あるBOX(改)

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「プリキュア5」本、発売へ②

2012年03月08日 | プリキュア
発売日は3月9日だった。
今週中にはなんとか購入したい。



しかし、気になるのはamazonなどの『内容紹介』

以下、その紹介文。

~子どもも大人も巻き込んでどんどん大きくなる、宇宙みたいなプリキュアの魅力。ビッグバンの中心、「Yes !プリキュア5」「Yes!プリキュア5GoGo!」誕生のひみつが初めて明らかに!~

うーん。

著者のレイズナ氏は『プリキュア5』ファンだから仕方ない部分もあるが、
ビッグバンの原点、中心はあくまで初代でしょう。

たしかに、『ふたりはプリキュア』は女児版のドラゴンボール的な要素もあったが
女の子が変身して衣装もチェンジして戦う事においては同じ・・・というか、まさに原点。

セーラームーンは、まだ男性の助けがあったが、プリキュアは女の子が頑張って戦うところが新鮮だったワケで。



・・・当然、それに対する反発もあったが人気がそれを凌駕して、以降の長いシリーズに繋がった部分は無視できない。

確かにね
『マックスハート』の終盤ではバトルに次ぐバトルで、地球が滅亡しそうな勢いの中、女の子2名が圧倒的な力を持った強大な敵に立ち向かう・・・という悲壮な展開で



その中で、お嬢様的なキュアホワイトが相手の踵落としを食らって地面に顔面ダイブしたりした時にゃ「こりゃ、やりすぎだろ!!」と思ったし
(活発なキュアブラックが敵にプロレス技のフランケンシュタイナー掛けた時は喝采モノだったが、やはりバトル続きで倒れる様は悲壮だった。その分、最終回の感動はひとしおで、私は泣きましたがね・・・)



まぁ
初代が戦い尽くして、観る方も「燃え尽き感」あった為か、続く2人体制の『スプラッシュスター』が不人気に終わったのも後になったら何となく分かりましたけどね。

MXテレビの再放送で『初代』『マックスハート』『スプラッシュスター』と続けて観たら理解できましたわ。
(『スプラッシュスター』単体で観たら悪役は面白いし、主人公や同級生も魅力的だし、すごく面白いんですけどね・・・)

そういう意味じゃ
人数を増やし、衣装を含めた華やかさも増してリニューアルした『プリキュア5』は
確かに転換作・重要作だと思います。



よって最新作が5人プリキュアになったタイミングでプリキュア5本が出るのも充分に理解出来るが、
やっぱり『プリキュアぴあ』と別ヴァージョンで個々のシリーズを再特集する書籍を出して欲しいところですな。