あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

・・・・で「エマーソン&レイク」のチケット買った

2010年09月16日 | 英国ロック
他のメンバーも気になるが

若いドラマーとか連れてきて新たなアレンジを聴かせて
くれるんだろうか



「それぞれの名曲を新アレンジで」と謳ってあるから
期待したい
クリムゾンの曲とかもやってくれるらしい

「宮殿」の曲はジョン・ウェットンが歌うヴァージョンでは
聴いたが
オリジナルメンバーであるグレッグ・レイクの歌声で聴いたら、
また感無量だろうな

日時は10月4日(月)
会場は渋谷のCCレモンホール

YESといい、ジェスロタルといい
「渋谷公会堂」はプログレに縁があるらしい



エマーソン・レイク&パーマーは90年代に横浜公演を観たが
エマーソンさんは、まだまだ元気にキーボードと格闘していた
(さすがに「ナイフ持ってロデオ」はやってなかったが)

少し前には「アナログ・シンセ」持参で来日公演をやってくれて
アナログ独特の野太い音で会場の壁を震わせてくれたらしい

70年代のオフィシャル・ブートに収録された「アクアタルカス」では
低音が暴走してエライ事になっていたが

そんなハプニングも期待したいねぇ

最近の収穫「エマーソン・レイク&パウエルのライヴ盤」

2010年09月16日 | 英国ロック
久々に「展覧会の絵」映像を見て、エマーソンさんの魅力を再認識
最近ネットでチェックしてた「エマーソン・レイク&パウエルの
ライヴ音源発掘」ニュースを思い出した

・・・で、ネット購入した
すぐに届いた 
本当に便利な時代だ

2010年発表のライヴ盤
音源は、86年のフロリダ・シヴィック・アリーナ公演



彼らのスタジオ作は、時代の向かい風もあって売り上げイマイチ
※キースとデジタルシンセの相性はイイとは思えず、薄い音に
  落胆した記憶あり・・・

バンドとしてもマネージメントなど様々な問題を背負い、短命に
終わった

そんなEL&パウエルだが
86年ならライヴの力量はまだまだ健在

選曲も自身の代表曲が網羅され、後期のELPからも選曲
さらに後半にはコージー・パウエルのドラム・ソロまで収録!

レイクのヴォーカルはまだ張りがある
いかにもコージー・パウエルなドラミングが聴いてて嬉しくなる

エマーソンのキーボードは、やはり音色が薄くて残念だが
アコースティック系の「フロム・ザ・ビギニング」のソロでは
奥行きある音色を聞かせてくれる
この辺は同CDの白眉だ

コージー・パウエルの疾走感溢れるドラミングは、キースの音楽に
新たな魅力を与えている
「庶民のファンファーレ」では、後半「展覧会の絵」でおなじみの
「ブルース・ヴァリエーション」が演奏されてるが、コージーの
ドラムが全然シャッフル・ビートになってなくて笑った

上下のタメが無く、まるでサーキットを爆走してるような「ブルース・
ヴァリエーション」

「アメリカ~ロンド」でもアタックのきついビートがバンドを引っ張る

ハード・ロックドラマー/コージーがリズムセクションに加わった、
エマーソン・レイク&パウエルによる、非常に面白いライヴ盤だ

亡くなる直前はピーター・グリーンと組んでブルース・ロック系へと
移行しつつあったコージーだが

彼の充実期にプレイが聴けるってだけでも買った価値はあった
・・・そう思える充実盤でしたな

以下、収録曲

「エマーソン・レイク&パウエル ライヴ・イン・コンサート」

1. ザ・スコアー
2. タッチ・アンド・ゴー
3. ナイフ・エッジ
4. 海賊
5. フロム・ザ・ビギニング
6. ラッキー・マン
7. 庶民のファンファーレ
8. 火星-戦争をもたらすもの~ドラム・ソロ
9. メドレー:悪の教典#9(第1印象)~アメリカ~ロンド

そういや、エマーソン・レイクは
10月に来日するんだよなぁ・・・・