あるBOX(改)

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クリムゾンのハイドパーク「デビュー・ライヴ」発掘されてたのな

2010年09月04日 | 英国ロック
深民淳さんで検索してたら
やはりクリムゾンネタに行き当たった
※深民&赤岩と言えばクリムゾンの大家な印象あり

そしたら
「コレクターズ・クリムゾン」シリーズで
ついに「ハイドパーク・デビュー・ライヴ」が発掘された模様

けっこう前に発掘されてたんだな

すっかり情報弱者だわ

ネットあっても辿らなければ弱者のまま

ローリング・ストーンズが1969年7月5日に行った新メンバーの
ミック・テイラーお披露目のフリー・コンサートは映像化されて
いるが、2日前にブライアン・ジョーンズが亡くなった事を受け、
急遽「追悼コンサート」に変更されたハイドパーク・コンサート

ミック・ジャガーが開演前にシェリーの「Adonis」を読み上げ、
多数の白い蝶が放たれたのが印象的だった

そして、そのコンサートのオープニングに起用されたのが
デビュー前のキング・クリムゾン
直後に世界中のロックファンに衝撃を与えるアルバム「クリムゾン・
キングの宮殿」の収録曲を演奏したのだから、会場のファンは度肝を
抜かれたに違いない

だからこそ「クリムゾン、伝説のデビューギグ」と言われてるんだろう



当時メンバーで現在まで中心人物となるロバート・フリップによると
「デビューアルバムは大人しい演奏になってしまった」
「特にライヴでのマイケル・ジャイルズは、あんなモノではなく凄まじい
ドラミングだった」と語るほどで

聴きたい事この上なかったのだが
※だいたいスタジオ盤のジャイルズさんのドラムだって
  世界中のロックファンに衝撃を与えた壮絶プレイなのに
  「それ以上」って、どんだけなんだよ!

もう簡単に聞けるんだな~と感無量
※ブートみたいな音らしいが
  まぁクリムゾンの「コレクターズ・シリーズ」もザッパさんの
  「ビート・ザ・ブート・シリーズ」と同様、ブート音源を回収して
  自分のトコロから「オフィシャルとして販売する」という
  荒業だから仕方ない

・・・で
気が付いたらamazonnで検索してワンクリック決済してた

3枚組で「太陽と戦慄」直後のジャイミー・ミューア参加版も収録されて
いるから、お得と言えばオトク

80年代のリハーサル音源も入ってるから満遍ない時期をカバーできるのが
「フリップ翁」らしい

もう数日で届くから、それまで楽しみにしていよう