ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

太陽が眩しい~!!

2020-07-31 | 米づくり(にこまる)
ようやく長崎も梅雨明けが発表されました。

平年より十一日、昨年より五日遅い梅雨明けとか。
今年は梅雨の中休みも無かったような・・・
 




田植えが終わって一カ月間、
日照不足気味だったイネたちも
夏の太陽の光を浴びてこの二日間でひと回り逞しく見えます。





ジャンボの食害で補植したイネたちも
何とか皆に追いつこうと頑張っています。





実は先日から田んぼは中干しに入っているんですが、
つい先日まで雨が降っていたためまだ乾いていません。

これからしばらく晴天が続く予報なので
あと数日間でちょうどいい具合になるのではないでしょうか。


一年のうちで、
梅雨が明けたばかりのこの時期が一番好きですね。
(作業するにはちょっと辛いですが)

青い空に白い入道雲と光輝く太陽、
パワーがみなぎってきませんか。

車のカセットデッキからは、
青い珊瑚礁がよくかかっていたような・・・

もう四十年も前になりますが・・





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梅雨明けでしょう?

2020-07-30 | よもやま話
暑~い!!

まだ梅雨明けの発表はないが、
長崎南部はきのうから梅雨明けのような晴天です。

きのうはまだ県北部、佐賀県などでは、
大雨警報が出されて梅雨明けの発表はなかった。

発表は九州北部という括りになるのできょうぐらいかな?

今年はジャンボとの格闘が長引いて
田植えの後始末が残っていました。







今年もイネの育苗でお世話になった
苗箱の洗浄と後片付けです。

きのうから事務局長の応援もあって、
もう少しというところまできました。

最近は洗浄機械も出ているんですが、
僅か400箱程度で、まして一年に一度のことなので・・・

ということで手洗いに徹しているんですが、
歳を取るにしたがって足腰が・・・


九州北部も、
きょうにも梅雨明けの発表になるでしょう。






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農業者を対象に!

2020-07-28 | よもやま話
農業分野における
新型コロナウイルス感染症対策事業のお知らせが届く。

該当する支援事業の活用を希望できるという。


①経営継続補助金(経営継続、感染拡大防止に関する支援 国庫)





②持続化給付金(売り上げ減少に関する支援 国庫)





③雲仙市事業継続支援金(市単独)





④農業労働力確保緊急支援事業(人手不足に関する支援 国庫)





⑤高収益作物次期作支援交付金(時期作付けに関する支援 国庫)
⑥高収益作物持続化支援事業(市単独)





⑦優良肉用子牛生産推進緊急対策事業(肉用牛繁殖経営に関する支援 国庫)
⑧肉用牛経営体質強化緊急支援事業(市単独)





当然それぞれの支援事業には予算枠はあるわけで、
それぞれに上限額も設けられており、
満足できる補助額になるかどうかは分からない。

面倒なのは覚悟のうえ、
折角だから申請してみようと思う。





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夏越祓い

2020-07-27 | よもやま話
『水無月の夏越の祓いする人は
     千年の命伸ぶというなり』


(本来は6月に執り行われる祭事でしょうが、
 田植えなどの忙しい時期を避け一月遅れが慣習となっている?)







夏越祓いは夏への暑気によって
衰弱した心身に起こる色々の流行悪病戯れ災危を
事前に取り除くために行われる祭事とあります。







袋の中には「人形(ひとがた)」とよばれる型紙が入っており、
家族の氏名と年齢を書いて、各自が身体を撫で、息を吹きかけて、
地元の氏神様「八幡神社」のご神前に供え、
お祓いをつとめたあと諸々の穢れや災危を負わせて大海原へ祓い流します。

幸いにも先週まで面会が出来ていた食材開発部長(おふくろ)をはじめ、
孫の4番目までの全員の名前と歳を記入して、
お賽銭と一緒に袋に戻して氏子総代にお渡したところです。

氏神様が見て人数の多さにさぞビックリなさるのでは・・・







特に今年はコロナ禍のなかでの祭事ということもあり、
入念な祈祷が執り行われるのではないでしょうか。





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県境越えの一日

2020-07-26 | イベント・催事出店
きのうは早朝より
二つの県境越えでダートガレージセールへ。

新型コロナウイスの感染者が増える中、
前回から出店という形ではなく、
万全の対策を取られたダートコーヒー様へ委託販売をお願いしている。

今回も在庫が残っている
小玉ジャガイモの特価販売を企画していました。


ジャガイモを預けた後はお米の配達が3軒。

そのうちの1軒は、糸島のNさん。
本来、糸島といえばお米処なのに有難うございます。





きのうは時間もたっぷりあったので、
久しぶりに糸島半島のドライブを兼ねて出発。





コロナ禍のなかでも4連休とあって砂浜では、
サーフボート抱えたお兄さんたちや家族連れの海水浴客が目立つ。

時折りレインシャワーの生憎の天気、
若者向けのカフェやレストランはイマイチで、
いつもの夏休み時期の賑わいまでには至らないようだ。





今年のカキ焼きのシーズンには
コロナも終息していて欲しいものだ。





お蔭さまで完売のうちに帰路につきました。

ありがとうございました。






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出るのはため息だけ

2020-07-24 | 米づくり(にこまる)
しまった油断していた!

