あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

ちちぶ映画祭2017に行った(3)

2017年11月19日 | アニメ・特撮
入れ替え制なので一旦外に出る。

とりあえず昼食。屋外のフードコートで名物やきそば購入。



ちちぶホルモン入りの黒やきそば。

バルーン状のアーチ内で風を避けながらの飲食だが、横から
吹き付けてくるからけっこう寒い。



反対側には民芸品やワイン販売コーナー。温かい紅茶も売っていた。

アーチ内の名がテーブルで急いで食事。
少し曇って気温も下がっている。



なにより次上映の「この世界の片隅に」の時間が迫ってる。

食べ終わって会場に戻り、整理券を入場券に変えてもらう。
今度は14列目。



でも、会場が大きいからスクリーンから遠い。

入場が始まった時点でスタッフさんが無線で連絡を取り合っていたが、
発券は250近くに至っている模様。



両脇は座らせないような仕様。真ん中の席は結構埋まってる。

年配の方が多い。お子さん連れもおいでだ。



上映開始。
初見の方も多いのか、素直な笑い声もチラホラ。

※音はボワッとした感じかな。ホール上映だから仕方ないが。
 それでも左右、斜め後方のチャンネルはバッチリ設定されていた。

終盤は鼻をすする音も…。
例によって、私も相変わらず泣いちゃってますが…。

最後のスタッフロールで立つ人は4人ほど。
※まぁ、それぞれ事情があるでしょうから…



ただ、会場に対してスクリーンが小さく感じられるというか

最後の「りんさんエピソード」が後の席じゃ分からないじゃない
かなぁ…とも思えた。

それでもエンディングでは拍手が。
いい上映会でした。


すっかり暗くなった道を駅に戻る。
途中、温泉施設が目に入った。

ああ、タオル一式持ってくれば良かったな。
次回は持ってきて入ろう。そして夕食もここらで済まそう。


今日は家族が待ってるから、帰宅を急いだ。

せっかくの「ちちぶ映画祭アニメフェスティバル」だったが、
今回は「聖地」に特化してないように感じたなぁ。

いろいろ事情あって難しいでしょうけど、折角のイベントゆえ
次回以降ガンバって欲しいと思えた「ちちぶ映画祭2017」でした。

ちちぶ映画祭2017に行った(2)

2017年11月19日 | アニメ・特撮
会場の秩父宮記念市民会館に到着。
区役所の隣。



役所の窓には、ご当地キャラ。
でも、これだけ。映画祭の横断幕とかは無し。
駐車場が広い。



秩父宮記念市民会館は新しくて、
キレイで・・・なんか味気ない。
こちらにも横断幕的な物なし。



表に看板立ってるが、
「聖地」なんだから、キャラクターの
パネルとかあってイイんじゃないの?



入ったが「ここって関係者用入り口?」
・・・と一瞬とまどう。

攻殻機動隊のロボット「タチコマ」が
精巧に再現され(しゃべったよ!)、
これには驚かされたが・・・



なんか、企業誘致のブースみたい。
一般客が構えてしまう堅苦しさが・・・。

※スーツのスタッフさんは凄く親切なの
 だが・・・。



1Fに物販コーナー。
上映映画関連のグッズが並んでいた。

階段上がって整理券を入場券に変えてもらう。



時間が来て入場。・・・広い!
しかし私の席は前から8列目。いい場所だ。

入場者もまあまあ入っている。



上映作は「時をかける少女」。
アニメ版だから細田守監督、マッドハウス、
企画は丸山正雄氏、キャラデザは貞本義行氏。

上映開始。
わぁ、主人公こんな活発なのか!知世ちゃんは
後頭部ロッカーに衝突させたりしてなかったぞ!



~あ、いや設定違うのね。
※どこまで疎いのか…。

でも面白い。恋愛沙汰に無頓着~少し甘酸っぱく
なりかけた(?)ところでエンディング。

途中の時空表現は「サマーウォーズ」に繋がるし
いろいろ楽しい映画でした!

