あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

今月の好カード「佐竹政一vsカルロス・マウサ」

2004年03月01日 | ボクシング
佐竹政一vsカルロス・マウサ
2004/03/06

佐竹政一の世界チャレンジ・マッチ。
M・コットとも対戦した世界24位のマウサは、強敵。
これに勝ったら、いよいよ世界挑戦ってか!

当初、予定されてたセサール・バサン戦は「バサンの負傷」とかで
キャンセル。しかし、そのバサンは先日海外で試合やってやがる。
どうなってんだ、コラァ!!!
よくぞ組んで頂きました・・・の1戦。

マウサは凄みが無いから、逆に苦戦する気もするが、ここらに
勝てないとSライトで世界獲るのは到底ムリ。

ノラクラしながら、しっかりと相手にダメージ与えてくるマウサ。
1発を強振して来ないので「カウンターでバッサリ」とは行かず、
判定勝負の可能性も高いかな?

レスト戦では強く、コット戦では大した事なく見えたマウサ。
レスト戦を見たら防御も上手く見えるし。コット戦を見たら
「序盤から良く打たれるな~」と思えてしまうし。

それだけコットの「当てる上手さ」が有るって事だろうが。
反面、レストの攻撃が正直だった(表情も含め)って印象もあり。
佐竹はポーカーフェイスだから、レストほどは空転させられない
だろうとは思うが。

今回に関しては佐竹、いつもの淡白試合でイイのかも。
課題のジャブはコンスタントに突きたいが。
足が止まったら、マウサの連打が振りかかってくるだろうし。
そこから自然に出てくるボディが効いてしまったらジリ貧が待っている。

まぁ、相手によってガラッと変わるのがボクシングってワケで。
さいたまでは「ちょうど真ん中」くらいのマウサが見れますかな?(笑)

今月の好カード「オルカル・ラリオスvs仲里繁Ⅱ」

2004年03月01日 | ボクシング
オルカル・ラリオスvs仲里繁Ⅱ
2004/03/06
WBC世界Sバンタム級タイトルマッチ12回戦
昨年の「年間最高試合」の再戦。スリリングな試合になる事うけあい!
実は仲里、WBC王者モンシプールとの方が相性イイ?

初戦は、昨年の「年間最高試合」に選ばれた強打戦だったワケだが。
ワタシャ、生観戦してて燃えまくったワケだが。

確かに、あの試合では かなりの興奮を覚えた。しかし反面、相当の
フラストレーションも味あわせてくれた・・・とも言え。

まず、基本的に「待ちのボクシングだった」事。
そして、「全般的に手数が少なかった」事。
「特に、チャンスの次ラウンドに手数が無さすぎた」事。

本当にジリジリさせて下さいました。
――んな事プラス、「上体立ちすぎ」「ボディブローも少なかった」
などは、陣営は承知の介なんだろうが。
しかし、前回の試合終了時は口惜しさより「ここまでやった」と
満足気だったようにも見えたし。

「初の世界戦、どこまでヤれるか?」って不安もあったんだろが。
挑ませるからには陣営も確信もてやと。

そう云う意味では
「元世界王者と対戦して勝っている、オレはイケるんだ!」と自信を
持って世界挑戦できるマッチメークをお願いしたかった・・・などと
今更な事も言いたくなるが。

さぁ今回は。
やってくれるんでしょうねぇ?自分からタイトルを獲りに行く、ノー
マーシーな攻めを。

どっか、ノンビリした雰囲気も感じる仲里選手なれど。キャンプに
同行した柴田国明さんの「仲里は優しい性格だから、自分の為だけ
じゃ行けない。何かを背負わせないと」みたいなコメントあったが。
それがキーポイントにもなってくるような気もする。

「今回、仲里は『沖縄』を背負あわされてる」って雰囲気あるし。
周りが「王国復活」への期待を負わせていると云うか。

まぁ、私も只のファン。好きな選手にゃ希望的観測で期待する。

――ハイ、
不利の予想もありますが、ワタクシ結構期待してます、今回の再戦。

まず、ちょい前にも言ったけど。
王者ラリオスは、挑戦者の強打を警戒してアウトボックスを中心に
おいて来るとは思うが、やっぱり打ち合い好きな気性は隠せないって事。

絶対に攻勢に出てくる。その際、あからさまに「さぁ、行くぞ!」って
感じで出てくる(笑)。前回、挑戦者は「待ちのボクシング」だったから、
その勢いと回転力に遅れを取って先制のダウンを食らった。

そして、王者はアレから2度の防衛を果しているが、比較的ラクな試合
だった事。
ナパポーン戦でも、下がりながら「さぁ、行くぞ!」と踏み込み直して
打つ左のモーションの大きさは同じだったし。名匠ヘスス・リベロと
別れて、成長は止まってるっぽい。

そう、例え下がりながらでも「そのままスコーンと、楽に左フックの
カウンター取って日本人挑戦者を屠ったカオサイやセルメニョ」とは
違うのだ。ラリオスと言う王者は。

必ず、踏み込み直してくる。ホーリンを倒した右アッパーのカウンター
だって、しっかり後ろ足で踏み直している。

やっぱり「モーションの大きいアラのある王者」って印象は変わらない
のだ。短い距離でショートが打てないし。

もちろん世界王者だから、欠点を補う工夫はされています。
一見、近い距離でも仰け反ってパンチ振るスペース作ったりとか
(そこを仲里には踏み込んで攻めて欲しいのだが)。

とにかく。必ず第1戦に匹敵するスリリングな1戦になるでしょう。
貴重な「独特の雰囲気を持った強打者・仲里」、豪快な王座奪取を
期待したい。
今度こそ「好試合」じゃなく「名勝負」を!!!

