あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

「長島さんが笑った」・・・てよぅ

2004年03月09日 | 生活
昭和天皇の病状報告かよ・・・って。

岡留さんは おっしゃってましたけどね!(←だから、バラしたら また襲われちまうだろうが!)

そういや、椎名誠の処女私小説「オババ」(←約しすぎだって!)内で「出版パーティーで後から長い腕が伸びてウニ寿司を箸で持ってく大柄な男がいた。異様な風貌だった」みたいな一節があるが、あれが康芳夫さんだったってんで。そんな、どうでもイイ話が出て来てました。ロフトプラスワンでは。

あと「康さんが連れてきてブームになった『オリバー君』・・・あれ遺伝子検査したら猿だったんでしょ?」「うん」みたいな会話もあって楽しかった。いま、思い出したんで改めて書きたして見ました(笑)。

――――で。長嶋さんネタだよ。
ホント毎晩テロップ出てた「昭和天皇下血情報」かよ!・・・ってくらい長嶋さん病状情報が流れ。「頑張れ長嶋さん」「カムバック、ミスター」「やっぱり五輪監督は長島さん」のオン・パレード。

ま、さすがに写真週刊誌「Flash」あたりは「長島を追い詰めたのは誰だ!」ってヤってるけど。
ちなみに表紙が「仲根かすみ」で、特集が「小野真弓」で、中グラビアが「夏目理緒」でウヒョヒョヒョヒョヒョヒョヒョ・・・って、そうじゃねぇだろ!

またアイプチしてんじゃねぇか夏目ちゃんはっ!そのまま二重になってた事にしちまうのか!?

・・・いや、だから。

結局は、杉本彩の「花と蛇」や吉田里深の他誌グラビアをコンビニで立ち読みしている私でした・・・。

ごめんなさん、岡留編集長(涙)。

◆3/8(後楽園ホール)の試合結果
○4R
田畑光輝 判定 寺坂修一
梶川 悠 判定 浜辺哉壮
高橋秀鎮 判定 栗原茂行
青田義隆 KO1R 川島弘也
飯盛貴寛 判定 渡辺将教
○6R
中山英敬 TKO5R 松川武文
寒河江和也 TKO1R 鳥海純平 
○8R
榎本信行 判定 和賀寿和

*メインの10Rは大嶋選手の出場不能の為、キャンセル

ロフトプラスワンに「噂の真相・休刊イベント」を見に行くⅤ

2004年03月09日 | 生活
ゲストも退場し、いよいよ質問コーナーだ。

挙手の後、岡留編集長に刺された者にマイクが渡される。

今更だが、こんなイベントに来る者だ。みな一癖ありそうな連中ばかりだ。
なんか皆、世を拗ねたような目をしてるし(←オマエもだろ!)。

質問もシビアだ。
「ウサシンに取って宗教はダブーだったのでは?」
「よど号のメンバーにはシンパシーありましたよね」
「宮崎学はタブーだった?」「斎藤美奈子はタブー?」「小林よしのりの総括を」

・・・みな早口なんですけど。性急なんですけど。すこしドモってる人が数人いるんですけど。そして質問の最中に他の客がチャチャ入れるんですけど。

昔の「サヨクの集まり」って、こんな感じだったんですか?

質問の多くは既に答えが出ているモノだったが。「執筆者の批判は義理で行わない」「でも、連載終わったら直ぐ叩く(笑)」と会場を和ませる岡留編集長。かわし上手だ。

「宗教には基本的に興味ない」「よど号のメンバーとは北朝鮮に行った時に一晩話したが、相容れないモノを感じて交流を断った。彼等は根っから独裁者を信奉していた」「宮崎は・・・、グリ森事件の時に駆け込んで来てね(笑)。古い付き合いなんだがタブーと云う事は無い」・・・スルスルと逃れ、じゃなかった返答する岡留編集長。

チャチャ入れ組が質問する「では、ウワシン的な思想の後継者は?今後なにを指針にしていけば?」

「さぁ、さっきの久田君かも知れないし。ジャンルによっては他の雑誌かもしれない」「でも、偉そうな言い方するけど、ウワシンの変わりは無いよ」

そして子羊は遂に叫ぶ。

「じゃぁ、僕らはどうしたらイイんですか!?」

――場内爆笑!

どうもこうも自分でモノを見て考えればイイんじゃん。
「自分で雑誌でも作れよ!」・・・ヤジが飛ぶ。
お後がよろしいようで。いいオチがついた。
頃合いとばかりに岡留編集長は、お開きを宣言。
会場を後にした。

最後にイイ物みせて貰った。「月刊誌版の東スポ」的な見方をしていたウワシンだが。
1行情報も当たってた事も多かったし。随分と楽しませてもらい、溜飲も下げさせてもらった。

もう無くなると思うと、毎月10日が寂しいけれど。
「復刊のメは絶対にない・・・ことも無い!」との言葉に一縷の望みを感じて別れを言おう!

