あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

「JxJxTV」 総集編(3)

2016年08月26日 | サブカル
総集編が3回に分けて放送されたワケじゃありません。
私が勝手に盛り上がって書き上げてるだけです!

続いては…



『特集:アートワークから見るアメリカンハードコア〜90年代編』
盛り上がりすぎて2回目。

手作り感覚のジャケットが洗練された(?)90年代。
デザインのシンプルさは素晴らしく、黒画面に青いサークルの
絶妙な位置が秀逸。

しかし、ユアソン所属のカクバリズム社長は「その辺の難しさを
分かってくれない」。
これだけで爆笑させて貰えました。



『特集:大事なことはみーんなスケビに教わった(音楽編)』
スケートビデオで流れるBGM音楽について。
その多様さ、先鋭性を語る。
パンクやガレージを感じさせる音楽から黒人音楽まで。
スケビで学び、広がった音楽観。
素晴らしい!

『特集:JxJxTV的MD補完計画』
今や巷ではなかなか聞くことのできないMini Discよもやま話。
空きMDに色々録音してた人!MDソフトを買ってた人!
(私は買ってません)
MD世代もそうでない人も、空白だった時代の人も(オレだよ!)
楽しめてしまったJxJXTV、サイコーです。



『特集:失われつつあるファンシー絵みやげの世界』
絶滅危惧種の絵みやげが盛りだくさん!
個人的に上位1~2を争う最強回。
本当に面白い趣味人は「オレって面白いんだぜ~!」てな顔は
しません!
ただただ興味ある物を紹介したいだけなのだ!



『特集:もっともミュージシャンに会えるカレー屋』
もうナンダカワカラナイ!
JxJxTVならではのDEEPなカレー屋に潜入。
スペシャ的ミュージシャンに会えるというカレー屋さん。
外人店長が強力!
メニューが無いと言われて「あるヨ!」
サラダが出て来たこと無いと言われ「あるヨ!」とタライみたいな
容器で出してくる!

ああ、行きたい。行きたくない。
そんな店を紹介してくれるJxJxTV、今後とも注目です!

「JxJxTV」 総集編(2)

2016年08月26日 | サブカル
『特集:FMブランニュー・ウェーヴ』
JxJxさんとナオヒロック(地元の同級生)、いとうせいこう氏。
当時夢中で聴いていたラジオ番組の事などを、仕掛け人だった
せいこう氏と共に振り返った第1回目。



関西の坊主頭の少年2名がトンガリすぎた番組を聴いて、ユース
カルチャーへの(間違った?)目覚めを果したエピソードは感動的。
曽我部恵一さんも「そうだよね~」と大いに笑う。

「影響受けたファッションで東京に行くと、そんな格好している
奴いなかったという・・・(笑)」。

ネットが発達した今ではありえない話だが、だからこそ面白い物が
生まれた時代。
JxJxTVは、現代でも検索不能なオモシロを探求していると言えるが
それゆえに初回に相応しい内容でした。



『特集:アートワークから見るアメリカンハードコア』
ハードコア・パンクは守備範囲外の私だが、この放送は楽しめた。
手作り感覚のジャケット。ダンボールに粗雑な印刷、それゆえに
デザインのシンプルさが際立つ。
時折り見受けられるマヌケすれすれのオモシロさも秀逸。



『特集:愛すべきダメレコ大集合』
波打つレコード、ジャケに落書きあるレコード、割れちゃってる
レコード。そんなレコード大集合。
波打つレコードをターンテーブルに乗せ、割れたレコードは張り
合わせて聴いてみる。
味のある音を鳴らすアナログの良さ。
あらゆる所に自分の名前を書いている元・持ち主の性。
割れたレコードを送ったオカモトレイジのレコード愛。JxJxTV愛。
本当に楽しい回でした。



『特集:第三種接近遭遇シリーズ①インドネシアロック』
〜馬場正道さんの話を聞こう〜
馬場正道さんの大好きなインドネシアの音楽をひたすら聴いた回。
日本統治時代に日本の影響を受け、さらにスカルノ政権下の欧州
ロック禁止時代を経て、花開いたインドネシア音楽。
ビートルズのイントロから始まる音楽はまるで歌謡ロック。
GSっぽさも感じさせる楽曲には懐かしささえ感じた。素晴らしい!



『特集:ロベルト吉野が語るヘヴィメタルは最高』
聞き手ゲストに村田シゲ氏。ロベルト吉野さんの素晴らしきメタル愛。
名言「メタリカは生活」は圧巻。メタルレコードのスクラッチも新鮮!



『特集:POLOパラレルワールド』
Sir Y.O.K.O氏がラルフローレン以外のPOLOを大量に持ち込んだ回。
真面目な口調が最高でした。
個人的にはJxJxTVで1,2を争う面白回です。

(続く)

「JxJxTV」 総集編

2016年08月26日 | サブカル
スペースシャワーで放送されている「JxJxTV」。

人気バンドYour Song Is Goodのサイトウ "JxJx(ジェイジェイ)"
ジュンさんの初メイン司会番組。



これまでも、きゃりーぱみゅぱみゅ、ハマケンといった仲間と
共同司会でオモシロ番組には関わってきたが、ついに冠番組を
獲得するに至ったワケです。

ユースカルチャーやマニアックな趣味人などを紹介する、若者
向けタモリ倶楽部といった感じのプログラムは、毎回面白さ満載。

さまざまな対象に興味と理解を示し、時に一緒に笑い飛ばす感性と
話術で番組を転がすMC資質はさすが。



正直、スケーターネタやアメリカン・ハードコア・パンクは完全に
私の守備範囲外なんですが。
それでも面白さが伝わってくるから凄い。

途中で挟まれるJxJxトピックベスト5も、昔の電気グルーヴ番組を
思い出させてます。
※卓球が趣味のテクノを掛けてたんですよ・・・。
 その中で瀧が「オメー、プログレなんて聴いてんじゃねーよ!」
 とか吠えてたんですよ。まぁ、テクノに通じるユーロプログレ
 だったと思いますけどね。
 しかし、瀧よ。そんなにプログレを嫌わんでくれ・・・。

ちなみに、そのJxJxトピック5は総集編でもやっていた。
総集編の時ぐらいイイだろう、JxJxさん・・・。



そして総集編のゲストは
サニーデイ・サービス知られる曽我部恵一氏。
ウチの連れ合いがファンです。

第1回はJxJxさんの青春時代を振り返るプログラム。
彼のサブカル・ルーツとも言える、いとうせいこう氏をゲストに
呼んで氏の往年の番組を紹介・・・する筈がJxJxさんのエアチェック
テープからはせいこう氏のトーク部分が全部カットされてたという
エピソードが!

「そこはオレの話術を紹介して影響受けた事を話すトコロじゃ
ねぇのかよ!」と、すかさず突っ込むいとう氏も素晴らしい!

(続く)