(続く)

ちちぶ映画祭2017に行った(1)

2017年11月19日 | アニメ・特撮
11/18、19開催されている『ちちぶ映画祭2017』。
今年はアニメ特集で、「この世界の片隅に」や「時をかける少女」が
上映されるってんで、池袋駅でレッドアローに乗り換えてやって参り
ましたよ。



ホントは初日の「ひるね姫」「攻殻機動隊」なども観たかったんだが
さすがに土曜は半ドン的に仕事なので、無理でした。

※せめて、もう少し上映開始が遅かったらなぁ…。



池袋から特急でも1時間以上。
西武秩父に到着したら、改札出る前に「整理券を配布」してくれてた。

*そんなコーナーあるなんて知らなかったよ。



ありがたく「この世界の片隅に」と「時をかける少女」の整理券を
ゲット。

あとは改札を出て外に向かう。



会場の秩父宮記念市民会館までは、西武秩父駅から徒歩で5分。
大ホールフォレスタ / ケヤキフォーラムなどがメイン会場。

朝は風が吹いて心配されたが、着いてみたら快晴!



見事な晴れっぷりです。暖かいくらいだ。

googleマップ見ながらテクテク歩く。

おお、温泉施設があるじゃないか!
できたら帰り寄ってみたいな。



歩きながら、途中の経路を眺めて思った。
「秩父映画祭ホームページや池袋駅サイネージなどは
凝った作りなのに、最寄り駅からの道中にポスターや
パネルなどが見当たらない」...と。

(続き)

バナナ♪ゼロミュージックが「ヒーローソング」特集を放送!

2017年11月19日 | アニメ・特撮
2017年11月18日放送の「バナナ♪ゼロミュージック」。

音楽知識ゼロのバナナマンと一緒に音楽を楽しむ、
NHK総合のバラエティー番組。

「音楽の面白さ」を楽しみながら体験する…そんな
往年の「今夜は最高!」のようなプログラム。



今回は「ヒーローソングSP」でしたよ!
ヒーローソング四天王として紹介されたのが、冬木透、
菊池俊輔、渡辺宙明、田中公平の四名。(敬称略)

冬木先生はオーケストラ導入、菊池先生と宙明先生は
ヒーロー曲らしい疾走感など。

菊池先生は「ドラえもん」と「暴れん坊将軍」も紹介
されてましたな。



なんと、串田アキラ兄ィも登場!ギャバンの歌唱指導。
自身も熱唱…で盛り上がる。

男性メンバーのみならず、女子連もノリノリ!

ゲストのしょこたん、三森すずこちゃんも大感激!
井上小百合ってコも感涙状態。



「ワンピース」の曲で有名な田中公平さんは、
作曲技術としてサブクライマックスの事を話された。

「サビの前に小山を作る。なんなら後にも!」…と
「三回繰り返すと熱くなる。往年のアニメ名曲も同様」
などなど、若手レジェンドらしく熱く説明。

※ちなみに田中さん作曲の「さくら大戦」OPが紹介
 されましたが、キャラクターデザインで松原秀典氏の
 名前が出て「そっちの人だったんだよなぁ・・・」と、
 不思議な感慨を覚えてしまいました。



すでに骨子を作ってきた「バナナゼロミュージック・
テーマソング」に掛け声や合いの手などを出演者が
付け加え、最後は串田アキラ兄ィが歌い上げる。

サビがカッコ良すぎ!参っちゃうよ!

出演者全員で盛り上がるヒーローソング。
もちろん演奏するJxJxさんらもノリノリでした。
※贅沢だねぇ…

さいきんヒーローソング付いてるNHKさん。
もっと特集してくださいませ!

