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四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

南の川から(気まぐれダイアリー)1月18日

2025-01-18 | 南の川から(気まぐれダイアリー)2024&2025

 おはようございます。四万十は、快晴。

川のうえから見あげる空は、冷たく冴えた冬ブルー。一欠けらの雲も見えません。

無風。キリリと冷えた大気の川は、薄闇のなかでシンと静まり返っています。

やがて、東の山に朝日がのぼると、西の山に楕円の月がおちてゆく。

月しずむ谷。今日も地球はじっくり動いているのだ!とほざきつつ、

朝日まぶしい橋の上で、大きく深呼吸し、ゆっくりとカラダをほぐし、さぁ、今日をスタートです。

 

などと、コタツのうえのPCに向かいブログを書いていたら、背後から焦げた匂いが。

ん?あっ、そうだ鮭をグリルで焼いていたのだ。焦げ焦げ塩鮭の完成です・・・。

ガーン。久しぶりにフンパツして買った鮭なのに。ああっ、小不幸・・・。

(このところの物価高には、マイッチングですね)

今日の最低気温は、-0、3度(江川崎)。-2、9度(中村)。

こちらは一昨日朝の川。

 

 最高気温14、4度(今年最高)。午後も晴れ。

ひさしぶりに、ひねもすおだやかに晴れた四万十です。風もなく、雲もなく。

チャリンコ日和!!昼どき。のんびりペダルを漕いで、2つの沈下橋をめぐってきました。

細道(旧道)の日陰の空気は、ヒンヤリ冷たいけど、日向の陽ざしは、背中にホカホカとぬくい。

少雨の冬の四万十川は、とても水量が少なく、痩せ細ってます。冬枯れの沢は、水が流れず。

あるトロ場では、平水時は水中の川底があらわになり、流れがいくつかに別れてしまっています。

ザァザァと流れる瀬は、入り口が狭く浅く、ウェーブが短めに。

透明度よい水中に見えるのは、ユラユラおよぐ鯉のスガタだけ。

水のなかも真冬。川面の水温は、6~8度かな、と(水温計を持ってくればよかった)。

 

陽あたりがよい涸れ色の道端には、菜の花の黄がチラホラ見えます。

晴天つづきのひどく乾いた空気に、ノドが乾けば

ちょろちょろと岩肌からこぼれる水を飲む。ん~・・・冷たい清水が、歯にしみます、しみます。

2つ目の勝間沈下橋へ。

チャリを押して橋をわたると、ベリッ!と音がした。靴底が、イキナリおおきく剥がれた。

それは、昨秋、リサイクルショップで購入した有名メーカーのトレッキングシューズ。

ほぼ新品なのに、1600円という破格の値段は、

メンズ用にしてはサイズが小さく(僕にはジャストサイズだけど)売れないからだろう、と勝手に決めつけた。

わおっ、ラッキー!掘り出し物じゃん!とヨロコビ購入したのであった(新品は10000円ほど)。

 

もしかしてと思い、もう片方の靴の足底をひっぱってみると、やはり、あっさりと剥がれた・・・。

オノレ、オノレ。めっちゃ安いのには、それなりの理由(わけ)があったのだ。トホホ・・・。

そして、冬空を見あげて思う。でもまぁ、これが山歩きの最中ではなくてよかったのだ、と。

皆さんも、リサイクルショップやアウトレットでシューズを買うときは、経年劣化にご注意を!


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