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あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

本日、ボクシング・トリプル世界戦あり!

2004年03月06日 | 生活
これまでも「ボクシング注目興行あり!」・・・・ってんで。
GOOの最新日記コーナーを御覧の方に、何度もオススメして来た、さいたまアリーナのプロボクシング世界タイトルマッチ興行。
いよいよ今日だってんで、またも宣伝させて頂きます。

――クドイ?
う~ん、ご免なさい。でも、これで最後なんで許してください。
ちなみに私は関係者とは一切かかわりません。
主催者ツテだったら宣伝すべき試合を、一切アピールしてないのが証拠です(笑)。

――んで。
これは、今年挙行されるタイトルマッチ興行では、最大規模の物になるだろし。

それ以前にオススメ出来る世界戦興行も少ないし。ジムの会長が勝ち目も考えずに「教え子に晴れ舞台踏ませてやろう」ってな記念試合ばっかだし。

まぁ、今回は単純に複数タイトルマッチってだけじゃなくて、その中に好ファイトになりそうな、見てて面白い激戦になりそうな試合が含まれているので、オススメの価値ありって感じです。

【ボクシング・トリプル世界タイトルマッチ】
日時:2004年3月6日(土)15時開場、16時試合開始

会場:さいたまスーパーアリーナ。
東北線・高崎線・京浜東北線「さいたま新都心駅」
私ゃ、埼京線で赤羽乗り換え、そこから8駅目の行程を予定。
――で、ほとんど駅前。でも、徒歩3分は見といてイイ距離。途中の売店で飲み食いする物を買っていくのもGOO。

テレビ放送:日本テレビ系にて、19時~生中継。深夜2:20~録画放送もあり(ただし、生中継が延長されたら時間がズレるので要注意!)
*G+でも深夜0:30~4:45まで放送予定あり

◆WBA暫定世界バンタム級タイトルマッチ
戸高秀樹(緑)vs フリオ・サラテ(メキシコ/同級10位)

◆WBC世界Sバンタム級タイトルマッチ
オスカル・ラリオス(メキシコ)vs 仲里 繁(沖縄/同級4位)

◆WBC世界バンタム級タイトルマッチ
ウィラポン・ナコンルアンプロモーション(タイ)vs 西岡利晃(帝拳/同級1位)

◆Sライト級10R
佐竹政一(明石/OPBF王者) vs カルロス・マウサ(コロンビア/WBC24位)

◆日本S・バンタム級タイトルマッチ
中島吉謙(角海老宝石) vs 瀬川設男(ヨネクラ/元王者)

主催:帝拳プロモーション

◆指定A席 30000円、指定B席 20000円、指定C席 10000円、指定D席 5000円 (全席指定)

*当日券あり

●暫定王座とは、世界王者が負傷などで防衛戦履行不能となった場合に挑戦者群へのチャンスが滞らないように設置された「暫定の王座」です。これは、正王者との「真王者決定戦」が義務付けられていますが、今回は興行的理由にて「暫定王座防衛戦を行う」事になっています。
戸暫定チャンプに対するのは、本場メキシコの世界ランカー。
闘志と根性に加え、技術もある戸は、必ず好ファイトを見せてくれるでしょう。

●オスカル・ラリオスvs仲里戦は、昨年の「年間最高試合」に選ばれた強打戦の再戦。必ず第1戦に匹敵するスリリングな1戦になるでしょう。

●佐竹vsカルロス・マウサは、東洋王者として防衛を重ねる実力者・佐竹が世界へ羽ばたくための1戦。「影のメインエベント」と言いたくなる程の好カードです。

●中島vs瀬川の日本タイトルマッチも、努力の王者と元アマ・エリートのベテラン瀬川の興味深い対戦。展開によっては王座交代も大いにありえる好カードです。

―――これだけの好カードが一斉に挙行される事は滅多にありません。

ボクシングファンならず、一般のスポーツファンの方も、必ず楽しめるイベントとなる事でしょう。

重ねて、当日の御観戦をオススメ致します。

TVでも楽しめるでしょうが、リキ入れて世界戦を連発で見ると結構ボクシングファンは疲れます。ファンだったら、同じ疲れるならと当日券購入での生観戦でもOKでは?