AC/DCの創設メンバー、マルコム・ヤング死去

2017年11月18日 | 洋楽
オーストラリアのHRバンドAC/DCの創設メンバー、
マルコム・ヤングが死去した。

11月18日、バンドの公式ウェブサイトが発表。
享年64。

1973年、弟のアンガスとともにAC/DCを結成。



「ハイウェイ・トゥ・ヘル」「バック・イン・ブラック」
などのアルバムを発表し、これまでに世界で累計2億枚
以上を売り上げた。

14年にはバンドを脱退。原因は認知症だった…。
マルコムの兄でバンドのプロデューサーを努めたジョージ
・ヤングも亡くなっている。

※ジョージはビートバンド=The Easybeatsのメンバーでも
 あった。「Friday On My Mind」(ボウイやG・ムーアが
 カバー)をヒットさせた事で有名…。

マルコムは、まだ64才。
最近亡くなるロック・ミュージシャンの中では若い。
…寂しいねぇ。

マルコム・ヤングよ、安らかに…。

声優の鶴ひろみさん死去

2017年11月18日 | アニメ・特撮
2017年11月16日、都内の道路に停まっていた車の中で意識不明と
なっている鶴ひろみさんが発見され、その後搬送先の病院で死亡が
確認された。



「それいけ!アンパンマン」のドキンちゃん、
「ドラゴンボール」のブルマ、
「みゆき」の鹿島みゆき、
「攻殻機動隊」の草薙素子、
「GS美神」の美神令子…などの主要キャラで知られた。

さらに
「県立地球防衛軍」ではバラダギ大佐(!)
「紅い牙 ブルー・ソネット」ではソネット・バージ
「1992年版うしおととら」では、かがり
…など、印象深いキャラクターも演じてらっしゃる。
※正直、初めて知った部分も御座います…



数多くのアニメ作品のキャストを務めたほか、ナレーションや洋画や
ドラマの吹き替えでも活躍していた鶴ひろみさん…。

マネジメント会社によると、死因は「大動脈剥離」。
首都高を運転中に突然発症して亡くなったとみられるが、激しい胸の
痛みにもかかわらず車を路肩に寄せ、ハザードを点けて停車させてた
そうで。

そのような状態で後続車両の事故防止措置を行なっていた事には、
責任感の強い鶴さんらしい…との声も上がっているという。

※アマレスの吉田沙保里さんのお父さんは運転中の「くも膜下出血」
 でしたが、やはり高速の路肩に車両を停止させて事故防止措置を
 行われていましたね…。



「気の強い女の子の役が多かった」とも言われるが、ドキンちゃんには
小悪魔的な要素があったし、
「きまぐれオレンジ☆ロード」の鮎川まどかなんて、気の強さだけじゃ
ない「影」や「意外な弱さ」もあった。

そうだな、私にとって鶴ひろみさんは「鮎川まどか」役の人だったな…。
魅力的なキャラクターを光らせる声を乗せてくれた鶴ひろみさん。

57歳の逝去は早すぎです。急すぎます。
※声優さんの死亡ニュースは堪えるなぁ…

鶴ひろみさんのご冥福をお祈り申し上げます。

紅白歌合戦の出演者発表

2017年11月18日 | 芸能
NHKが2017年の紅白歌合戦の出演者を発表した。

サプライズは無かったなぁ。
シシド・カフカとコレクターズ共演とかやれば
よかったのに...。

※朝ドラ「ひよっこ」登場時にツイッターが盛り
 上がった事は記憶に新しいよな。



うちの子はTWICE出演を喜んでるけどね。

やっぱコトリンゴさんは選んで欲しかったな。
NHKの「SONGS」でも取り上げてたんだし。

「この世界の片隅に」にもNHKは好意的なはず
だったのに…。



そしてガールズバンドを結成した「のん」。
NHKさんは「あまちゃん」大ヒットで美味しい思い
したワケだから、バンド出演が難しいにしても、
片渕監督と一緒に応援ゲストで登場とか配慮して
欲しかったなぁ。

…残念ですねぇ。

「この世界の片隅に」が本場アカデミー賞に名乗り

2017年11月17日 | アニメ・特撮
11月10日(現地時間)、映画芸術科学アカデミーが第90回
アカデミー賞長編アニメ映画部門エントリーの26作を発表。

選出されたのは、
「ボス・ベイビー」
ディズニー/ピクサーの「カーズ クロスロード」と
「リメンバー・ミー」、
「レゴバットマン ザ・ムービー」
「怪盗グルーのミニオン大脱走」など、
ハリウッドのメジャースタジオによる作品が大半。
全編油絵の「ゴッホ 最期の手紙」も注目。



