ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

一番心配だった誰かさんへ

2024-07-19 | よもやま話
毎日、朝、昼、晩と出てきていた食事。

そんな普通の生活、
当たり前に考えていましたが、
いま思えば何と有り難かったことか。

普段は黙々と食べるだけで、
「美味しい」の一言も口にしたこと無かったよなー。

最近、周囲から「痩せたろー!」とよく言われます。

一年のうちで一番忙しいこの5~7月、
朝も早くから田畑へ出かけることも多く、
忙しさに感けて朝食抜き、
どうかしたらお昼も戻らいということも。

この時期、体重が減るのは珍しくありませんでした。

そんな私を事務局長は心配して、
おにぎりを作ってお茶や栄養ドリンクまで
畑へ持って来てくれたことでした。

最近では、正直なところ遅く家に戻って
ご飯は無くても一缶一品、いや三缶一品あれば十分。

先日の一周忌法要のとき、
事務局長の実姉久美姉ちゃんに見つかってしまいました。

「最近、ご飯炊いてないね?」
「シャモジとかカビてるよ」

食器もそのまま放置してカビ状態。

昨年、訪問看護の担当看護師さんが話していた、
「奥様はご主人のことを一番心配されてましたよ・・」

事務局長には
こうなることが分かっていたんでしょう。

私の好きな料理の作り方が・・・







更にはお風呂、トイレ、流し台の掃除の仕方まで。









おそらく体調が悪いなか
ノートに走り書きしてたと思われます。


田んぼのジャンボタニシの食害も
補植しても補植してもキリがありません。

諦めました。

もう最後にします。

少しは時間の余裕も出てくるでしょうから
事務局長が残してくれたレシピに
挑戦したいと思います。

面倒で材料をそのまま食べたりしていましたが、
味はともかくひと手間かけて食べると
「食べたー」という満足感がありますからね。

あ、掃除も。





「長崎の変」とは?長崎の新たな変化やチャレンジを応援し、 その魅力を発信するプロジェクトです。

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一周忌とメッセンジャー

2024-07-17 | よもやま話
一年経つのも早いもので、
きのうは事務局長の一周忌命日でした。

法要は、前日の孫たちも学校が休みだった「海の日」に
自宅でお寺さんに勤めていただきました。

その後、お墓参りを予定していたのですが、
相変わらず本降りの雨だったので、
車の中からでもお参りしようということに。

ところが・・

駐車場に着くと雨も止むではないですか。

これは事務局長が「来て!来て!」と招いたんですね。

線香は持って来ていないけど
折角だから大人だけお墓まで行くことにしました。





また、墓前に手を合わせていると一匹のクロアゲハが舞って、
前の日に旧友たちがお供えしてくれていたユリの花にとまったのです。

さらに、駐車場に戻って出ようとしたらまたフロントガラスに・・・

「もう帰ってしまうと・・・」

「また来てね・・」

事務局長の実姉、
久美姉ちゃんが言うには、

「あれはヨーコだったとよ。きっと。」





皆でお斎をいただいた後、
長崎市内の義父母のお墓参りにも行く予定でしたが、
遅くなってしまったことで後日ということに。





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わざわざ雨の中に・・

2024-07-14 | よもやま話
このところの長崎は、
まさに梅雨末期の様相です。

そういうこの時期、
事務局長が亡くなってもう一年になります。

明後日の命日を前に明日は、
菩提寺の住職に一周忌の営みをお願いしています。


そんななか、きょうは中学時代の仲間だったという6人、
お墓参りをしたいと聞いていました。





先にお供えとして届けて頂いていた
ルミナス胡蝶蘭DX(LED光触媒)

(手入れが行き届かず
 直ぐ枯らしてしまう誰かさんにピッタリ)

この雨でお二人は新幹線が遅れたりで
お墓参りには間に合わないそうで、
4人が雨の中にお墓参りに来られました。





午前中は雨脚が強かったのですが、
午後になったらちょうど小雨になって良かったです。





今夜は長崎市内で6人が集まり、
事務局長を偲びながら献杯の予定だそうです。





良い仲間をもって幸せ者です。

皆さんも身体に気を付けて、
事務局長の分まで長生きしてください。

ありがとうございました。





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百姓合格??

2024-07-07 | じゃがいも(デジマ)
春ジャガイモの収穫を終えてから
緑肥(ソルゴー)の種を蒔いていたジャガイモ畑。

今年は見事なソルゴーの成長ぶり。

いつもの雑草畑ではありません。

毎年、発芽はするものの雑草に負けてしまって
一面雑草畑になっていましたからね。





土壌のペーハーが起因しています。

昨年、機械の操作加減が分からず、
完熟堆肥を投入し過ぎてしまいました。

そのお陰で土壌がアルカリに偏ってしまい、
ジャガイモの皮膚病(そうか病)が発生しましたからね。

そのぶんアルカリを好むソルゴーは成長したというわけです。

ジャガイモ畑は酸性土壌に偏りがちで、
pH矯正として苦土石灰を毎回投入するのですが、
どうしてもそうか病が怖いので控え気味になります。

まったく紙一重です。





きょうの雲仙普賢岳は、
雲にスッポリ包まれていて、
まだ梅雨明けとはいかないようです。


明日から三日間上京します。

赤土ジャガイモ「愛の小町」の役員研修の一環で、
ヨーカドーの青果本部と大森店で販促活動の予定です。

マネキンさんやらなきゃいけない?

卸市場と豊洲市場の見学もはいっています。





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田植えは終ったものの・・

2024-07-06 | 米づくり(にこまる)
先週には田植えも終えたのですが、
まだまだ厄介者との格闘が続いています。





この厄介者との格闘も毎年恒例になっています。





昨年は構ってる余裕もなく野放し状態で、
かなりの食害を受けたことでした。





コイツらは田んぼに水を溜めると活発化するので、
干してやってもいいのだが、
そうばかりしていると今度は早苗が成長しないんですね。





早く食べられないほどに成長してくれたら
一段落となるのだが・・・






気分転換で、

4年前のKenちゃん2歳の時の
大好きな「アンコー」が出てきました。



後ろで一緒に笑っているのは・・・

この頃はまだ元気だったのですがね・・・


ついでに

ながさき県民の森BBQ 5年前のこの時期でした。

随分前のようで懐かしいー。




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