今月の好カード「戸髙vsサラテ、ウィラポンvs西岡Ⅳ」

2004年03月01日 | ボクシング
戸髙vsサラテ、ウィラポンvs西岡Ⅳ
2004/03/06 さいたまスーパーアリーナ

WBA暫定バンタム級タイトルマッチ12回戦
WBCバンタム級タイトルマッチ12回戦

これまた滑り込みで「さいたま興行に参加」と戸髙暫定チャンプ。
カードの質低下が心配されたが(今回コレばっかだな)、それなりの
メキシカンになって良かった良かった。

そもそもブレダルとの真王者決定戦が急務だろうに、興行充実の為に
ムリヤリ組まれた感あり。
タイトルより「戸髙vsメキシカン」の楽しみ方だけさせて貰います。

ウィラポンvs西岡は既に決着のついたカード。

公開練習などから、闘将・戸髙の相手フリオ・サラテの評価が上がって
るようで。長身から速い左を伸ばす、足もある・・・と。

欧州系・先住民系・混血系・黒人系と、実は様々な人種が混在してる
メキシコ。
見た限り、サラテは黒人系(ネグロ)みたいで。
ボクシングにも、その特徴が出るような。

まぁ、私にとってメキシコのネグロ代表と言えばマルコス・ビジャサナ
(元WBCフェザー級王者)だから。そこからして粘着ボクシングで
黒人らしさゼロ、今回の参考には無らないのだが(笑)。典型的な
メキシカン・ファイターとの対戦パターンには、ならないようで。

サラテのアメリカナイズされたアウトボクシングを、前進して崩す
パターンか?
長身のサラテは、なかなか乱打戦には乗って来ないだろうが、ボディを
攻めて打ち合いに持ってって欲しい。

序盤で距離さぐりして、出入りだけじゃ厳しいとなったら徹底的に懐に
入っていくパターンだろうな。
色々出来る戸髙だが、ここってトコロじゃ徹して欲しい。

苦戦の予感もあるが、王座陥落の可能性高しとも思わない。
相手の「名前に似合わぬ淡白さ」(サラテって名前は永久欠番級の名前
ですぞ!)を引き出し、「本当の世界タイトルマッチ」ブレダル戦へ
駒を進めて欲しい。

西岡は下手したらTVなし。つ~か、負けたら放送なしとか。
まぁ、最近のTVボクシングでは「放送しなかった試合で勝利」みたいな
トコロが有るから、いっそハナから放送なしにすればイイのに。

そうすれば、鮮烈奪取なんてありえるのにねぇ・・・。

松田純が脱いじゃったよ

2004年03月01日 | 生活
アサヒ芸能のグラビアにて松田純ちゃん、ビーチクや毛こそ出してないが、ケツは完全に出してます。

予想通りか。
ほとんど脱いでる矢部美穂、際どい写真集出してたって云う釈由美子、告白本出したって云う嘉門洋子・・・。

結構、私の「今年脱ぐタレント」当たってますな。
しかし、同じアサ芸で脱いでる安西マリアは・・・。ちょっと勘弁。

トウを過ぎて脱ぐ人は、余程じゃないとキツイなぁ・・・。

もっとも松田純も知らない人は知らないだろうし。5~6年前に出まくってたグラビア・アイドルだし。

グラビア系は、余程うまく転身できないと、このパターンが待ってる。

例外はイエロー・キャブか?
ここのタレントは脱いでないような・・・。

やはり巨乳系は、それで引っ張れるのか?「水着グラビア一筋」で根性入ってるのか?

だから、中途半端にスタイル良い子が脱いだりするんだよな。
熊田曜子とか、数年後ヤバイか?

井上和香や仲根かすみ等は、そこそこの相手を捕まえてアッサリ結婚引退しそうな気もするが(←和香とウッチャンとの噂の真偽は?)。

とりあえず「オセロ」のヌードは見たくないってのは確かだ(←あ、でも白い方は見たいような・・・)

◆2/29(名古屋国際会議場)の試合結果
○4R
工藤洋平 判定 小出卓摩
○中日本新人王予選4R・Sフェザー級
島田峰尚 判定 峰 智明
○中日本新人王予選4Rフェザー級
伊藤 諒 引分 隅屋充章(伊藤選手の勝者扱い)
○中日本新人王予選4Rフライ級
安田真之介 判定 市村謙賢
○中日本新人王予選4Rライトフライ級
上村直輝 判定 土方 諭
○6R
佐野友樹 判定 チョークソンバット・シンドンタイ
○8R
大場浩平 TKO2R ヨドチャイ・ヨークンパラオチャダ
○10R
川瀬昭二 引分 星原卓史
石原英康 KO5R センチャルン・オースワナシン
○東洋太平洋Sフライ級タイトルマッチ12R
ウエンペット・チュワタナ 判定 小縣 新

◆2/29(大阪府立体育会館第二競技場)の試合結果
○10R
国重 隆 負傷判定9R 中山智善
大西健市 負傷判定7R 竹村貴宏