―――なんて同好の士には申し上げたい(笑)。

また、本日16:00からは岐阜商工会議所でもボクシング興行あり。そちらの お近くの方は生観戦もイイのでは?

カードは・・・

○10R
小西明生 vs クマントーン・ポープルムガモン(タイ)
深見桂次 vs 大塚宏之

問い合わせ:岐阜ヨコゼキジム 058-276-4090

エアロスミス、来日決定!

2004年03月06日 | 生活
「S・タイラー、映画出演。娘と共演か?」・・・なんて話題もありますが。

ここは、やっぱり来日決定のニュースでしょう!

日程は・・・

7/10:札幌ドーム
7/13:大阪ドーム
7/15:広島グリーンアリーナ
7/17:ナゴヤドーム
7/20:東京ドーム

――って事で。チケット予約日や料金など、詳細は3月8日にウドーが発表する予定。

自分の勤務日程も見とかなきゃな。多分、追加公演ありだろうから、行けるとは思うが。

3月24日には、ニュー・アルバムの「ホンキー・・・」が日本発売されるエアロ。
当然、ニューアルバムの曲を中心とした「ホンキー・ツアー」になるだろう。

お馴染み曲も勿論、そっちの新曲演奏も楽しみだ。

最近、コカコーラのCMで聞かれるスティーブン・タイラーの歌声。
70年代にデビューして、‘04年になっても好調のエアロ。懐メロバンドにもならず、現役バリバリなのは偉い限り。一時期は外部に頼った作曲も地力で挽回。それでイイ曲を発表してるんだから文句は無い。

こいつぁ楽しみだね!

WOWOWロックマスターズ「THE WH♂ ワイト島ライヴ」放送

2004年03月06日 | 生活
―――で。
「パープル&フリー」の翌日の放送された「WOWOWロックマスターズ」は。

「THE WH♂ 1970・ワイト島ライヴ」。キース・ムーン(Dr)在籍時のザ・フーのライヴは、いつの時期も凄いんだが。
モンタレー、ウッドストック、ワイト島と・・・後に「歴史的」と言われたロックフェスを総なめしていた当時は勢い満点。

スーツ姿のモッズバンドから、トータル・アルバム嗜好のスケール大きな「作品」を製作するアーティストへと成長し。それでも「頭でっかち」に成らずにライヴでは益々荒れ狂う。

「動きやすいから」と白いツナギを着たP・タウンゼンドは、いっそうデカく見える。

ヴォーカルのR・ダルトリーは、サイケな柄の長~いフリンジ付き。
ベースのJ・エントウィッソゥは語り草となった「ガイコツ・全身スーツ」。

一曲目はウォームアップ代りで定番だった「ヘヴン&ヘル」だが。
いきなりフルスロットル(笑)。特にキース・ムーンが「興奮剤を打たれて狂ったコアラ」のようにドカドカ叩きまくっている。やっぱりセオリー無しのドラムだ(笑)。

P・タウンゼンドは・・・やっぱり飛んでる。腕回してる。この時期のタウンゼンドは「ギターを武器に世界中を撃ちまくってる」雰囲気があってイイ。
ジミヘンも、ギターをマラに見立てたアクションやってた反面、オンナ相手にするような動きも見せてたが。
タウンゼンドは、ひたすら固い武器として使ってるなぁ・・・なんて再発見。そういや、ザ・フーってセクシャリティとは無縁だなぁ・・・。男前のダルトリーだって、硬質な雰囲気あるし。

しかし、デカいタウンゼンドが全身でギター弾いてるの見ると「昨日のリッチー・ブラックモアは何をチマチマ弾いていたんだ?」って気にもなってくる(←コラコラ)。

R・ダルトリーは、マイクをブンブン回して・・・ブーメランのようにキャッチ!
派手だ!