日本からは
「この世界の片隅に」
「メアリと魔女の花」
「ひるね姫~知らないワタシの物語~」
「映画 聲の形」
「劇場版ソードアート・オンライン」
~の5作品が名乗りを上げている。



エントリー作が正式にノミネートされるには、米国内での
劇場公開などの規定を満たす必要がある。

その後、26本から16本に候補作が絞られたのち、最終候補
5作品がアカデミー会員の投票により決定する。

本年度から「長編アニメーション部門にノミネートされた
作品は、作品賞をはじめとするその他の部門でもノミネート
対象になる」という新たなルールも導入されたそうで、日本
作品は作品賞や監督賞といった主要部門を狙えるチャンスも
大いにあるとの事。



第90回アカデミー賞のノミネーションは2018年1月23日に
発表され、授賞式は3月4日、米ロサンゼルスのドルビー・
シアターで開催されるそうだが、そこに正装した片渕監督や
関係者、のんちゃんが居るとしたら…それだけで号泣モノ!

ここまで来ただけでも半泣きな私ですが、予想以上の快挙を
成し遂げてきたのが「この世界の片隅に」という作品です。

すこしでも良いニュースを待ちたいですねぇ…。

のんバンドがLINE LIVEで演奏を配信!

2017年11月17日 | 邦楽
「RED BULL MUSIC FESTIVAL TOKYO 2017」番外編
スタジオライブ。

11月16日23:45から、のんちゃんが結成したガールズ
グループ=のんシガレッツの演奏がLINE LIVEで配信
された。



見ましたよ。ハートマーク送りましたよ。
コメントもしましたよ!

編成は4人。リズム隊にギター、そしてヴォーカル&
ギターの“のん”ちゃん。

皆さん腕利きで安心して見れたけど、やっぱりロック
らしいスリルもあった。

曲は「へ~んなの」「スーパーヒーローになりたい」と
新しいモノを披露。

パンクでハードな演奏は新鮮でした。
各楽器の音がクリアに良く聴こえたよ。

リズム・セクションも前ノリでイイし、ギターもノイジー!
期待通りのLIVEでした!



演奏終わってメンバーとのトーク。
これも“女子会”してて良かった。

「何やりたい?」という問いに、「ツアー!」「フェス!」
「合宿!」と次々答えが飛び出す。

ツアーの楽しみに「各地の美味しいもの」を挙げるなど、
楽しい一幕も。

途中で脱線して『その話題はどうよ!?』って突っ込みたく
なるシーンもあったが、それも“のんちゃん”の魅力か。

自分たちの力でバンドを推し進めるのって大変だと思うが
それさえも楽しんでる感じなのが頼もしい限り。



まずは11/22発売のアルバムが楽しみです。
私はamazonで注文済みなので、到着待ちです。

☆を付けまっせ~!オススメ文書きまっせ~!!

「ちちぶ映画祭2017」で「この世界の片隅に」上映へ

2017年11月16日 | アニメ・特撮
11/18、19開催される『ちちぶ映画祭2017』。
今年はアニメ特集。



「この世界の片隅に」が上映されるとの事。

◆2017.11.18(土)



11:30~
『ひるね姫〜知らないワタシの物語〜』



14:50~
『神山健治トークショー』



15:40~
『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX The Laughing Man』
※大ヒットアニメ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」の
<笑い男事件>を濃密凝縮した総集編



18:40~
『劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ』

◆2017.11.19(日)

