絶叫上映は予約してたが、その前に「生オーディオコメンタリー上映」も
あったりして、「そっちも見たかった~!!」と身悶える事になったアップ
リンクさんの『夏の神軍まつり』。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/60/00448ec396b16fd64deca148d2be369b.jpg)
※どっちにしろ私はコメンタリー上映にゃ仕事で行けなかったんですけどね。
それでも私には「ゆきゆきて神軍絶叫上映」がある!
…という事で
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/63/6696ce6e95040d0de5e04ccfef064fd9.jpg)
『ニッポン国vs泉南石綿村』の過激オヤジ(?)柚岡さんも参加されると
知った私は最高潮に盛り上がっているのでした。
当日のUPLINK渋谷はソールドアウトの満員。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/a5/264cd7fe28778e4a753674477d4c4c77.jpg)
入口で貸し出されたタンバリンを手にしたり、サイリウム持ち込んだりして
各々が準備万端です。
事前に原一男監督から「みなで『岸壁の母』を歌いましょう」との希望あり、
ファンの人が自主的に歌詞コピーを配ったりしていました。
※素晴らしい!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/b8/3686bdb128f3838f6812e266f121d739.jpg)
最初に原一男監督が登場した時点で大盛り上がり!
次に紹介された柚岡さん、さすがに少し気圧された様子だった。
監督から「初めて見る人!」と挙手を求められ、応じた人が4割以上(?)も。
若い人の姿もチラホラあり、『神軍』はリアルタイムで熱と勢いを持った映画
なんだな…と感じ入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/c5/f2a8ab58627e169ca123632d272ad86d.jpg)
さて、いよいよ上映開始!
黒画面に白文字で「疾走プロダクション」と浮かび上がった瞬間、それを叫ぶ
男性あり!
おお、先を越されちゃったぜ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/af/438b97c5c272eab5fc92b4c8d79d63a2.jpg)
あとは思い思いに叫ぶ!
私は奥崎氏が最初に暴れだすシーンで「よっしゃ行ったれー!!」
ちなみに原一男監督もマイクを持って(!)絶叫上映に参加。
相手の言い逃れを許し握手してしまう場面では「奥崎さん、もっと行ってよ!」
なんて事もありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/ba/1cb0a587eca2de2715e8b4385da93be0.jpg)
「インドネシア政府によりフィルム没収」のテロップが表れた時には、監督が
「フィルム返せー!」と絶叫。
観客も「そうだ~」と同調、大いに盛り上がった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/ca/2b18ea5d1f4412d10493528a97896199.jpg)
初見の人が多かった事もあり、中盤辺り「解明されるシーン」で見入って声が
上がらぬ場面も…。
しかし終盤の盛り上がりで再びボルテージアップ、EDでは手拍子が鳴り響いた。
感想を尋ねられた柚岡さんは「自分ももっと(ニッポン国vs泉南村)では行く
べきだった」とコメント。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/e4/f208aac477e9d43ab25c2f6915ea3ae5.jpg)
最後、(家庭用機器で作った)かき氷が振る舞われた。
クールダウンしようという趣旨と、監督の好物を振る舞おうという事でした。
シロップの「神軍色」…みな「赤」だと思っていたが、これが青だった。
※でも、冷たくて美味しかったです!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/bf/952506d426e8dc7e4bdc5a773a2d1270.jpg)
その後は、必然的に観客感想→監督トークへ。
奥崎応援の絶叫や、心情的に相手を応援する絶叫もあり、それぞれ逆の声が
上がったことを「それも自然なこと」と、監督も納得された様子。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/61/3ed7051216ea96856c195c25ab809513.jpg)
秀逸な絶叫コメント…で言えば
序盤の訪問先にて3人がかりで抑え込まれてしまった奥崎氏が「おい、撮影やめろ」
と言ってるシーンでの「カメラを止めるな!」だろうね。
