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四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

南の川から(気まぐれダイアリー)1月20日

2025-01-20 | 南の川から(気まぐれダイアリー)2024&2025

 最高気温14、9度(今年最高。3月中句並み)最低気温4、4度(今年最高。3月中句並み)。

今日は、二十四節気の「大寒」ですね。

このころは、1年のなかでもっとも寒さが厳しい、といわれますが、

本日の四万十は、よく晴れて陽ざしがたっぷり、ポカポカとあたたかいです。

 

こんな上天気の日は、家にいるのがもったいないのだ・・・。

ということで、ガリガリと挽いたコーヒー豆(高くなりましたねぇ)、

ストーブ、ヤカンなどのコーヒーセットをザックにつめて、川原へGO!

 

北風がゆるゆる吹く川。陽がぬくい風裏の川原に腰をおろし、空と川をボケっとながめました。

深く澄んだ青空を、大小の白い雲がカタチをかえながら、ゆっくりとながれていきます。

コポコポ、ザァザァ。かろやかな瀬音が耳をくすぐります。

お湯をわかし、フィルターでコーヒーをいれ、シェラカップですする。ビスケットとともに。

それは、冬の日のすこしゼイタクな一杯です。

 

色がすくなく淋しく感じる冬枯れの岸辺。

でも、川原におりる小道の、ウメやツバキの蕾は大きくふくらんいるし、

ふと、目をおとす畦道の枯草に埋もれるように咲く、

一輪の小さな黄色の花を見つければ、おおっ、季節はカクジツに進んでいるのだなぁ、と感じます。

そして思い出すのは、こんな言葉。

「Don’t seek for the beautiful scenery;

 find beauty in the scenery.」

 美しい景色を探すな。景色の中に美を見つけよ。ゴッホ

 

冬から春へむかう南国の川は、じこじこと春色も増えてきます。

そんな、季節のあわいの景色のなかに、春の美をみつけにきませんか。

 

「人生をちょこっと休みたいな、思うたら、ここへ来たらええよ。

自然のもんのいろんな姿が見える。自然のもんは長いこと見よっても、飽きることがないけん。

いろんなことがじこじこわかるいうことは、元気の素にもなるけん」野村春松

 

 

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3月撮影

4月撮影

3月撮影。


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