ロックって身体でやるんだぁ・・・と改めて感激。
「クワイエット・メン」と言われた、ベースのエンウィッソゥだって棒立ち演奏なんだが、指は恐ろしく饒舌だ(実際プレイヤーとしては、この人が一番優秀なんだし)。

演奏は ひたすら荒いし、そりゃ上手いとは言えないバンドですが。
ここまでスケールがデカいと、そんな事どうでも良くなってくる。
あと、映像と音が合って無いのも どうでもいい・・・ってか?(こりゃ、そうとう適当に繋いでるなぁ)

――んで、曲は「アイ・ケイント・エクスプレイン」「ヤングマン・ブルース」「マイ・ジェネレイション」「サーマタイム・ブルース」へと続くが。初期のビートバンド的だった曲も、ここでは70年ロックらしくスケール豊かにハードに演奏してるトコロがザ・フーの凄さ・・・っちゅ~か。

エディ・コクランが原曲の「サマータイム・ブルース」だが。普通はカヴァーは原曲を超えられないのだが。ザ・フーは、まるで自分たちの曲のように演奏している。

ブルース曲を演奏しても一向に黒っぽくならないザ・フー。他の何者でもないザ・フー。
最高峰の4人バンド、ザ・フー。

話は脱線するが、後出の4人バンド=レッド・ツェッペリンのヴォーカリストだったロバート・プラントは、相当にザ・フーを意識してて。
昨年だかのザ・フーのツアーで、オープニング・アクトとして声を掛けられて怒り狂ったらしい。「ペイジとJPジョーンズに声を掛ければ、ヤツら以上の規模でツアーが出来るんだぞ!」と(←やる気ないくせに)。
まぁ「こっちゃあ、解散したとは言え天下のツェッペリンのヴォーカリストだ!先輩バンドとは言え、前座なんか出れるか!」ってなプライドあるも分かるが。

プラント、ちょい前の「PlayBoy」に乗ってたツェッペリンの伝記でも「『天国への階段』はロックの流れを変えた特別な曲さ。他のバンドも良くカヴァーしてライヴの後半とかに演ってるよ。ザ・フーとかもね」と皮肉な事を言ってるし(インタビュアー・訳者とも敢えて追記し無かったのか、もともと知らないのか分からないが。あれはザ・フーの「四重人格」収録の「愛の支配/Love,Reign On Me」のコト言ってんだろうよ。まぁ、アコースティックなバラード調から盛り上がっていく展開は似てるが。ザ・フーのはピアノ&シンセだが)。

派手目のルックスの長髪巻髪ってのも、ザ・フーのヴォーカリストとプラントは共通するのだが。元々デカいプラントは、中年太りでレスラーみたいに成ってるし。その点、役者もやってて今でも若くてシェイプアップしているダルトリーは偉いなぁとも思え。それへのヤッカミかぁ?・・・なんても思え(笑)。

まぁ、いいや。話は「ワイト島のフー」だ。

演奏&アクションだけでなく、ここではザ・フー名物のメンバー同士の掛け合いも見られ。

「オレは世界中でトラブル起こすへんな外人さ」と語るタウンゼンドに「一緒にするなよ!オレは優等生だ」と叫ぶK・ムーン。
歩み寄ったタウンゼンド、空手チョップ!!

一言、「オマエが一番の問題児なんだよ」には笑った。

だって、K・ムーンのツアー先での破壊魔ぶりは超有名だから。花火を山ほど持ち込んでホテルひと部屋を爆破したなんて逸話も残ってるし(笑)。

最後の映像で奇行の人キースが、ウイスキーを空けるシーンが映ってるが。実に印象的で貴重で、またザ・フーを象徴するような画であった。

以前も「ワイト島」は市販品で見てるんだけど。やっぱイイわ、ザ・フー。
見逃した人は、再放送を・・・って言いたいトコロだが。

再放送が無いのが珠に傷の「WOWOWロックマスターズ」。
ワタシも「ハットフィールド&ノース」を録りのがしてしまいました。くそ~(涙)!!

なんとかして下さいWOWOWさん。
あと、紹介する伊藤正則アニィの映像に、本編の演奏音かぶせるのも止めて下さい。

アニィの映像を削除するのに苦労するから(笑)。