すかさず飛んだ「あの間」も良かった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/1c/46cf17330a4f5d2344781fbd7b563c58.jpg)
後にSNSで監督からも絶賛されたタイムリーな声掛け。見事でございました。
監督からは編集マンを称える話も。
「ここでこの音声素材をあててくれた。本当は現場にあんな音は流れてない」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/a1/6d2bc71c4c410574e4d4e665976a8b8f.jpg)
その言葉を聞いて場内は「エッ!?」っていう空気になった。
「ドキュメンタリーなのに?足しちゃうんだ」…と。
私は以前、監督による「ドキュメンタリーとはフィクションだ!それが世界的
潮流になっている」という言葉を聞いてたから驚かなかったが。
ここは初見の人達に原一男監督から「ドキュメンタリーとはフィクション…」と
説明して欲しかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/28/39bd70a5497eff8030aafb93f5ceab6b.jpg)
さらに観客の中からは、吠える奥崎氏とは対象的にアナーキスト先生が相手を
冷静に諭す「戦争の悲劇を繰り返さない為にも、話してください」との言葉に
感じ入り「奥崎さんジャマ!」という声も上がったが。
監督からは「奥崎さんがこじ開けたからこそ相手の人は語りだした。ここまでに
相当の時間が掛かっている」と説明。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/a7/0e5b7c57a159b3cd1ca97aa3c18c231d.jpg)
昨年のトークで「ただ感情に流されたものではない。暴力の効果を(本能的にか)
知り尽くしていた。ただ殴ること、痛めつけることが目的では無い。それによって
トリガーが解き放たれる。奥崎氏はそれを知っている…」と語った監督。
こちらも初見の人に伝えて欲しかったかな…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/74/69c11ac544e958461f76adee0bb4f985.jpg)
ちなみに「神軍絶叫上映」、来年もあるかも知れませんよ。
私は次コメンタリー上映会があったらゼヒ行きたいです!
そして…
アナーキスト先生が語った「戦争の悲劇を繰り返さない為にも(戦場が如何に地獄
だったか、何が起きていたかを)話してください」という言葉。
それが若い観客に届いた事を切に願います。
あったりして、「そっちも見たかった~!!」と身悶える事になったアップ
リンクさんの『夏の神軍まつり』。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/60/00448ec396b16fd64deca148d2be369b.jpg)
※どっちにしろ私はコメンタリー上映にゃ仕事で行けなかったんですけどね。
それでも私には「ゆきゆきて神軍絶叫上映」がある!
…という事で
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/63/6696ce6e95040d0de5e04ccfef064fd9.jpg)
『ニッポン国vs泉南石綿村』の過激オヤジ(?)柚岡さんも参加されると
知った私は最高潮に盛り上がっているのでした。
当日のUPLINK渋谷はソールドアウトの満員。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/a5/264cd7fe28778e4a753674477d4c4c77.jpg)
入口で貸し出されたタンバリンを手にしたり、サイリウム持ち込んだりして
各々が準備万端です。
事前に原一男監督から「みなで『岸壁の母』を歌いましょう」との希望あり、
ファンの人が自主的に歌詞コピーを配ったりしていました。
※素晴らしい!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/b8/3686bdb128f3838f6812e266f121d739.jpg)
最初に原一男監督が登場した時点で大盛り上がり!
次に紹介された柚岡さん、さすがに少し気圧された様子だった。
監督から「初めて見る人!」と挙手を求められ、応じた人が4割以上(?)も。
若い人の姿もチラホラあり、『神軍』はリアルタイムで熱と勢いを持った映画
なんだな…と感じ入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/c5/f2a8ab58627e169ca123632d272ad86d.jpg)
さて、いよいよ上映開始!
黒画面に白文字で「疾走プロダクション」と浮かび上がった瞬間、それを叫ぶ
男性あり!
おお、先を越されちゃったぜ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/af/438b97c5c272eab5fc92b4c8d79d63a2.jpg)
あとは思い思いに叫ぶ!
