あるBOX(改)

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佐藤洋太、憧れの畑山氏から苦言呈され・・・

2012年07月10日 | ボクシング
WBC世界スーパーフライ級王者・佐藤洋太(28才/協栄)が初防衛から一夜明けた9日、協栄ジムで会見。

初防衛を果たした喜びと安堵を語ると共に、
デイリースポーツの評論で畑山隆則氏から挑発的な幻惑殺法への苦言を呈された事に凹んだ・・・とコメントしたそうな。

「やめた方がいい。品が下がる。やる暇があったら手を出せ」

元二階級王者の畑山氏は、佐藤にとって「あこがれの人」だそうで。

また、奥様からも同じことを言われたとか。
佐藤チャンプも、これには「自分を精神的に支えるためだったが、やりすぎてしまった」と、少しションボリ。

それでも、協栄ジムの金平会長と新井史朗トレーナーは「あれが佐藤のスタイル。試合も落ち込む内容じゃない」と、教え子のボクシングに理解を示し、佐藤も基本的に“変則”スタイルは変える気なさそう。

胸の前でグラブをクルクルやるのはリズム取りとしても幻惑行為としても可だし。
上体クネクネも防御になるし、これまた直ぐに攻撃に繋げて、それが有効なら問題なし。

ただ、
顔を何度も突き出して挑発したり、相手に半ば背中を見せてリングを走り回るのは見苦しいので止めて欲しいですがね。
※レフェリーがハリー・ギブス氏だったら採点上のマイナス材料にされますよ。
  畑山氏も、この辺を指摘されてるのかも知れないし。

こういった指摘を消化して、次戦に繋げて欲しいですね。

本当に攻撃に繋がる変則ムーヴは、まだまだ色々あると思いますよ。