あるBOX(改)

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『プリキュアシンドローム』を読破②

2012年03月15日 | プリキュア
まぁ、内容をどれくらい理解しているか・・・は、ともかく
我ながら最近じゃ珍しいくらい本を一気読みしてしまいましたよ。

もう少し挿絵的な物があるかと思っていたのですが、活字が多くてビックリ。
ただし、そこまで求めたら電話帳以上の厚さになるので仕方ない・・・。



しかし、やはり川村女神のラフスケッチは素晴らしい。
鷲尾さんも『リンちゃんに「このこの~」と頭をグリグリやられて「ひ~ん」となってるのぞみの絵』を見て
一気に登場人物のイメージが広がったと仰ってるし

一人一人のキャラクターが完成まで数パターンあるスケッチも興味深かった。

そして
『プリキュア5』愛あふれる鷲尾さんは、パロディー作品の切り抜きまで保管。
なんと『さよなら絶望先生』のワンカットが登場!



確かに七夕ネタでは毎年短冊にプリキュアネタがありますもんなぁ。
「はやくコッペ様みたいになれますように」とか
ヲタの部屋にキュアサンシャインのポスターが貼られてたりとか・・・。

パロディーの対象とされるのに対し、
「それだけ認知度が上がったという事」「パロディーされる事はありがたい」と
素直に喜ぶ鷲尾さんのプリキュア愛は、どこまで深いのか。

レイズナ君に『プリキュア5』の関係者を紹介し、
さらに今回は登場されなかった初代やスプラッシュスターの関係者の名前を挙げて
「次は彼らかなぁ・・・」だから

かなりの確信犯ですわ。

『プリキュアシンドローム』は、早くも重版決定だそうです。

いやぁ、鷲尾さんも目論みも、案外ハマるかも知れませんなぁ。