10:00~
『精霊の守り人(第1話/第2話/第25話/第26話)』



12:30~
『時をかける少女』



15:05~
『この世界の片隅に』



18:25~
『劇場版総集編 オーバーロード 不死者の王』



講演
11:00~
『アニメツーリズム協会シンポジウム』
場所:けやきフォーラム
アニメーション監督、富野由悠季氏による基調講演。



展示
11月18(土)・19日(日)の2日間、会場けやきフォーラムにて
設定画、背景画などの展示ゾーンを設置あり。

物品販売
11月18(土)・19日(日)の2日間、1Fエントランスにて
上映作品に関する物品販売あり。

VR体験など諸々も。
盛況を期待したいです。




おはよう日本で「昭和アニメ特集」

2017年11月15日 | アニメ・特撮
2017年11月14日(火)NHKの「おはよう日本」にて
「昭和アニメ」が特集された。

題して「昭和のアニメ音楽が再評価される理由」。
アナウンサーが「先週末に開かれた“ある音楽”の
コンサートについてお伝えします」と話すと



あの「菊池俊輔音楽祭」の模様が流されたのです!
「ドラえもんをはじめとした、アニメの音楽。今、
こうしたアニメ音楽のコンサートが、大人になった
“昭和の子どもたち”の人気を集めている」と紹介。

当日ロビーでインタビューされてた方々も画面に登場。

「最高です、泣きました。人生の応援歌なので」
「子どものころからずっと好きだったアニメの曲が
生で聴けるなんて一生ないと思っていたので、凄く
感動しました」とコメント。

感激を蘇らせれてくれました。



そこから御本人の写真付きで紹介されたのが菊池俊輔氏。

アニメや特撮の主題歌やBGMを1,000曲以上作曲。
曲の知名度は海外でも高く、街中で曲を聞かされたカナダ
人は「ドラゴンボール!」と即答。
アメリカ人も「ドラえもん」と答えていた。

JASRACによる海外での音楽使用料ランキングで
菊池曲は、過去30年あまりで7回1位を獲得。

11月で86歳になった菊池先生だが、現在は病気療養中で
作曲活動は休止中。
しかし、その音楽は今も愛され続けている…と。



さらには、渡辺宙明先生も登場し曲作りの秘密を披露。
「マジンガーZ」は、民謡の音階とロックのリズミを融合
させたものだったとの事!

宙明先生、92歳です。
普通「ロックの」なんて眉をひそめる世代です。
しかし「ロックのリズムを取り入れるとカッコよくなる」…
…って先生自体がカッコイイですよ!!

「子どもだからといって子どもっぽくしない気持ちは持って、
大人も子どもも楽しめるようにという事は、ある意味で長続き
するんじゃないかと思う」ともコメント。
この辺は菊池俊輔先生にも通じる部分じゃないでしょうか。

カッコイイだけじゃなく、曲構成に関しても言及。
今回オーケストラ用に編曲した作曲家の方が「主題歌の旋律が
巧みにアレンジされてGBMに使われている」事を発見。
印象付けの工夫に舌を巻いていらっしゃった。

音楽プロデューサーの西耕一氏(スリーシェルズ)は、
「にも関わらず、こうした作曲家たちは、音楽雑誌が作成した
作曲家リストには名前も載らず、日陰の存在でした。きちんと
光を当てたい」・・・と、コンサートの企画主旨を語られた。



伊福部昭、冬木透(別名義あり)と言った方々は、
「純音楽」としてクラシック曲を発表されているから、
リストに乗っておいででしょう。

しかし、「映画音楽」「サウンドトラック」などを聴いて、
「自分も、こういう音楽を作りたい」と思い立つ方々は、
音楽大学に通ってアカデミックな教育を受ける訳ではない。

※伊福部先生は当初独学だったが、西洋の作曲家に認められ
 直接作曲の教育を受けている。

西耕一氏は「オーケストラで日本のアニメ音楽を演奏する事が
誇りになっている。そういう時代が来ればいいと」も付け加えて
私を感激させてくれた。



まさに今回の「バビル2世」のスケール感は海外公演やってる
日本のクラシック曲にも遜色ないモノだったから…。

まぁ、今回NHKの特集主旨は「昭和のアニメ曲」をピックアップ
したもので、特撮やTVドラマ劇伴にまでは及ばなかったが。

やはり「特撮やTVドラマ劇伴」にも言及して欲しいし、
「菊池俊輔音楽祭」当日も会場にはTVカメラが数台入ってたと
いうし、ぜひ特集組んで放送して欲しいと思わされたものです。