私は奥崎氏が最初に暴れだすシーンで「よっしゃ行ったれー!!」
ちなみに原一男監督もマイクを持って(!)絶叫上映に参加。
相手の言い逃れを許し握手してしまう場面では「奥崎さん、もっと行ってよ!」
なんて事もありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/ba/1cb0a587eca2de2715e8b4385da93be0.jpg)
「インドネシア政府によりフィルム没収」のテロップが表れた時には、監督が
「フィルム返せー!」と絶叫。
観客も「そうだ~」と同調、大いに盛り上がった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/ca/2b18ea5d1f4412d10493528a97896199.jpg)
初見の人が多かった事もあり、中盤辺り「解明されるシーン」で見入って声が
上がらぬ場面も…。
しかし終盤の盛り上がりで再びボルテージアップ、EDでは手拍子が鳴り響いた。
感想を尋ねられた柚岡さんは「自分ももっと(ニッポン国vs泉南村)では行く
べきだった」とコメント。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/e4/f208aac477e9d43ab25c2f6915ea3ae5.jpg)
最後、(家庭用機器で作った)かき氷が振る舞われた。
クールダウンしようという趣旨と、監督の好物を振る舞おうという事でした。
シロップの「神軍色」…みな「赤」だと思っていたが、これが青だった。
※でも、冷たくて美味しかったです!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/bf/952506d426e8dc7e4bdc5a773a2d1270.jpg)
その後は、必然的に観客感想→監督トークへ。
奥崎応援の絶叫や、心情的に相手を応援する絶叫もあり、それぞれ逆の声が
上がったことを「それも自然なこと」と、監督も納得された様子。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/61/3ed7051216ea96856c195c25ab809513.jpg)
秀逸な絶叫コメント…で言えば
序盤の訪問先にて3人がかりで抑え込まれてしまった奥崎氏が「おい、撮影やめろ」
と言ってるシーンでの「カメラを止めるな!」だろうね。
すかさず飛んだ「あの間」も良かった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/1c/46cf17330a4f5d2344781fbd7b563c58.jpg)
後にSNSで監督からも絶賛されたタイムリーな声掛け。見事でございました。
監督からは編集マンを称える話も。
「ここでこの音声素材をあててくれた。本当は現場にあんな音は流れてない」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/a1/6d2bc71c4c410574e4d4e665976a8b8f.jpg)
その言葉を聞いて場内は「エッ!?」っていう空気になった。
「ドキュメンタリーなのに?足しちゃうんだ」…と。
私は以前、監督による「ドキュメンタリーとはフィクションだ!それが世界的
潮流になっている」という言葉を聞いてたから驚かなかったが。
ここは初見の人達に原一男監督から「ドキュメンタリーとはフィクション…」と
説明して欲しかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/28/39bd70a5497eff8030aafb93f5ceab6b.jpg)
さらに観客の中からは、吠える奥崎氏とは対象的にアナーキスト先生が相手を
冷静に諭す「戦争の悲劇を繰り返さない為にも、話してください」との言葉に
感じ入り「奥崎さんジャマ!」という声も上がったが。
監督からは「奥崎さんがこじ開けたからこそ相手の人は語りだした。ここまでに
相当の時間が掛かっている」と説明。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/a7/0e5b7c57a159b3cd1ca97aa3c18c231d.jpg)
昨年のトークで「ただ感情に流されたものではない。暴力の効果を(本能的にか)
知り尽くしていた。ただ殴ること、痛めつけることが目的では無い。それによって
トリガーが解き放たれる。奥崎氏はそれを知っている…」と語った監督。
こちらも初見の人に伝えて欲しかったかな…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/74/69c11ac544e958461f76adee0bb4f985.jpg)
ちなみに「神軍絶叫上映」、来年もあるかも知れませんよ。
私は次コメンタリー上映会があったらゼヒ行きたいです!
そして…
アナーキスト先生が語った「戦争の悲劇を繰り返さない為にも(戦場が如何に地獄
だったか、何が起きていたかを)話してください」という言葉。
それが若い観客に届いた事を切に願います。