ありがとう、噂の真相!

しかし、これまで数々の修羅場を潜りぬけ、新宿の喧騒の中で生活してきた岡留編集長。
そう簡単に隠居生活を楽しめるワケがあるまい・・・と、ここでは申し上げておこう(笑)。

ロフトプラスワンに「噂の真相・休刊イベント」を見に行くⅣ

2004年03月09日 | 生活
気がつくと、周囲にはノートを広げ熱心にメモ取る人が数人!

「あの~、あなたノートと目が数ミリしか離れてませんよ」の世界。

コワイ!分子の臭いがプンプンする!!なんか独り言いいながらメモ取ってる人もいる!!

そんな中、まったりと岡留編集長は語る。
「後継雑誌も色々聞かれたけど『創』じゃムリだな。面白くないもん」「目を向けるトコロが同じでも、切り口が180度ちがうんだよなぁ。いつも言ってるんだけど」

客席からの質問も飛ぶ。「鹿砦社はどうですか?」

岡留編集長曰く「う~ん、あそこは極端だからなぁ。『宝塚おっかけマニュアル』にしても、なぜ住所まで・・・って感じなんだよ」「あそこの代表・松岡利康って男は、情念に走り過ぎるんだよ。ジャーナリストとしては、権力に突け込まれる隙が多いというか・・・」

――なんか、マトモな人だ。

途中、「呼び屋」康芳生氏の登場などもあって場内はどよめいたが。康氏は旧友のねぎらいに終始。暴露ネタなどは無かった。

ここで質問タイムでもあろうものなら「M・アリを呼んだ時、協栄ジムの故・金平正紀会長とはどんな遣り取りがあったんですか?」とか聞いたのだが(笑)、ここは康氏もすんなり退場。
岡留編集長のライターをポケットに入れて帰ろうとして「それ、オレの!」と取り返えされる一幕も。せけぇ~(←どっちが?)!

―――以下、次回。

ロフトプラスワンに「噂の真相・休刊イベント」を見に行くⅢ

2004年03月09日 | 生活
大槻氏が退場し、変わってステージに呼び出されたのが「実話GON!ナックルズ」の久田将義編集長だった。

際どいアイドル写真などを掲載し、いまやタブーと化した大手芸能事務所の圧力にも屈せぬ姿勢に「ある意味ウワシンの後継誌に成り得る」と岡留編集長は評価する人材である。

恐縮しつつも久田氏は「有名人の出自タブーに挑戦されていたが、反響は?」などと云った鋭い質問を投げかける。
「なかったねぇ」あっさりと答える岡留編集長。
襲撃を受けて負傷した経験もある人だから、ちょっと文書で抗議されたくらい「反響」に入らないのかも。

再びココでも休刊理由を聞かれ「長くやって硬直化して老害になるのもイヤでしょ?本多勝一みたいに」と、連載陣から法廷で争う間柄となったジャーナリストをチクリ(笑)。

久:「以前、ホンカツさんのリクルート接待疑惑で岡留さんと争ってた時期にコメントを求めた事あったんですけど『主旨に異なる記述があったら違約金◇×、000、000円』みたいな要求されたんですよ。マトモじゃないな・・・と」
岡:「そ~でしょ!」
久:「噂の真相のコト聞いても『ゴロツキだゴキブリだ』って本当に言ってて驚きました」
岡:「以前は、自分にとっては悪い人当たりじゃなくって、他のヤツが『あんなヤツはいない』と言ってるのも耳を貸して無かったが。イザ自分が敵対すると、あ~んなに嫌なヤツはいない!・・・って」

もう、言いたい放題(笑)。

―――以下、次回。

ロストプラスワンに「噂の真相・休刊イベント」を見に行くⅡ

2004年03月09日 | 生活
取り敢えず運ばれたビールを飲みながら、休刊号をめくる。
周囲からは業界人同士の挨拶の声。

開始予定を30分ほど過ぎ、スタッフが「お待たせしました」と当夜の主役を紹介。

ナスの形のサングラス(By ナンシー関)で お馴染みの岡留編集長の登場だ!

やはり編集後記の写真はヅラか?または若い時の長髪写真か(笑)?

