映画プリキュアオールスターズDX
みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合! [DVD]
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タイトルからして長い
そしてプリキュアの人数が多い
14人!(でも翌年は17人!!)
2009年4月に上映された劇場版のDVD版
時間は70 分(子供の集中力はこの辺が限度か?)
以下、内容
歴代のプリキュアたち14人が登場する夢のコラボが遂に実現
女児向けアニメとして圧倒的人気を誇るプリキュアシリーズ
そのオールスターズ劇場版がDVDになって登場
「ふたりはプリキュア(ふたりはプリキュアMaxHeart)」
「ふたりはプリキュアSplashStar」
「Yes!プリキュア5(GoGo!)」
そして当時の最新シリーズ「フレッシュプリキュア!」
歴代&新生プリキュアが勢ぞろいで、歴代ファンも全員集合!
[スタッフ/キャスト]
【スタッフ】
監督: 大塚隆史
脚本: 村山 功
キャラクターデザイン: 稲上 晃/川村敏江/香川 久
作画監督: 青山 充
美術デザイン: 行 信三
美術監督: 田中里緑
【キャスト】
桃園ラブ/キュアピーチ ・・・・・・・・・沖 佳苗
蒼乃美希/キュアベリー ・・・・・・・・喜多村英梨
山吹祈里/キュアパイン・・・・・・・・・中川亜紀子
夢原のぞみ/キュアドリーム・・・・・・三瓶由布子
夏木りん/キュアルージュ・・・・・・・・竹内順子
春日野うらら/キュアレモネード・・・・伊瀬茉莉也
秋元こまち/キュアミント ・・・・・・・・・永野 愛
水無月かれん/キュアアクア・・・・・・前田 愛
美々野くるみ/ミルキィローズ・・・・・仙台エリ
日向 咲/キュアブルーム・・・・・・・・樹元オリエ
美翔 舞/キュアイーグレット・・・・・・榎本温子
美墨なぎさ/キュアブラック・・・・・・・本名陽子
雪城ほのか/キュアホワイト・・・・・・ゆかな
九条ひかり/シャイニールミナス・・・田中理恵
【特別出演】
ダンスコンテストの司会者:・・・・・・・エド・はるみ
(C)2009 映画プリキュアオールスターズ製作委員会
【ストーリー】
ダンスコンテストへの出場を決めた桃園ラブたちは、会場に
向かう途中で迷子に
慌てているところへ、街を飲み込もうとする悪者が出現し
そしてその敵の前に、プリキュアが続々登場!
「いったい、プリキュアって何人いるのよ~ッ!」
「もう、こうなったら、みんなで力を合わせて強敵を倒す
のみッ!」
・・・これも
神が私に与えてくれた美少女アニメか?
東映動画のある大泉にいらっしゃる女神「東堂いずみ」様が
私に与えてくれた物なのか?
あと
「川村女神」という方もいらっしゃるそうだが
今回もスタッフに名を連ねていらっしゃるが
まぁ、その辺は別の機会にするとして
変身シーンの連続、戦闘シーンの連続で初代からの名シーンが
再現される同映画
初代やスプラッシュスターを知らない我々には新鮮でありました
やっぱりキュアブラックのボーイッシュでダイナミックな動きは
凄いな
歴代の「妖精たち」も登場し、誰が誰だか分かりませんが
この辺も初代から見ている人たちには嬉しい構成だろうな
つ~か、タルトが四足で歩いている!
なんか、すごい違和感!
さらに
変身前のやりとりも描かれていて、ここにも歴代のサブキャストが
登場し、モブシーンにゃ、かおるちゃん・増子美香さん・鷲尾さんの
姿もあってファンにも嬉しい演出
フレッシュ組に関しては「新シリーズのプリキュア」としてクローズ
アップされつつも「顔見せ/紹介」的な登場
やはり5goGoメンバーの一代先輩としての活躍が目立つな
のぞみの「ブレない強さ/ポジティヴさ」は相変わらず強靭だし
それに対し新主人公ラブの「身の回り盾にされた時の精神的モロさ」
との比較も面白い
のぞみとラブは別である・・・と、明確に示したんだろうな
祖父の江戸っ子職人的な気質を引き継いだラブは、「自分の為に仲間が
ピンチに・・・」的な状況では戦意さえ失いかけるが、仲間の励ましを
受けて立ち上がった後はとてつもなく男前
初期段階でキャラは定着していないが、その片鱗だけは明らかにされて
いる気がする
ラブの声を担当した沖さんにも「のぞみ」の存在感は大きく圧し掛かった
のではなかろうか
主人公としての慣用句で被るところは多いし
当初はその言い回しにモロ影響が感じられたし
時に声をからして熱演した三瓶さんは主人公と完全に同化するシーンが
多々あったし
TV版のストーリーが盛り上がるにつれ「ヒーローのつもりで演じた」と
いう沖さんは、「偉大な前任者と違う主人公像を作り上げる」という、
声優さんとして素晴らしい仕事をされたなぁ・・・とつくづく思う
色んな意味で「満腹」のオールスターズ映画
ただ・・・話は「無い」
悪の親玉も「こいつ何者だよ」の連続
上映時間が進むにしたがって「だから何者なんだよ!」
クライマックスでも「だから何者なんだよ!?」
倒した後も「だから何者だったんだよ!!!」
翌年の「DX2」では舞台設定や悪役設定も整った感じだが
今度は主人公達の出番が減ってしまい、初代~5GoGoのファンは
不満だったんじゃなかろうか?
その辺が難しいオールスターズ映画
幼児アニメである限り上映時間の制限もあるだろうし
(1時間半は無理だろうなぁ)
来年の「DX3」はどうなるんだろうなぁ
つ~か、あるんだろうか「DX3」
ファンとしては、また歴代メンバーに会いたいから続けて欲しい
けどなぁ