あるBOX(改)

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祭りは終わった・・・・

2004年03月07日 | 生活
夕べは、京浜東北線さいたま新都心駅へ降り立ち。
目の前に見えてるけど、なぜか数分かかる「さいたまスーパーアリーナ」へ向う(入口が遠いんだよ)。

同会場に行ったのは「畑山vsロルシー」以来(今にして思えば不吉な会場だ)。

時間ギリギリの為、客席に入った時には両選手コールの真っ只中。
パンフで見ると4回戦は予備カードのみ、いきなり日本タイトルマッチ。

豪華なカーテンレザーだ・・・などと、この時は無邪気に考えておりました(笑)。

場内は暗くなってたから椅子の背番号も見えず、適当に後ろの席に座る。

――と、なんかピエール瀧似の男を発見。いや、あれはピエールに違いない。

「ミラクルさんの声をヤって下さい!」と声を掛けようかと思ったが、一言「死ね」と言われて終わりだろうから止めた。

しかし、相変わらず試合中に前を横切るヤツが多い。視界遮られた時にダウンでもあったらブチ切れるぞコラ。

とりあえずインターバル中に、自分の席を確認して移動。やっと腰を落ちつけて中島vs瀬川戦を見ようとしたら、前をビール買って来た野郎が通る。

マジ切れるぞコラ。

瀬川さんの「自らヒザ着きシーン」とか見逃したらド~してくれんだコラ。
瀬川さんの「身体で押して相手を土俵際まで詰めていくシーン」を見逃したらド~してくれんだコラ。

ま、それはド~でもイイんだが。

世界戦が始まっても客席は六分の入り(翌日の発表では1万3千人とか。そんなに入ってたか?)。

そして、応援団も世界戦登場の選手毎にバラバラなので。
試合毎に一角のみが騒ぐ統一感の無さ・・・。

例によって、ラリオスvs仲里の打撃戦で大きく沸いたぐらいか。

最後の試合では(他の選手の身内だろうが)「乗り継ぎに間に合わないから・・・」と、ばかりに席を立つ観客も・・・。

終わってみれば寒い興行になってしまった。「保険」で組み込んだ(?)戸まで敗れてしまうとは・・・。

さんざんオススメしといて何だが・・・。
世界戦の興行形態を、根本的に考え直す時期なのでは?そして日本人チャレンジャー、世界挑戦までの道程も・・・。

そもそも、西岡をウィラポンにブツけるのが早かったのだ(第1戦の事ね)。

・・・なんて事さえ考える気力もなく。モ~ロ~としながら、最後の予備カードまで会場に居座り(混んだ電車に乗りたく無かったし)。

興行終了を見届け、館外へ出ると寒風に身が晒され・・・。
駅のホームも吹きさらし。電車を待つ間、身を縮め。やっと来た高崎線のローカルなシートに身を沈めた。

ウチに着いたのは夜11時すぎ。モ~ロ~としながら気力でBBSに書き込み。

ドロのように寝た。疲れた。色んな意味で(苦笑)。

◆3/6(さいたまスーパーアリーナ)の試合結果
○日本Sバンタム級タイトルマッチ10R
中島吉謙 判定 瀬川設男 

○10R(141パウンド契約)
カルロス・マウサ 判定 佐竹政一

○WBCバンタム級タイトルマッチ12R
ウィラポン・ナコンルアンプロモーション 判定 西岡利晃

○WBCスーパーバンタム級タイトルマッチ12R
オスカル・ラリオス 判定 仲里 繁

○WBA暫定バンタム級タイトルマッチ12R
フリオ・サラテ 判定 戸秀樹

○予備カード4R
柴田基光 引分 田中彰人
松信俊一 判定 茂木吉宏
酒巻良功 判定 伴 卓哉

◆3/6(岐阜商工会議所)の試合結果
○10R
小西明生 KO8R クマントーン・ポープルカモン
深見桂次 判定 大庭宏之