アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

9月1日(木)のつぶやき

2022-09-01 | River&Sky(ツイート・2022&2023)

 おはようございます。四万十は、雨。

ゴロゴロ、ピカピカ、ザァザァ、雷まじりのラウドな朝です。

ふぁぁ・・・。眠たいのは、夜中、家を小さくゆらし、

身をすくませた大きな雷鳴に叩きおこされ、朝までまんじりともしなかったから。

カミナリコワイ。でも、このまとまった雨は、高水温に弱っていた川の魚たちには恵みの雨です。

(長くつづいた暑さにへばったガイドにも)。

今日の最低気温は、24、5度。

 

   最高気温31、2度。

曇りときどき雨ときどき晴れ。落ちつかない空の下、少し蒸し暑さをかんじる午後です。

もう9月ともなれば、朝晩の風のすずしさや空のたかさ、雲のかたちに夏のおわりが感じられるように。

あなたは、夏のおわりをどうやって祝いますか(あるいは哀しみますか)。

僕は、天然アユの塩焼きとビールで、さりゆく夏にカンパイ!です。

川のほとりに住んでいても(川漁をしない僕は)、

川の幸を食べるきかいは、あんがい少ないものですが、今日は・・・。

 

昼さがり、部屋でごろごろ本を読んでいると、一台のバイクが、庭のスロープをあがってきました。

「おーい、おるかえ」。近所のおんちゃんです。

「ん?」。僕が庭におりると、おんちゃんは、

クーラーボックスの中から、何匹かのアユと氷が入ったジップロックをだしていいました。

「これ、食べんかえ。上流までアユをとりにいってきたがよ。ようけ捕れたのでおすそ分けよ」と。

「わっ、ありがとうございます。今夏、アユはたくさんいますか?」

「おおっ、数はおるけど、カタはこまい感じやね~」

 

夕方、いただいた天然アユとビールで、さりゆく夏にカンパイ!です。

ベランダの焚き火台に炭火をおこし、網の上にアユをのせ、焦がしすぎないように気をつけて焼きます。

(といっても、焦がしてしまったけど。アユと炭火がちかすぎた・・・)。

ときおり、アブラが炭火におちて、ジュウジュウと白く煙がたてば、なんともウマソーです。

そろそろ焼けたかな。プチン!ヒエヒエの缶ビールをあけた。

さぁ、おたのしみはこれからだ。これで、星空も見られたらサイコーなんだけど。

 

川の幸を食べるきかいは、あんがい少ない川のほとりのマイライフですが、

たまに食べるから、自然の恵みのありがたさがわかるのかも、とおもう夏のおわりです。

大切なものは、ニキにある(ニキ:近くに。野村春松)。

 

 

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