ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

蕎麦の選別

2023-12-06 | そば栽培
いよいよ蕎麦も最終段階、選別作業です。

今年も選別に使うのはこれ。

わが家のレトロ機械の登場です。





唐箕という機械。
(これは機械じゃなく農具だな?)





原理は簡単そのもの、風選別ですね。

もともと手回しで風を送るのだが、
親父が生前モーターを取り付けていたのだ。

今回、スイッチが壊れていたので新品と交換。





まず、脱穀して天日干しした玄蕎麦を上のホッパーに入れ、
少しずつ蕎麦の実を下に落としてやる。





充実した重い玄蕎麦はそのまま真下に落ちて
手前の排出口から出てくる。





次は充実度が不足して軽めの玄蕎麦は、
少し風で飛ばされ向こう側の排出口から出て、





最後は軽い規格外の実や茎葉などのゴミは、
もっと先まで飛んで選別が出来るというわけです。

蕎麦の検査はお米と違い、
皆掛け23㎏単位で袋詰めです。

去年は6袋の約140㎏程の収穫があったけど、
昨年よりちょっと少なめかな??

今年は昆虫たちも夏バテして
受粉が思うようにいかなかったのか、
結実度があまり良くなかった。




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蕎麦の脱穀までを終了

2023-11-29 | そば栽培
今年の新蕎麦、
きのうで刈り取りと脱穀まで済ませました。





コンバインだとこれまでの作業が
小一時間ほどで終わるんでしょうが・・・





畑の周りの木々も
いつの間にか紅葉が始まっています。





この後は天日干しと選別作業が残っているんですが、
ここにきてお日さまがご機嫌斜めで・・・





先日も脱穀作業も終盤に差し掛かったところで
みるみる空模様が怪しくなり
慌てて畑の脱穀を撤収して家に戻り、
天日干しの蕎麦を取り込まなければならない始末。





結局、数滴が落ちただけでしたが、
こういうことが一番無理をして身体を壊す原因となるんです。

勘弁して~!




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着々と進んでいます

2023-11-21 | そば栽培
雨で二日間ほど中断はしたものの
蕎麦の刈り取り順調に進んでいます。







正味一日半で半分以上刈り取ったことに。







今年も気分に任せて
無作為にアトランダムの刈り取りです。

そういう遊び心でやったほうが
気分的に楽なんです。







「秋の日は釣瓶落とし」と言われるように
日本の最西端の長崎でも
夕方五時を過ぎると直ぐ暗くなります。

戻る頃には空気も冷えて足と腰にきています。

明日に備えてひとっ風呂浴びて一杯飲めば・・

この前までは家に戻れば早々に風呂に入れて、
ご飯の用意もすでに出来ていて
まずは一杯で良かったんですがね。

フウッ~!

有難味がしみじみと・・・




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蕎麦の収獲

2023-11-16 | そば栽培
いい色になってきました。





午後から刈り取りにはいりました。

今年も手刈りでいきます。





毎年この時期になると裏山の木々は、
紅葉が始まっている頃なんですが、
今年はまだ緑のままです。





蕎麦の実も
いつもより結実が少ないような気もします。

今年は9月も夏日が続いて
昆虫たちも夏バテしてしまったかな。

完全無農薬で無肥料なんだから・・




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今が真っ盛り

2023-10-17 | そば栽培
蕎麦の成長は早いもので、
種蒔きして一ヶ月ちょっとでこんな状況です。





雑草より成長が早いので、
草取りをしたくない誰かさんのような
無精者にはうってつけの作物です。





なんと蕎麦の場合、
種を蒔いて二カ月ほどで出来上がるんですね。





↑早いものはすでに結実している(緑の下向きの三角錐)ようで、
これが熟してくると黒化して収獲を迎えます。





畑一面の白色も次第に赤黒に変わってきます。





天気も良いことで、
(ピンぼけしていますが)ミツバチも飛び回っています。

虫媒花の蕎麦にとって蜂や蝶たちの活躍は大歓迎です。


コンバインで刈ってもらえたら最高なんですが、
今年もせっせと手刈り選別かな・・・





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やること多くて・・・

2023-10-04 | そば栽培
蕎麦の成長待った無しです。





いま蕎麦畑の畝作りをやっていますが、
一日一日見違えるほど大きく成長しています。

すでに花芽を付け始めました。





蕎麦の場合は雨が少なくてもお構いなし。

痩せた土地でも育つ蕎麦は、
凶作や飢饉のために備えられる救荒作物として有名。





一方、ジャガイモ畑の散水も続いています。

ジャガイモも本来は散水は必要ないのですが、
収量が少なかった一昨年のこともありこの時期だけの試みです。

昨夜も少しは期待していたんですが
まったく降らず仕舞い。

あ~~あ!





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蕎麦の種を蒔いたままで

2023-10-01 | そば栽培
状況確認も出来ていなかった。

9月の上旬に種を蒔き、
その翌日は短い時間だったとは言え
まとまった雨だったのでちょっとだけ心配していたのだ。





さすが蕎麦の生命力。

綺麗に発芽して順調に育っています。

ただ水が溜まったであろう畑の低い部分だけ
発芽率が悪いようで若干薄め。





一昨日は中秋の名月といことで、
8時過ぎに今年は幼稚園以上お庭に集合。





その時間でないとわが家の場合は
東の空は木の陰となって見えないのだ。





あら、次第に黒い影が・・・





寄りにも寄って月の周りだけ斑雲に覆われてる。





ほんの10分ほどの間だったけど、
交代しながらお月さん見れたので良しとしよう。

そのあと日付が変わる頃に外に出ると
スッキリと晴れあがった空に綺麗な月が・・・

一昨年まではオカンも一緒に見ていたっけな。

今年は反対に空の上から
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蕎麦の検査

2023-01-21 | そば栽培
昨年末に蕎麦の格付検査を受けました。





令和4年産普通蕎麦 常陸秋そば 6袋 135㎏

今回も6袋すべて1等級でした。








  


今後、相変わらず人気が高い丸抜きそば(蕎麦の実)
又はそば粉にして販売します。

ご希望の方は左サイドバーのメッセージを送るよりメールください。
又はマルシェルからもお求め出来ます。

よろしくお願いします。




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ようやく半ば

2022-11-26 | そば栽培
蕎麦の収獲の時期になって
ちょくちょく雨が降ってくれるので作業が捗らない。

また、会議や交流会等の行事も多くて・・・





きのうは雲一つない晴天かと思うと
夜はパラパラ短時間ではあったが雨が降っていた。

雨が降らなくても朝露があるので
早朝からの作業は出来ないのに。





この時期、晴れても日差しが弱く、
朝露が乾く昼近くにならないと始められない。

お昼までのわずかな時間で刈り取り、
午後は脱穀という段取りだが、
日没も早いため午後の作業時間も短いのだ。





今ようやく収穫も半ばといったところ。

来月になると
メインのジャガイモたちが待っているので
そんなにのんびりしてはいれないのだ。





裏山の紅葉も
いつの間にか終わろうとしている。

もう一息、頑張るぞ!






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今、こんなことやっています

2022-11-21 | そば栽培
相も変わらず今年も原始農法です。





蕎麦の刈り取りから蕎麦の脱穀まで
原始時代に戻って手作業です。





刈り取った蕎麦の束を
コンテナケースの底に擦りつけての脱穀。





それこそ以前は棒で叩いての脱穀でしたが、
これが労力も使わず全然楽チンです。





原始農法も少しづつ進化しています。





玄蕎麦の実は家に持ち帰り天日干しです。





まだまだ、先が見えてきませーん。(笑)





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