NHKに要望メール出しときましたよ。
機械的な「今後の番組作りの参考にさせていただきます」との
返信が来ましたが。

なんとか、前向きに考えて欲しいですねぇ…。

寿がきや「鬼塩ラーメン」を食った

2017年11月14日 | 生活
カップ麺も「こってり」好きな私なれど、たまに
夜食は「さっぱり」塩ラーメンが食べたい・・・と

寿がきや食品の「鬼塩ラーメン」を買った。
渋谷の人気ラーメン店「鬼そば藤谷」の看板の
一品「鬼塩ラーメン」を再現したモノだそうな。



発売は2017年10月~
麺はノンフライ麺。
フタを開けると、かやく・スープが3袋。
(液体スープ・かやく・あとのせかやく)
定価は税別238円



スープは「鶏ベースの動物系に、昆布、かつお、
煮干、ホタテ等の魚介だしを合わせた塩スープ
・・・との事。

これで背油や魚粉でスープが濁ってたらクドさを
感じてしまうのだが、基本的に透き通ってる。

塩っ気は強めかな?
そこに乗る具は「チャーシュー、メンマ、ネギ、
焦がしネギ、柚子、糸唐辛子」で、汁との相性が
良いな。



チャーシューは薄手の物。焦がしネギの風味は
香ばしく、柚子も結構きいている。

糸唐辛子も金色のスープで色合い良し。
麺は細めの縮れ麺。

これも塩味スープと相性イイ。
サッパリ味のカップ麺として、クドくなく良い。

夜食のローテーションとしては使えるな。

現代のベタドラマ「陸王」!

2017年11月13日 | 生活
貶してませんよ!
むしろ私は「ベタドラマ」大好きですから!

そもそも「ベタドラマ」とは…
くりぃむしちゅー深夜バラエティ番組でベタベタな
展開のドラマをネタで作って放送してたモノで。

「今時ね~よ、こんな展開」とか「恥ずい」「照れる」
「クサイ」なんてシチュエーションなれど

その青春&恋愛ストーリーを笑う筈が、
なぜか感動してしまい、スタジオで見てるゲストは
涙を流し、視聴者も胸を打たれた…なんて伝説がある
んですよねぇ~。



出演者が、加瀬大周、遠藤久美子、辺見エミリなんつう
ハンサム&カワイコちゃんってのもツボで。
※しかもメッチャ売れてるワケじゃないのが絶妙で…

「やっぱり日本人には大映ドラマ的なベタ展開が合う」
「トレンディードラマやって後戻り出来ないだろうが」
「クサくで照れる展開って感動的やん…」
~なんて思ったものです。

そして、その後「ベタドラマ以上にベタな」韓流ドラマ
台頭~黄金期が訪れ、日本のドラマが食われてしまう
時代が来てしまったのです。



しかし、日本のドラマは死んではいなかった!
「陸王」があった!「陸王」があらわれた!

~で、陸王の粗筋です。

埼玉県行田市にある足袋製造会社「こはぜ屋」は創業から
100年の歴史をもつ老舗なれど、近年は業績が低迷。

資金繰りに悩む日々、四代目社長の宮沢紘一は足袋一筋から
ランニングシュース開発を思いついた。

これまで足袋を製造してきた技術力を生かし、「裸足の
感覚」を取り入れたランニングシューズの開発を思い立つ。

社運を賭けて異業種に参入した「こはぜ屋」だったが、
開発は困難を極め、シューズの開発に邁進。

ついに新素材を手にし、学校やリハビリが必要な選手への
提供が始まった…。

キャストは、主演の役所広司を始め、寺尾聰、竹内涼真、
山﨑賢人、キムラ緑子、志賀廣太郎、光石研、音尾琢真、
風間俊介、阿川佐和子、檀ふみ、市川右團次、小籔千豊、
ビエール瀧、上白石萌音など豪華メンバー。

役所さん、さすがの演技です。
展開、熱いです。ピエールが嫌なヤツを演じています。

ホントに毎週楽しみです。

今の風潮じゃ「こはぜ屋=ブラック企業」と受け取られ
かねん展開にもなってる気がするが、ここは「ちょっと
前の時代背景」で逃げ切って欲しい。

…ガンバレ「陸王」!!

