽、物置の大掃除をしるハメになった。運よくというか、翌日が月に一度の不燃ゴミの日だったので、これ幸いとダンナにも物置の掃除を手伝ってもらうことにする。
田舎は都会と違い大概自分たちであれこれする。つまりゴミ当番がある。ゴミ当番は月一度の不燃ゴミの日に、あれこれ仕分けする係だ。
つまりペットボトル・缶などは売ってお金になる資源。ちゃんと洗って出す&パッケージは剥がしてあるなどをゴミステーションでチェックする。お金にならない不燃ゴミも燃えるゴミとちゃんと仕分けしてるかチェックする。つまりホッカイロや乾燥剤やボールペンを仕分けして出す。それをチェックするのがゴミ当番で、地区の家庭ごとに当番制となる。ダンナもごみ当番の経験者です。なので、不燃ゴミだか燃えるゴミだか金属ゴミだか〜!!と迷う品を見せてちゃんと仕分けしてもらった。
ちなみに、我が三豊市では、ゴミの仕分けをAIに頼ろうとして敗北してる。
最初のトライでは結構な低率で仕分け出来ず。改良したAIの2度目のトライもようやく90%の仕分け率にしかならず。結局AIのゴミ仕分けを断念した。去年のことだ。という風に、田舎のごみ問題は大変なのだ。それもこれもゴミ処分の機械が旧式過ぎるのが原因だとか。高温処理出来れば、現在の不燃ゴミが燃えるゴミとして処分出来るらしいが。予算が取れないと聞いた。なんだかな〜?
話が逸れた。さて。
最初は壊れた洗濯ハサミ。「ここに金属使ってるよね?どうすればいい」だの「大根おろしのピーラー部分が壊れた。捨てたいけどプラごみと金属が混じってる。どうすればいい?」という感じで仕分けを手伝ってもらってた。
その流れで物置のゴミの仕分けに突入。
「農業用のプラスチックのカゴが腐ってるよ〜。中も謎のものがあれこれ詰めてあるよ〜」と。義父母が農業してた名残かその時代の雑多なものがあれこれ詰まってる。ダンナも一生懸命に仕分け開始です。それがもうどこまで続くのか?!と気分は発掘でした。いや〜、義父母が使ってた使用済み資材が後から出てくる。去年、ツバメがさった時に仕分けしておればこんなことには。もう後の祭りというもので。明日の朝の月一度の不燃ゴミに出す分だけでも仕分けを終わらせないと!と。ヒーヒー言いながら1日が終わる。
そして3月20日の春分の日。お彼岸の中日である。今日はお参りにくる客もいるやもしれんのでと台所で一日ブログ記事を書いてた。というのも3月20日は朝より暴風雨で6〜9メートルの風と雨で嵐のごとく。朝一にゴミを出しに行ったらゴミ当番のおじさん達が頑張ってた。ご苦労様です。で、私はといえばダンナを呼び慌ててのそら豆の倒伏対策です。風が強いとは知ってたけど、ここまで強いなんて聞いてない!と。とても一人ではどないもならず、ダンナと一緒にそら豆と鉄の支柱と誘引テープで格闘する。
ちなみに、トップ画像の春じゃがいもは3月20日、そら豆の倒伏対策が終わった9時ごろの撮影です。
実はこの日は絶対やらねばならん!ことがあった。日本気象協会によりますと、翌朝21日の温度が氷点下そして22日は更に気温が下がり朝の気温がマイナス2度とか出てる。
黒マルチと不織布の下で保温されてた時は、少々気温が低かろうとまず大丈夫だけども。黒マルチを剥がし、お布団代わりの不織布もない状態の出たばかりの柔らかいじゃがいもの新芽が氷点下に耐えれるだろうか?
無理です。
なので、もう一度不織布をかけねばならん!隣のおばちゃんは「新芽が枯れても大丈夫やで。じゃがいもは強いからそのうち芽が出る」と教えてくれたけども。せっかくの新芽をわざわざ枯らすことはしたくない。
時計と睨めっこで夕方を待つ。
天気予報によりますと、夕方には風が弱まると。
そのタイミングでじゃがいもに不織布をかけて回った。
3月22日、朝6時半、燃えるゴミを出しにいき、帰りに菜園をチェックする。天気予報は大当たりで、コウホネの鉢はまたも凍りついてた。そら豆も再びぐったりしてる。前日の夕方にそら豆にも不織布をかけるかどうか迷った。けれど、強風で花芽のあるそら豆の上部が痛むやもしれんと見送ったのだけれども。失敗したか?いや、じゃがいもよ。じゃがいもは無事か??
3月22日午前9時半の様子。菜園に遅霜が降りているのを発見して3時間後の様子。
そ〜と確認する。被害はどうだろうか?
不織布を剥がした。遅霜で凍ったようには見えない。一部右中央の新芽の先の葉が傷んでるのは多分あれだ。3月16日に4月か5月か!?という程に急激に気温が上昇した時に、急いで黒マルチの表面を切って目出ししたのだけれど、その時に蕩け始めてた芽がいくつかあったんだよね。既に茶色に変色してるからその時のやつ。遅霜に会ったとしても3時間程度では変色しないと思う。んで、この程度の被害であれば新芽は枯れることなく育つハズ。いや、育ってくれ。
ちなみに、これは去年大量だった品種のアンデス赤です。
では次、元耕作放棄地横に植えた春じゃがいもの状態を確認しよう。
ど、どうかな?パッと見ではわからない。
む〜ん??
葉っぱの色は黄緑っぽい。
唸っててもわからんので不織布を剥ごう。
結果。多分無事っぽい。遅霜被害は免れそう〜。
ちなみに、右奥に不織布をかけたままのところは3月2日の遅くに植えた北あかりです。いや〜、ニシユタカという暖地向けの品種がコメリやホームセンターに並ぶのを待ってたのですが。なかなかに並ばず。待ちきれず遅くに購入した北アカリ。芽出しに時間がかかり植え付けが3月に突入しちゃった。なのでまだ芽が出てない。よって保温のためにかけてる不織布は剥がせない。そして、なぜに3月22日中に不織布を剥がすか?と言えば、日本気象協会の予報によりますと、3月23日以降は気温が上がる。そして数日は雨になる。ということは、保温のために2日だけ使用した不織布を汚したくないのだ。しまうにしてもどうせなら綺麗なママがいい。一応全部手洗いするけどもね。泥だらけだと来季に耐性が落ちてるかもしれんからね。不織布は使い捨てとカーメン君は言った。けど資材は高い。使えるなら長く使いたい。手洗いダメージを抑えるよ?けど例え2日使用しただけでも手洗いは必要。面倒臭がってはいかんのだ。
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