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あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

レコードコレクターズ6月号は

2012年07月15日 | 洋楽
・・・20世紀ベスト・ベーシスト&ドラマー100なんて企画をやっておいででした。
まぁ、この手のランキングは個人個人の思い入れもあるし、好みの問題もあるしで
万人が納得するモノは作れないのだが

まぁ、レココレさん30周年記念って事で、特集を組まれたワケですよ。
内容は、ランクされたベーシスト&ドラマー紹介、代表アルバムについての解説。

上位のランキングを紹介すると

ベーシスト ランキング

1位.ポール・マッカートニー
2位.ジェームズ・ジェマーソン
3位.チャック・レイニー
4位.ジョン・エントウィッスル
5位.ジャック・ブルース
6位.ドナルド “ダック” ダン
7位.ジャコ・パストリアス
8位.ジョン・ポール・ジョーンズ
9位.リーランド・スクラー
10位.アンディ・フレイザー

11位.クリス・スクワイア
12位.ウィリー・ウィークス
13位.ジャック・キャサディ
14位.フランシス・ロッコ・ブレスティア
15位.ビル・ワイマン
16位.ジョージ・ポーターJR.
17位.リック・ダンコ
18位.バーナード・エドワーズ
19位.ラリー・グラハム
20位.ジェリー・ジェモット

以下省略



・・・しかし
ビートルズとツェッペリン在籍だったら、絶対に上位に来るよね・・・。
ポール・マッカートニーは、ウィングスの「心のラヴソング」で聴かせる素晴らしいベースライン(実質ギターリフになってる!)を考案して奏でた凄いベーシストだけど・・・。
1位は・・・ねぇ?

ジェマーソンは有名だし、エントウィッスルは心情的に2位くらいには入って欲しいが、5位以内だからOKか。
でも、スライ&ロビーのロビー・シェイクスピアは?スタンリー・クラークは?

・・・さらに20位以下で見てみると

21位.トニー・レヴィン
26位.ジョン・ウェットン
32位.グレッグ・レイク
33位.ビリー・シーン
34位.ティム・ボガート
41位.スティング
48位.パーシー・ジョーンズ
54位.ロン・カーター
56位.ヒュー・ホッパー
60位.ロジャー・ウォーターズ
70位.ロン・ウッド

・・・と名を連ねておいでだが、ロン・カーターが54位って?
ロックサイドに影響与えまくった人だと思いますが・・・。

ビリーシーンはこんなトコロか。
そしてギタリストのロン・ウッドが70位に入っているが、これは第1期ジェフ・ベック・グループで弾いたからだろう。
私なんて「いっそベースだけ弾いてたら?」と思ったくらいだから、弾力ある疾走ベースは見事でありました。

・・・で
やっぱりFREEファンとしては、アンディ・フレーザーがトップ10に入っているのに感激。



そしてドラム部門
第1位がジョン・ボーナム。第2位がリンゴ・スター。

ああ、やっぱり。(いや、偉大な方々だとは思いますがね)

キース・ムーンが3位なのは凄い。基本無視の空前絶後ドラマーがトップ3に入って良いのか?
そして、ビル・ブラッフォードが7位。
チャーリー・ワッツが8位。

他に気になるところは
スティーヴ・ガッド16位、アンディー・ニューマーク22位、カール・パーマー25位、フィル・コリンズ27位、
チェスター・トンプソン29位、ロバート・ワイアット34位、トニー・ウィリアムス41位、マイケル・ジャイルズ46位、ニック・メイスン51位・・・など。

M・ジャイルズは「クリムゾンキングの宮殿」1枚のインパクトでランクインかな。でも凄いインパクトでしたからねぇ。

60年代後半から70年代にかけて活躍したロックドラマーの大半はジャズドラマーからの影響を明言していたが、それはこのランキングには反映されていない様子。

その辺も「勉強」させて欲しかったなぁ・・・。