「この世界の片隅に」公開1周年!そして長尺版製作へ!

2017年11月12日 | アニメ・特撮
こうの史代さん原作のアニメ映画「この世界の片隅に」が
遂に公開1周年を迎えた。

一周年を記念した舞台挨拶が、11月12日に東京のテアトル
新宿にて行われた。



壇上には、すずさん役ののんちゃん、片渕須直監督に加え、
黒村径子役の尾身美詞さんと、白木リン役の岩井七世さんが
駆けつけたとの事。

※なお、チケットは1分強で売り切れ。大変な争奪戦でした。
 私はGETできず、行けませんでしたよ…。

でも、Web記事では動画も上がってて。
片渕監督とのやりとりで「ピョン!」と縦に動くのんちゃんが
見れました。

写真によっては手を翼のように動かしてるポーズもあり。
監督に「変な動きになってる」と指摘されて「ひゃ~」と
照れる可愛い姿もありましたねぇ。



片渕監督は「いろんな国の方にまで、タンポポの綿毛のように
届いているんだなあという実感を噛み締めながら…」
「今日で366日目です。これがまだまだ続くことを願っています」
…と語ったとの事。



さらに壇上では真木太郎プロデューサーが「言っていいよね」と
重大発表。「ロングバージョンを皆さんにお見せ出来る事になり
ました!」。

会場からは割れんばかりの拍手が起き、キャストも大喜び。
監督の「またみんなに参加してもらわないと!」という言葉を受け
ステージ上も大いに盛り上がったとのこと。



のんちゃんが、またすずさんになるんだねぇ…。
感無量ですよ。

私にとっては「すずさんの物語り」であるとともに「のんちゃんの
物語り」でもありますから…。



こう言っちゃなんだけど。1周年っていうのは本当に凄い。
終戦の夏までは続くかもしれないと思ったが、1年ですよ!

市民による自主上映会だけじゃなく、劇場でも掛けられている。
海外にも広がっていく。(これは予想できましたが…)

私も機会を見て、またすずさんに会いに行きたいですね。
※丸の内の爆音上映祭には行きそびれてしまいました…。

シン・ゴジラ地上波初放送(2)

2017年11月12日 | アニメ・特撮
「スーパーロボットまんがまつり」で予想以上に遅くなり、
(楽しかったからイイけどね!!)帰宅が遅くなった。

帰ったらやってましたよ「シン・ゴジラ」地上波初放送。
いや、厳密には我が子が違うチャンネルを見てたので、
リモコン奪ってチャンネル変えたんですよ。



そこからは激しい攻防が繰り広げられたのですよ。
(完全に嫌われたな、コリャ…)

我が子はTWICEのコンサートを衛星で、私は地上波で
「シン・ゴジラ」を…。

こっちがCMになれば「じゃ、あっち見るね!」。
TWICEの曲が終われば「次、オレな!」

よく考えたら衛星は専用タブレットで見れるから、
チャンネル合わせてイヤホン渡し、そっちは子供へ。



あとは落ち着いて視聴。
なかなかCMへ入るタイミングとかイイ感じだ。

その間にツイートとかして、実況気分。
そう、今日はWeb上での「発生可能上映会」なのだ。

お、途中で島本和彦氏もツイートし始めたぞ。
おお!生「庵野ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」だ!

すげえ嬉しい!
ぜんぜん落ち着いて視聴出来てないけど。

無人在来線がカットされてたとか気付きもせず、
「伊福部マーチ最高~!!」とかツイートしてるし。



皆で盛り上がってる感じが楽しい。
実際の「発生可能上映会」を思い出して嬉しい。

あれをネットで繋がった日本全土でやってる感じだ
もんなぁ。

さすがに最後はいきなり「終」!。
あの伊福部曲連発のエンドロールはカットだった。

残念だったが、それでも楽しかった。

「この世界の片隅に」でも地上波放送があればな。
ファンの皆と実況しながら観たいねぇ…。