道路から見るかぎり順調に見えるため
いつも通り過ごしてしまっていたのです。

ところが・・・
反対の排水路側はジャンボの餌食で最悪状態に。







先週も投稿していたが、
ここは下流域の一番浸かりやすい地域のため、
一番最後に植え付けているのだがそれが今年はアダに。

水路から水を入れてなくても、
梅雨末期の豪雨と今年の長雨で水が多過ぎ。

水が引いても田んぼの中でも低いところは
ジャンボタニシの溜まり場となっているのです。

両側の機械が旋回するところは特に。

このまま放っておくわけにはいかず、
またまた血が騒ぎ出してくるも、
補植用に漬けていた予備苗ではもう間に合わない。

他の田んぼから苗を抜いてきて・・・・
移植する方法を取らざるを得ない。

勿論、この面積すべて移植できる量はないので、
執った策は道路側を優先に、隣とのあぜ際だけでも。







仕方ない、せめて体裁だけもという作戦だ。







これからイネが成長してくれば、
飛行機からは丸見えでも道路からは目立たないだろう。







この足跡が苦労を物語っている。

例年この時期になれば田んぼの水はぬるま湯と化し、
足湯に漬かりながらの汗まみれ作業となるのだが
逆に今年は長雨のせいでそこまでないので助かっている。

もう、月末の中干しまでは
田んぼは見ないことにする。





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ギブアップしたけれど・・

2020-07-20 | 米づくり(にこまる)
もう好きなだけ食べていいよ!
とは言ったものの・・・・

これはひどい!









これはあんまりだろう。
限度っていうものがあるだろう。

一旦ギブアップはしたものの、
このまま放置できるはずがない。

百姓のプライドがある。







ちょうど2ケース苗も残っていることだし、
もう一度田植え靴に履き替えて・・・











あと一週間もすれば中干しが始まる。

どれだけ収量が増えるか分からないが
取りあえず恰好だけは整えた。

自分には受け継いだ百姓の血が
脈々と流れているんだなと思う瞬間です。





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四十余年つながり

2020-07-18 | よもやま話
昨夜は母校の校友会支部の役員会。

また昨日は地元で新たに1人の感染が確認されたこともあり、
急きょ中止の選択肢もあったのだが
こちらはこちらで大事な議題もあって・・・





まず一つに来年3月開催予定にしている
母校マンドリン倶楽部の地元演奏会開催の件。

倶楽部創立100周年を迎えるということに加え、
第一回の地元開催から50周年という節目にもあたり、
OB連中も気合が入っていたのだが止む無く中止を決定。

もう一つは三大学交流会のイベントの件。
今年は幹事校になっているため開催自体を如何するか。

この交流会は地元においては貴重な集まりで、
メンバーは減少傾向で寂しい交流会にだけにはしたくない。

過去の交流会は 2018-09-13 2008-11-30

何でもかんでも中止では楽しみがなくなってしまうので、
次回の役員会開催まで様子見ということに。


早々と役員会は切り上げ ❝乾杯❞ へ。


きょうのマンドリン演奏会の開催延期の決定で、
当時は現役学生だったという I 前支部長。
さぞ残念のことだろう。

初めて地元開催にこぎつけた50年前の苦労話をしていただく。

因みに2回目の開催当時は小生が現役の2年生。
先輩たちのご指導を受けながらの開催はずいぶん楽だった。

いま思えば現役学生の頃から母校繋がりで
四十余年もの間お付き合いさせて頂いていることに。

勉強した記憶はほとんどないが、
こういう人的つながりを大事にしてくれるのが母校の特色でもある。

他の大学へ進学した同期からは羨ましがられている。






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水が引いた田んぼ

2020-07-17 | 米づくり(にこまる)
九州各地に甚大な被害をもたらした豪雨から一週間。

該当地域に在住の知り合い、
3年前の九州北部豪雨で灌水被害を受けたFさん、
今回は被害なかったということで安心している。

きのうも会員様からご心配のお電話頂戴しましたが、
当地お蔭さまで被害もありませんでした。





ただ、1枚の田んぼだけ灌水したところがありますが、
梅雨末期のこの時期、
毎年一度はあることでイネはすぐ元気になります。





お隣りのたんぼを見ると・・・





ん! 鯉のようです。





恐らく堤防沿いにある水路に住んでいたと思われます。

一面が海の状態になって境界がなくなり
田んぼまで遊びに来たと思われ、
水が引いていくのにのんびりしていたんでしょう。

可哀想だがこの後夕方ぐらいになれば
標本のような骨だけになっているはずです。

私たちより綺麗に食べる鳥たちの格好の餌なんですね。

時にはナマズ、ライギョが迷い込んでいることも。

どれほどの深さになっていたかが分かります。





この地域は昭和初期の干拓地域でも下流の一番低い箇所になり、
干拓堤防が無かったころは一週間も漬かった状態が続き
イネにも大きな被害が出てたそうです。





建設当時のマスコミによる「ギロチン堤防」のせいで、
かなりイメージ悪かった諫早湾干拓干拓堤防。

私たちにとっては
防災上も大きな役目を担ってくれているんですね。





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降参!!

2020-07-16 | 米づくり(にこまる)
お手上げギブアップ。

もう好きなだけ食べて・・・







こういう形で終止符を打つのもシャクですが、
もうイネの予備苗も無くなりつつあります。




 


ジャンボタニシ例年になく多過ぎです。

今年は暖冬のせいで越冬組が多かったのだろう。

それに田植えが終わってからも長雨が続いたことが
ジャンボにとっては幸いしたか。

もともとこのジャンボタニシ、
食用として国内に持ち込まれた外来種。

一時はほぼ全国で養殖されていたそうだが、
思ったように需要がなく廃棄したり
養殖場から逃げ出したりしたものが野生化。

外来種を都合で廃棄したことも問題だが、
簡単に食料として輸入した弊害といってもいいのでは。

もし、本当に食料が不足して
餓死寸前ともなればこのジャンボ食べられますか。

私は遠慮したい。

(そうならないことを願って・・)





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