まずは来客へのお礼、そして休刊の御挨拶。
「やはり報道に対する圧力=損害賠償の高額化」などを語り、「元々21世紀で休刊予定だった。体力あるうちにバックパッカーへ」と云った、これまで通りの休刊理由を繰り返す岡留編集長。

休刊後は、増刊の発行や各メディアへのインタビューを受け、沖縄で半隠居生活を行うという。

「タブーなきスキャンダル誌」「反権力誌」として、官僚から司法関係者から為政者から芸能人と、時には言い掛かりとも云える批判記事を書き続けて来た「噂の真相」。

客席から呼ばれて壇上に上がった大槻義彦(元)教授に言われた「さすがに疲れたんでしょ?私でさえ、連日の嫌がらせファックス受けたし、車の前輪に釘を刺された事もある」の言葉に肯くシーンもあったが。

「老残を晒す前に退きたいってのが本音。というか、それにより『噂の真相』を神話化・伝説化したいなと思ってね」と正直な言葉が吐かれる。

「夏目雅子がそうでしょ?伊集院静なんて大したヤツじゃないんだけど『あの夏目の・・・』ってんで一目置かれる。それも神話化なんだな」

「古くは原節子ね。マッカーサーの愛人だったって説もある」と、ここでも古~い一言情報を流してくれる編集長であった(笑)。

そして運動嫌いの大槻氏をゴルフ狂に引き込み、仲良くプレイしている事も判明。

沖縄でのゴルフも話題に上がるが「実は沖縄の雨期は長いよ」と釘を刺す大槻氏。「以前、沖縄に土地を買ったが雨期がイヤになって半値で売った」過去を白状。
「キャバクラも沖縄はダメ」と岡留編集長の痛いトコロを突く。

「開拓しますよ」とメゲない編集長。

「理工系の教授は友達なんて居ないんだ。自分もそうだ。しかし、岡留さんとは月に一度は会わなければ寂しいというか・・・」と意外な交友を語る大槻氏。

「不良と優等生は気が合うんだよ」と言いたげな編集長。

大槻氏はコーラで酔ったように続ける。
「オレが噂の真相で書いてて良かったと思ったのは『オウム事件』の時ね。オウムだけじゃなく、それを取上げたマスコミもデタラメでね。たった原稿用紙4枚のコラムだったが、あそこで批判が出来たのは本当に良かったと思う」
「そりゃ、何の役にも立たなかったよ。無力だよ。でも批判する姿勢が大事なんだ」

・・・大槻(元)教授から、こんな上田哲っつぁんの様なコメントが聞けるとは思わなかった!

大きく肯く岡留編集長。
この夜のハイライトの1つだった。

―――以下、次回。

ロストプラスワンに「噂の真相・休刊イベント」を見に行く

2004年03月09日 | 生活
ちょい前に行った、トークライブハウス「ロストプラスワン」。
この時、3月8日のPM7:00より「噂の真相・休刊イベント/反権力ジャーナリズムからの最後のメッセージ」あり・・・ってんで。

密かに愛読していた雑誌ゆえに「これは行かねば」と、その場で決意。

本日、新宿区歌舞伎町の新宿コマ劇場前のビルB2F「ロフトプラスワン」へ向った。

結構時間ギリギリに行ったら、手前の公園脇に行列が。
「すわっ!オオケンの『旅行人イベント』のとき以来の当日整理券配布か!?」と驚かされたが。
なんの事は無い、手前のラーメン屋の行列であった(笑)。
妙なドームみたいなのに入ってる店員からチケット買ってやがる。紛らわしいんだよ!

今回は1人だったから、風俗の呼び込みに「どこ行くの?ウチ寄ってきなよ!」と、しつこく声かけられたが。「ロフトプラスワン行くの!」と言って引かせる(笑)。

スタート7時の予定だが、例によって押している。入ったトコロにスタッフがテーブル広げて関連図書の販売。よくある風景だが、10日発売の「噂の真相・休刊号(4月号)」が並んでるじゃないか!
後で聞いたら510円のトコロ、「お釣りが面倒だから」と500円ぽっきりで販売だったと。
もちろん休刊号は一般書店じゃ売り切れの危機ありだから、とっとと購入。

暗い店内。予想通り混んではいたが、テーブルには座れた。
腹が減っていたので、ビールと共にヤキソバも注文。

スタッフが「噂の真相にはウチのイベント予定も載せてもらってたし、休刊は残念です」と述べながら「岡留編集長は、いま編集部を出られたそうです」とイベントスタートの遅れを告知。

笑いながら飲み物をあおる客達。その辺は承知の介か。

周囲には業界人みたいな人間多し。なんか、名刺交換が始まってる(笑)。
「週刊○×の増刊でエロ本つくってます」とか。

いきなり「おぉ、貴方は今きた人だね」とクセあり気の人がチラシをくれる。
「ウワシン無き後、意思を継ぐつもりだよ」と雑誌創刊の案内。
「あっ、木村先生。先日のイベントは来なかったんですってね」と声を掛ける他の客(同志臭プンプン)。

「真相の深層」・・・発行人の名前、見覚えあると暫らく考える。

「木村愛二」・・・げっ、ウワシンで「ホロコーストは無かった」ってネタやった人じゃん!!

「ピースパレードを予定してま~す」と「ワールド・ピース・ナウ」のフライヤー(?)を配る青年もあり。

あぁぁ、思想臭もプンプンと・・・(震)。
ワタシャ職場では上に立てついてるから「反体制」みたいに思われてるけど、実際はノンポリの平和主義者なんですよ!!

―――以下、次回。