・・・とは言え
やはり私はこの時期のストーンズが一番好きだなぁ
ミック・テイラー期のストーンズ
「オール・ダウン・ザ・ライン」なんて最高のプレイだし
(スタジオ・ヴァージョンの10倍はあろうかという迫力!)
チャーリー・ワッツも叩きまくって
ビル・ワイマンと強烈にバンドの土台を支えてるし
(芯の通ったバンドサウンドですわ!)
メンバー紹介で武道館から拍手が上がったニッキー・ホプキンス(p)、
ボビー・キーズ(sax)、ジム・プライス(Tr)
「いかにも黄金期」の豪華メンバー
やはり演奏の密度、ライヴのテンションが凄まじい
圧巻は「ミッドナイト・ランブラー」
テンポの緩急は自由自在、中間部のブレイクは「タメ」が効きまくり
ミック・ジャガーのアクションも鬼気迫る!
72年といえばロックの黄金期
グラムロックも出てきてハ-ドロックもプログレも盛り上がり、
60年代バンドが「全て隅に追いやられかねない」状況だった
その中で「レイドバック」しきる事なく
「王者の風格」を感じさせられる重厚で圧倒的な迫力のライヴを
繰り広げたストーンズは凄いとしか言いようが無い
しかも底辺にはブルース
「デッド・フラワーズ」や「スウィート・ヴァージニア」のような
生ギター使ったカントリー・ブルース調の曲でも
「なんで20代の青年がこんな曲できるの?」と驚かされる佇まい
単なる「黒っぽさ」が古臭くなった70年代、
黒人音楽をガリガリと噛み砕きドロドロと煮込み、
自分達でなければ出来ない音楽を吐き散らしたローリング・ストーンズの凄み
底が知れない
鳥肌が立った
恐ろしささえ感じた
そんな「ミッドナイト・ランブラー」
次曲からはアップテンポ物に変わり一気にコンサートも終焉へ雪崩れ込む
最後は半ばグチャグチャ
どこで曲を終わらすかバラバラ、なし崩しでブレイク・・・そんな印象
それもストーンズらしくて良し
最後はミック・ジャガーが赤い花びらを客席にばら撒き、
低温花火(?)が降り注ぐ中、メンバー達はステージを去って行った
まるで本当にライヴを見たような余韻
エンドロールでは、客電の点いた会場で拍手を続ける観客に、
「ステージはもう終了しました」とアナウンスが流れる
スタッフロールが流れる間もオーディエンスからは歓声が上がり続ける
スタッフロールにイアン・スチュアート(p)の名前を見つけ感無量な私
影のメンバーと言われた「スチュ」も“参加”してたんだな・・・
映画の終了と共に、武道館には拍手と歓声が自然発生
なんか、浄化した気分だ
武道館の客電も点いた
初回放映が終わった事を知らせるアナウンスが流れる
「さあ、帰るか」とアリーナの通路を進むも
一向に出口に辿り着く様子がない 行列が進まない
表で「入場者全員に渡されるポスター」を配ってるのだが、この段取りが
メチャメチャ悪い模様
チケットを見せて受け取る形式らしいが、
雨降ってるし、配ってるテント前でカサ畳むのも面倒そうだし、
ポスター濡れそうだし(実際はビニールカバーされてたようだが)・・・
持ち帰っても貼る場所ないから私はスルーして帰った
最初に受け取ったチラシと同じ絵柄だったみたいだし、イイや
表も物販コーナー覗くも
気になった「72年ツアーTシャツ」が1枚5000円もして断念
他のグッズもデザイン的に触手が伸びず、そのまま九段下駅へ移動した
物販スタッフが叫ぶ「ミック・ジャガーさんプロデュースの赤ワイン
『サティスファクション』限定販売中で~す」てな声に、
「ネタかよ」と呟きながら・・・
―――まぁ
今回武道館に行く事が出来なかったファンも、
10/1から8日間TOHOシネマズで上映決定したんで
ぜひ見に行ってほしいトコロですよ
あと
DVD、やっぱ買うかなぁ
最後にもう一度セットリストを
1. ブラウン・シュガー
2. ビッチ
3. ギミー・シェルター
4. デッド・フラワーズ
5. ハッピー
6. ダイスをころがせ
7. むなしき愛
8. スイート・ヴァージニア
9. 無情の世界
10. オール・ダウン・ザ・ライン
11. ミッドナイト・ランブラー
12. バイ・バイ・ジョニー
13. リップ・ジス・ジョイント
14. ジャンピン・ジャック・フラッシュ
15. ストリート・ファイティング・マン
・・・・圧巻の演奏だった
やはり私はこの時期のストーンズが一番好きだなぁ
ミック・テイラー期のストーンズ
「オール・ダウン・ザ・ライン」なんて最高のプレイだし
(スタジオ・ヴァージョンの10倍はあろうかという迫力!)
