ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

これも新年のルーティン

2024-01-15 | じゃがいも(デジマ)
ジャガイモ畑の整地を兼ねた耕起を済ませた後の、
土づくりの第一歩は土壌の雑菌消毒です。

実を言うとこの作業が一番嫌いな作業で、
何回やっても緊張するんですね。

液体を畑の土壌に注入して、
気化したガスで殺菌、殺虫を目的とします。

気化ガスで土壌をくん蒸するのですが、
このガスは「人畜有害」で自分の身にも危険が及ぶのです。

また、お隣りの畑に栽培されている
ブロッコリー、レタスにも被害が及ぶこともあり、
取扱いには十分注意が必要なんです。

一時期、世間を騒がせたあの「サリン」のようなもので、
購入するには契約書に署名捺印を求められます。





早朝4時には作業開始。

この時期の畑はまだ真っ暗で、
ヘッドライトを点けての作業となります。





ようやく東の空が明るくなって
間もなく雲仙普賢岳から朝日が昇ります。





土壌に液体を注入した後は、
ローラーで鎮圧して作業終了です。

この日すべてのジャガイモ畑のくん蒸を終えました。

私は元気ですが、
周囲の野菜は様子見というところです。



スポーツニッポン新聞社

午後からは大学ラグビー決勝と思って頑張ったのだが、
なんと3時10分のキックオフ・・・

なんか中途半端・・・と思いながらも見てしまう。

結果は残念無念。
創部100周年の節目にリベンジとはならなかった。

大丈夫。

この悔しさをバネにもう100年続く。
しっかりと後輩たちは伝統を継承していくことだろう。


帝京大の「脱・体育会系」も一考かと。

帝京大学の地元高校出身の12TB、15番FBも
紫紺のジャージ着て欲しかった・・



ちょうどこの日の夕方からは、
地元在住の校友会OB、OGたちが集まる総会と新年会。

毎年、箱根に大学ラグビー勝ち負けは別として
一杯やりながら話が盛り上がるのだが、
今年は欠席の返事を出していた。





「長崎の変」とは?長崎の新たな変化やチャレンジを応援し、
その魅力を発信するプロジェクトです。

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (おとめ)
2024-01-15 12:54:45
雪の中での試合でしたね。
私も、手に汗握る応援してました。思わず、残念~と。
返信する
おとめ さん (atcchin)
2024-01-15 13:06:11
え、おとめさん、紫紺OGですか?
返信する
Unknown (おとめ)
2024-01-15 13:11:52
いえいえ、学生時代、関西からでたことはありませが.atcchinのblogからつい力が入ってしまいます。
もちろん、箱根駅伝もです。
返信する
おとめ さん (atcchin)
2024-01-17 10:18:14
そうなんですね。
これからも応援お願いします。

数年前まで年末の恒例行事、母校の応援で毎年仲間と車で都大路でした。
そのあとは河原町辺りで一杯。
昨年も久しぶりに計画したのですが結局断念。
歳は取りたくないものですね。
返信する
Unknown (ビオラ)
2024-01-17 18:33:34
今晩は〜。

ジャガイモの土づくりでは、土壌の殺菌消毒は、人畜には、有害だけれども、必須の作業なのですね・・・。
読んでいるだけでも、緊張しちゃいますよ・・・。

それを、広大なジャガイモ畑で、真っ暗な中、夜明け前からの作業なのですね・・・。
寒さで、余計に、緊張してしまいそうです・・・。

それをお1人で、行われたのですね・・・。
毎年そうなのかな・・・。
お疲れ様でした〜💪

今、向かいのお家が、外壁工事中ですが、
塗装工事で、高圧洗浄を実施するので、
風向きによっては、霧状の高圧水が、飛散する可能性あるから、洗濯物等、配慮下さい・・・との事。

記事を読んで、
それを思い出しましたが・・・、
作業中は、かからないように、今後も、十二分に、お気をつけて下さいね。

地元在住の校友会OB、OGたちが集まる総会と新年会・・・、
来年は、気持ち的にも、スケジュール的にも、行けると良いですね・・・♪

いつも、応援しております〜(^-^)q

ティーガーデン
返信する
ビオラ さん (atcchin)
2024-01-18 12:55:30
こんにちは。
最初の頃はさすがに緊張しましたね。
液が直接かかることはまずありません。
スティック爪の先に管が付いていて確実に地中に注入するようになっています。
ただ、気化したガスが目に沁みたり臭いが鼻を突くこともしばしば。
このガスは比重が重いのでより下へ流れますので、
誤ってこぼしたりした時には高い所へ逃げろと言われていました。
下の畑の耕作者や畜舎の持ち主との連携も図る必要があります。
返信する

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