ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

私の8月31日。

2021-08-31 | よもやま話
夏休み最後の日。

一年のうちで一番大嫌いな日でした。

夏休みもきょうで終わり
明日からまた学校か~~~

この重っ苦しい気持ちが原因。

朝夕はめっきり涼しくなって
夏休みも終わりが近づくと、
憂鬱な気持ちは日増しに強くなるのです。

夏休みの課題もまだ残したままだし・・・
作品(自由研究)は・・ともなればもう最悪。

それにも増して時間も無いというのに、
早朝からジャガイモの植え付けに
親父に引っ張り出され手伝わされていた。

そんな時もあったよな~

今でもそうですが夏(7月、8月)は、
あっという間に過ぎてしまうような気がするんです。






いま日中は、
ジャガイモの種の準備に追われていて、
扇風機を回しながら倉庫で種イモ切りをしています。





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にこまる出穂

2021-08-29 | 米づくり(にこまる)
天気もようやく安定して
梅雨明けのような天気が続いています。

ただ、日中は猛暑ですが、
朝夕は秋を感じられるようになりました。

となると、
わが家の「にこまる」もそろそろ??





今朝、田んぼの様子を見に行くと・・





まだ、よ~く見ないと分からないぐらいですが、
出穂が始まっていました。





今のところ台風の発生もなく、
先週までの雨で水もたっぷりで、
穂揃い期までこのまま平穏無事であって欲しいものです。

欲を言わせてもらえば昼夜の寒暖差も。


どうも天気がいいのも今だけのようで、
来週はまた・・・


昨年は三つの台風が東シナ海、五島灘を通過して
収量にかなり影響があったんですよね。





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水稲新品種「なつほのか」

2021-08-27 | 米づくり(にこまる)
いつものように朝4時、
目が覚めると激しい雨音。

まだ外は暗くてよく見えないが確かに雨。

雨雲レーダーを確認すると
当地だけの一時的な豪雨(ゲリラ豪雨)だ。

この後は雨雲もほとんど見当たらず、
太平洋高気圧も勢力を増してきそうで、
ようやく天気も安定しそうです。

早朝、ここまで書いて
また眠り込んでしまっていました。(笑)





