あるBOX(改)

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田中真紀子vs週刊文春

2004年03月22日 | 生活
これまた、いささか旧聞に属しますが。

田中真紀子衆議院議員が、家族の記事を掲載した週刊文春に出版禁止を求めた件は。
東京地裁から出版禁止の仮処分が下されるも、一部の流通・販売は行われた模様で。

まだまだ波紋を呼びそう・・・と云うか、一悶着ありそうで。

なんか、よう分からんうちは「また真紀子が、田中家にバリケード設けたんだな。『噂の真相』なら徹底的に争っただろう。でも賠償で数百万とか言われて嫌気さすだけかな」なんて思っていたのだが。

佐高信さんが「今回は相手が私人だし、文春を擁護できない」ようなコメントしてて「ありゃりゃ?」って感じで。

色々見てみたら「週刊文春3月25日号」が、田中真紀子の長女が離婚して出戻ってきてるだの、結構どうでもイイ記事を掲載したことに対して長女側が「プライバシーの侵害だ」と訴えたって話で。

文春は、東京地裁の仮処分に対し「言論の制約を意味する今回の仮処分決定は到底承服できず、異議を申し立てる」とコメント。しかし、真紀子の娘なんて一般人・私人に等しいし。

まぁ、文春以外のメディアも「表現の自由を圧殺するもの」などと反論しているが。

むしろ、こんな一般人のプライバシー暴きやってるから逆に付け入られる隙を与えてしまってるワケで。

ホント、自分で自分の首締めてるよなぁ・・・。

だからっつって、真紀子を完全擁護する気もないが。
フジなどで製作された『田中角栄ドラマ』を放送中止に負い込んだりといった事もヤらかしているタマですからな!

「田中ファミリー伝説」守る為に手段選ばず・・・みたいな。

よって この泥沼対決。どうしても冷ややかに推移を見守って行く事になりそうだ。

◆3/20(後楽園ホール)の試合結果
○4R
中村佳彦 判定 広瀬順一
岩倉匡志 引分 渡辺一朗
○6R
久保田智之 判定 南雲 滋
○8R
飯田幸司 判定 三島光雄
結城康友 KO3R ルンクタワン・ソーウォラピン
○10R
榎 洋之 TKO8R 船見征二

○日本ライト級タイトルマッチ10R
嶋田雄大 判定 稲田千賢

――セミの日本Fe級1位・榎選手の日本タイトル前哨戦は。相手の船見選手が足を使って善戦。要所で強打を打ち込んで、ポイントを完全にリードしていた榎選手だったが。
リードパンチ省略の運動量少ないボクシングに やや不満。
大振りせずに左ボデイから上と、じわじわダメージを与える作戦は有効な事は有効で。
鼻血を流しながら後退する船見選手に、第8R非情のレフェリーストップ。
戦績は良くない船見選手だが、なかなか見事な戦い振りで。またランカーに挑んで貰いたいと思わされました。