チャーリー・ワッツも叩きまくって
ビル・ワイマンと強烈にバンドの土台を支えてるし
(芯の通ったバンドサウンドですわ!)
メンバー紹介で武道館から拍手が上がったニッキー・ホプキンス(p)、
ボビー・キーズ(sax)、ジム・プライス(Tr)
「いかにも黄金期」の豪華メンバー
やはり演奏の密度、ライヴのテンションが凄まじい
圧巻は「ミッドナイト・ランブラー」
テンポの緩急は自由自在、中間部のブレイクは「タメ」が効きまくり
ミック・ジャガーのアクションも鬼気迫る!
72年といえばロックの黄金期
グラムロックも出てきてハ-ドロックもプログレも盛り上がり、
60年代バンドが「全て隅に追いやられかねない」状況だった
その中で「レイドバック」しきる事なく
「王者の風格」を感じさせられる重厚で圧倒的な迫力のライヴを
繰り広げたストーンズは凄いとしか言いようが無い
しかも底辺にはブルース
「デッド・フラワーズ」や「スウィート・ヴァージニア」のような
生ギター使ったカントリー・ブルース調の曲でも
「なんで20代の青年がこんな曲できるの?」と驚かされる佇まい
単なる「黒っぽさ」が古臭くなった70年代、
黒人音楽をガリガリと噛み砕きドロドロと煮込み、
自分達でなければ出来ない音楽を吐き散らしたローリング・ストーンズの凄み
底が知れない
鳥肌が立った
恐ろしささえ感じた
そんな「ミッドナイト・ランブラー」
次曲からはアップテンポ物に変わり一気にコンサートも終焉へ雪崩れ込む
最後は半ばグチャグチャ
どこで曲を終わらすかバラバラ、なし崩しでブレイク・・・そんな印象
それもストーンズらしくて良し
最後はミック・ジャガーが赤い花びらを客席にばら撒き、
低温花火(?)が降り注ぐ中、メンバー達はステージを去って行った
まるで本当にライヴを見たような余韻
エンドロールでは、客電の点いた会場で拍手を続ける観客に、
「ステージはもう終了しました」とアナウンスが流れる
スタッフロールが流れる間もオーディエンスからは歓声が上がり続ける
スタッフロールにイアン・スチュアート(p)の名前を見つけ感無量な私
影のメンバーと言われた「スチュ」も“参加”してたんだな・・・
映画の終了と共に、武道館には拍手と歓声が自然発生
なんか、浄化した気分だ
武道館の客電も点いた
初回放映が終わった事を知らせるアナウンスが流れる
「さあ、帰るか」とアリーナの通路を進むも
一向に出口に辿り着く様子がない 行列が進まない
表で「入場者全員に渡されるポスター」を配ってるのだが、この段取りが
メチャメチャ悪い模様
チケットを見せて受け取る形式らしいが、
雨降ってるし、配ってるテント前でカサ畳むのも面倒そうだし、
ポスター濡れそうだし(実際はビニールカバーされてたようだが)・・・
持ち帰っても貼る場所ないから私はスルーして帰った
最初に受け取ったチラシと同じ絵柄だったみたいだし、イイや
表も物販コーナー覗くも
気になった「72年ツアーTシャツ」が1枚5000円もして断念
他のグッズもデザイン的に触手が伸びず、そのまま九段下駅へ移動した
物販スタッフが叫ぶ「ミック・ジャガーさんプロデュースの赤ワイン
『サティスファクション』限定販売中で~す」てな声に、
「ネタかよ」と呟きながら・・・
―――まぁ
今回武道館に行く事が出来なかったファンも、
10/1から8日間TOHOシネマズで上映決定したんで
ぜひ見に行ってほしいトコロですよ
あと
DVD、やっぱ買うかなぁ
最後にもう一度セットリストを
1. ブラウン・シュガー
2. ビッチ
3. ギミー・シェルター
4. デッド・フラワーズ
5. ハッピー
6. ダイスをころがせ
7. むなしき愛
8. スイート・ヴァージニア
9. 無情の世界
10. オール・ダウン・ザ・ライン
11. ミッドナイト・ランブラー
12. バイ・バイ・ジョニー
13. リップ・ジス・ジョイント
14. ジャンピン・ジャック・フラッシュ
15. ストリート・ファイティング・マン
・・・・圧巻の演奏だった