田んぼの「にこまる」はそろそろ出穂期ですが、
鹿児島生まれの早生新品種、「なつほのか」
すでに穂揃い期を迎えようとしています。

9月の中旬には収穫可能な品種で、
台風被害を出来るだけ避けるという点でメリットがあります。





しかも日本穀物検定協会が行う
令和2年産米の食味ランキングでも
「にこまる」と一緒に特Aを獲得した期待の品種です。





早生品種の「なつほのか」、
晩生の「にこまる」ということで作業の分散化も図れ、
今年わが家も20アール程試作を考えていました。

ところが、早生と晩生品種、水管理の面で不具合があり、
取りあえず今年の作付けは見送ったのでした。

これから「にこまる」に並んで「なつほのか」
長崎を代表する品種として期待されます。





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開催中止のお知らせ

2021-08-25 | イベント・催事出店
9月8日〜12日で開催予定の
博多ファーマーズマーケットは開催中止が決定しました。





今回は一日だけでもと思い、
11日(土)のみエントリーしていたのですが残念です。

福岡県の緊急事態宣言が9月12日までに加え、
佐賀、長崎も「まん延防止」追加される予定です。

感染者数も急増している中では止むを得ないでしょう。





次回の開催予定は
来年年2月9日〜13日と
3月16日〜21日に予定されています。

皆さま、どうぞお身体にお気をつけてお過ごしください。
またお会いできる日を楽しみにしております。




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一番嫌いな作業のひとつ

2021-08-24 | じゃがいも(デジマ)
きのうの朝は予報にはまったく目もくれず
ジャガイモ畑の土壌消毒へ。





当地はジャガイモの春と秋の二期作のため、
連作障害を防ぐために害虫駆除や殺菌の目的で
毎回土壌の消毒を行っています。





消毒といっても薬液を土中に注入し、
気化したガスで土壌を燻蒸する方法で、
残留農薬の心配が殆んどありません。

気化ガスですから目には見えませんが
目に染みるので分かります。

実は私たち人間にとっても有毒なため注意が必要で、
風向きなどを考慮しながら作業を進めます。





当然、周囲に民家や畜舎があると出来ませんし、
周囲の畑作物にも影響を与えてしまいます。

幸いにして今が周囲の畑も植え付け前で作物がなく、
今が燻蒸消毒のチャンスなんです。

作業時間帯も制限されていて
早朝から10時までとなっていますが、
きのうは途中、機械のトラブルもあって
終わったのはお昼も過ぎた頃。

台風接近中の折、久しぶりの真夏日となって、
早朝からの作業も終わった時にはもう汗だくでした。





そんな時は、地下水を汲み上げている畑かん用のこの水。
畑の作業に限っては最高のご褒美となります。

もちろん、水質検査まではされていないので
飲まないのに越したことはありませんが、
手洗いと顔を洗うぐらいは十分使えるのです。


雨で遅れていたジャガイモ畑のメンテナンス作業も
ここまで終えてからの昨夜の雨は大歓迎。

令和の神様も少しは慈悲もお有りのようで、
このところ雨を待たせてくれて有難う。




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神様見捨てないで・・

2021-08-23 | じゃがいも(デジマ)
もたもたしている場合じゃありません。

台風12号も接近しています。

台風通過した後は、
天気も安定してくれるものと信じます。

となれば・・

台風接近前までに
ジャガイモ畑の土壌消毒まで終えておきたいところ。

そのワンチャンスにかけて
きのうのスケジュールにジャガイモ畑の耕起も追加。

天気の具合が一番気になるところだが
そうと決まれば話は早い。







表面の土は乾いていても
地中はまだ十分に乾燥していない。





きのうは午後になって
次の畑に移った頃ようやく日差しが。

欲を言わせてもらえばそれは朝から欲しかった。





頭の上はすでに秋の雲。





しかし、南側の雲仙の山々はスッポリと積乱雲の中。





北側の諫早湾の向こうの多良岳も雲に包まれたままでした。



やっと夜も明けて来たことだし、
これから一番嫌いな作業の一つである
「土壌消毒」に向かいます。





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もう待てない

2021-08-22 | よもやま話
お盆前にトラクターのジョイントが壊れて
ここだけ耕起が出来ていなかった蕎麦畑。

雑草を刈り取って雨続きで放置したまま。

来月の頭には蕎麦の種蒔きを控えて、
再び雑草も伸びてきておりもうこれ以上待てない。

こちらも強行するしかない。





とは言うものの頭の上はこんな感じ。





いつ降り出してもおかしくないぐらいだったが無事終了。







ちょっと湿りが残る土だったが、
面積も10アールちょっとだから早々に終了させました。





ん、向こう岸にいるのは・・

鷹 or 鷲?





近寄って見ると。





先日の弾丸暗渠の施工で
地中から出てきた大きな石でした。(笑)





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お帰り~!種ジャガイモ

2021-08-22 | じゃがいも(デジマ)
春ジャガイモと一緒に収穫した秋用種ジャガイモ。

この夏の猛暑も知らないまま
JAの冷蔵庫でお過ごしなさっていたのだ。





そろそろ秋の植え付けを控えて
いきなり外へ引っ張り出されたというわけ。

といっても今年は天候不順で
例年のような残暑厳しい中にということもなく
さほど驚いてもいないだろう。

流石に外との気温の差はあるようで、
ジャガイモ全体が露でビショビショに。





毎年のことだが、
こちらも汗かきついでに
種イモの消毒まで終えておくことにしている。





種イモの表面に付いている
ジャガイモの病原菌を消毒しておこうというもの。





これで種イモの準備は出来たことになるが、
問題は受け側となる畑の準備だ。

長雨で遅れてしまっている畑の耕起作業。

たっぷり水を含んでいるため、
なかなか土が乾燥してくれないのです。

お天道様お願い!
梅雨明けのようにガンガン照らして・・




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空模様を見ながら・・

2021-08-21 | 米づくり(にこまる)
梅雨に逆戻りしたような天気で
十日間もお天道様が拝めず、
日照不足も心配され始めていましたが、
ようやくここにきて晴れ間の時間も増えてきました。

ウエザーニュースの一時間おきの予報では、
見るたびに数時間後からは雨マークがずらりと並んでいます。

いかにも降りますよと言わんばかりに表示されて
(時には大雨警報まで発令されたり)
予報ばかり見ているとまったく動けません。

結局降らず仕舞いだったりも多く、
自分の判断で自己責任で動くしかないようです。

この時期はイネの出穂を前にして、
穂肥の投入時期になるのです。

実際のところ、雨ばかりでヤキモキしていました。

投入のタイミングというのもありますから・・





一昨日より追肥の投入を強行しています。





使用している穂肥の資材は特別栽培専用の追肥で、
毎年使っているのがBBヒカリNK1号。

マニュアルでは反当たり20㎏を目安となっていますが、
実は美味しいお米づくりのポイントはココ、
❝タイミングと量❞ なんですね。

もちろん、その年の天候にもかなり左右されますが。


時々、ポツリポツリくることもあって、
実際に空模様を見ながらの作業が続いています。

例年は炎天下の下で
熱中症寸前を体験しながらの作業なのですが、
お蔭で今年はそんなに汗かくこともなく作業は進んでいます。


今朝も5時半には起床したものの、
空を眺めながら如何しようか迷いつつ blog 書いているところです。(笑)




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内水氾濫

2021-08-20 | よもやま話
きのうの夕方にはご覧のように水も引いていました。





案の定、一時的にも冠水してしていたようで、
部分的にゴミが引っかかっていましたが、
イネは長時間の冠水、水没することなく助かりました。





これも数十年前、マスコミから「ギロチン堤防」と揶揄された
「干拓沖堤防」のおかげで長時間の浸水被害は少なくなっています。





今回の武雄市、久留米市で見られた浸水被害は、
ほとんど内水氾濫と言われており、
標高の低い場所であるほど発生しやすいと言われています。

河川の本流の水位が支流の水位より高くなることで、
本流の水が支流に逆流したり、
支流や水路、側溝などの水が本流に流せなくなって、
田畑や住宅地などにあふれ出す現象です。

当地を含めた高低差が少ない
有明海沿岸の宿命といえるかもしれません。




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