あるBOX(改)

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『プリキュアシンドローム=ゆきゆきてプリキュア5』を読破①

2012年03月14日 | プリキュア
読み終わりましたわ。けっこう一気に。

う~ん、元となった5人組マンガは『湘南爆走族』だったのか。

そして、声優さんや製作スタッフさんの声。もうコレが全員、実に面白かった。
「川村さんは天才だと思った」「一人原画の青山さんは凄い」

関わった人の声として聞くと、改めて凄いんだな・・・と思いますわ。
だってアニメーターなんて皆が凄いのに、その中でも特性を認められているんですもんねぇ。



曲の作詞を担当した只野菜摘さんも凄い。
「出来ると思って起用したのに!」と言われてケンカになりかけた。男同士だったら一発いってた・・・とか
凄まじいですわ。
The Whoの『四重人格』ですか?
ピートとロジャーで暴力沙汰起こして「傑作なんだから流血ぐらい当たり前(ケロリ)」ですか?



そしてインタビューは「プリキュアスタッフのお父さんにして、お母さん」と言われた鷲尾さんに戻る。
『本当の転換期』も振り出しに戻る。

しかし鷲尾さん、優しい声と柔らかな物腰とは裏腹に結構クセモノだなぁ。
このヒト、レイズナ君を使って自分が聞けなかった身内の本音を集めようとしたんじゃないのか?

外部の若者だからこそ出来る『ゆきゆきてプリキュア5』をそそのかし、次は
その行脚を初代やスプラッシュスターまで遡らせようとしているのではなかろうか?

でも、「あの若者で大丈夫ですか?」と言ってきた版権サイドが「ゲラを読んだら凄く面白いですよ!」と言うほどまでレイズナ君を育てたのは
実は鷲尾さんかも知れないし。

レイズナ君の情熱があってこそ鷲尾さんの元へ飛び込んだんだろうし、これは運命の出逢いなんでしょうな。
まだまだ鷲尾さんとレイズナ君の関わりは続いて欲しいし、レイズナ君のプリキュア行脚が続くことはファンとして大いに期待したいトコロだ。