あるBOX(改)

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「ゆきゆきて、神軍」絶叫上映会の余韻

2018年08月12日 | 生活
やはり「どこで声を上げようか」と集中して見ますから、終了後は
なかなかの疲労感がありました。

そうすると、これまで見落としがちだった要素も浮かび上がってくる。



自然豊かな道路を走る「奥崎カー」。
緑の中を、美しい海岸線を…。

私もトシのせいか、映画に出てくる美しき日本の原風景みたいな物に
すっかり弱くなっている。普通に美しいと感動する。



…そこを走る1台の車両。
大写しになるにつれ、その異様さ(看板の物騒な文字たち…)が明らかに
なっていく。

そのカメラワークの素晴らしさに感じ入る。



奥崎という「異物」が平和な町に、村にやってくる。
その象徴のような光景なのだ!

アフタートークも終わり、物販で書籍とTシャツ購入。



サイン会の列に並んだ。
私の番が回ってきた。監督がペンを走らす間「ニッポン国vs泉南石綿村」
絶叫上映をリクエストした。



「あの役人たちを罵りたいです」
…そう言った私に原一男監督も「そうだよね」と肯いてくれましたよ。

下の画像は岡村靖幸氏と原一男監督の対談記事。



こちらにもサインして貰いましたよ。

「全身映画監督」…まさに原一男監督を体現する言葉です。
Tシャツ背中に書いていただいたのは原一男監督の座右の銘



「過激に、自由を!」
表は奥崎謙三氏の顔ドアップ。

さぁ、どこに着ていこう!?!?