ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

今年最後の大忙し

2020-12-31 | そば栽培
今年もあと数時間となりました。

お昼からは今年最後の仕事となるそば打ちでした。

ぽてと庵の店主?として
無農薬自家栽培のそば粉を使った手打ちそば。

GGが打つ手打ちそばは、
孫たちも大好きなようで楽しみにしています。





先ずは内二八の500gを2回打ってウオーミングアップから。





ただ、この辺りでいつも腰にくるんです。





食卓の上で打つのはちょっと低いようです。





ここが一番気を遣うところ。

きし麺にならないよう集中力を持続させるのが肝心。

細目、細目に・・





最後は10割そばですが・・・





のしがなかなか思うようにいかないですね。

毎回、マカロニのような短いそばになりますが、
孫たちは美味しいと言ってくれます。


皆さん、よいお年を。





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ようやく昨日で一段落

2020-12-31 | じゃがいも(デジマ)
ジャガイモ畑のリセット作業で
秋作の収穫作業もようやく一段落しました。





ジャガイモの収穫作業で、
今年のように手こずったのは数年ぶりのことでした。

まず、歪な形をしたイモがなんと多かったこと。
凹んだイモや3本の指で摘まんだ跡のようなイモまで。

また、緑化で緑がかってしまったイモや
一か所だけそうか病の斑点があったりといった訳ありイモが多過ぎたのです。





頼りにしていた ❝ 芋拾い隊 ❞ も助っ人に来てくれたのですが、
余りにも色んな訳ありイモがあり過ぎて
頼りにしていた ❝ 芋拾い隊 ❞ もお手上げ状態でした。

とにかく腐敗イモ以外は全てコンテナに入れてもらうことに。

これらはすべて畑の土が硬くて
サラサラでなかったことが原因。

その本元は植え付け直後の二度にわたるゲリラ豪雨。

種イモが畝ごと流されたり畑の土が固められたこと、
さらにはその後の少雨傾向で乾燥し過ぎたことに起因します。

自宅に持ち帰っての選別にしたものの
とにかく訳ありイモが多く
自信をもってお勧めすることが出来ないということで
今秋のジャガイモの直売は辞退させていただくことにしました。

楽しみにされていた会員さま、
ご進物に予定されていた会員さま、
直前になっての辞退でご迷惑おかけし申し訳ありませんでした。







❝ 天は二物を与えず ❞ ということでしょうかね。

訳ありイモと廃棄処分イモの選別をきのうで済ませ、
訳ありイモは年明けに加工用としてJA出荷予定です。

これでようやく正月が迎えられそうです。
また来年も頑張ろう!!





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仮面マスクを付けたプレデター

2020-12-11 | じゃがいも(デジマ)
きょうはこんなジャガイモが出現しました。





何か見覚えがありませんか?

そうです仮面マスクを付けたプレデターです。

あのシュワちゃん主演の映画に出演して、
二人がジャングルの中で戦ったのです。

後のほうでは仮面マスクを外して
最後は自爆したんじゃなかったかな。





今年は乾燥し過ぎというのも
原因のひとつらしい。





こういう人形は
当たり前になってしまった。




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きょうの逸品

2020-12-10 | じゃがいも(デジマ)
ジャガイモの収穫3日目。

会議のスケジュールも入っていたりして
なかなか思うように捗りません。

一番捗らない原因は、
9月の植え付け後の二度にわたる大雨で、
畝の中の土が硬められていて
イモよりも大きい土の塊となって掘り起こされる。

この土の塊がまず邪魔になっていること。

また、土が硬くて土寄せ作業も上手くいっておらず、
緑化したイモも多く出てくる。

土が硬かったことはジャガイモにとってはもっと最悪だったようで、
均等に成長することが出来なかったのだろう。

いびつな形をしたジャガイモも多くみられる。

これらをそれぞれ選別しながら
拾い集めるのに時間がかかるのだ。

例年の秋作は土はサラサラで
こういうことは今までなかったのだが・・・

きょうはこんなイモが出てきました。





これは土の硬さのせいではありません。
デジマ特有の奇形(二次成長)です。




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ジャガイモ収獲始めたものの

2020-12-09 | じゃがいも(デジマ)
ジャガイモ収穫に入りました。







ところが・・・

いつもお世話になっている ❝ ジャガイモ拾い隊 ❞
今回は応援が期待できそうにないのです。

というのも
昨今の新型コロナウイルス感染症拡大にともない、
欠席者も多く人手不足となっているようなんです。

この私が勝手に名付けさせてもらっているている
❝ ジャガイモ拾い隊 ❞ ですが、
知的障害者の就労支援事業の一環なんです。

隊員は非常に真面目で、
作業も丁寧で頼もしい限りなんですが
今年はあまり期待できそうにないようです。

何処かに応援を求めないと・・





今年もこういうイモが出てきました。
気持ちを和ませてくれます。

クリスマスには間に合わせないとですね。





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今、わが家は・・

2020-12-08 | スタッフ紹介
毎朝、朝食を終えると小学生二人は学校へ。

その後、年少組の Momo ちゃんの幼稚園バスが迎えに来て
最後にひとり残されるのが2才の ken くんです。

その ken くん、先週からお兄ちゃんになったことで、
頼もしく感じられ、ママがいなくても平気です。

お昼も一緒に食べますが、
2才の ken くんはお米が大好きなんです。





そのせいか手足の力も凄くて頼もしい限りなんです。





お昼も過ぎて3時を過ぎる頃になると
玄関前に Momo ちゃんの幼稚園バスが到着。

その後小学生の二人も帰宅して
今度は託児所を兼ねたオカン学童と化すのです。

土日は朝から託児所兼学童は始まります。

オカン託児所、学童、それはもう賑やかですよ。

ああ、オカンは事務局長のことで、
わが家ではオカン、オトンと呼ばれているんですね。




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じゃがいもの試し掘り

2020-12-07 | じゃがいも(デジマ)
後に残しておきたいぐらいの
良い天気が続いています。





ジャガイモ畑の隅(機械で掘り出せない部分)を
試掘を兼ねて鍬で掘り出してみました。





こちらも蕎麦と同じように植え付けた後の大雨で、
畝ごと種イモが流されたり
その後の土寄せが思うようにいかないほど土が硬められた。

畝の表面近くは良いとしても
底のほうは土の塊となって鍬作業は大変だった。





思ってた以上に大きくなっており、
ボチボチ収穫に取りかかることにしようかな。

天気も味方してくれていることだし・・




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蕎麦の検査

2020-12-05 | そば栽培
久しぶりに雲一つない晴天。

「蕎麦の検査を実施します」と
先週JAけんおうの担当者より連絡をもらっていたので
きのうは検査会場まで玄蕎麦の持ち込みました。

雲仙市内では蕎麦の栽培が少ないらしく、
担当検査員が配置されていないため、
お隣りの県央地区でお願いしているわけです。





まず、水分検査ですがちょっと過乾燥気味。
あの2度目の天日干しが余分でしたね。





次に品質検査へ。
4.5㎜のふるいで容積重645g。

「1等ですね」と検査員の声。





⦿の表示が1等の証。
お米と同じです。

ただ、収量が去年の1/3のたったの35㎏。
袋にして1袋半とは情けない!

今年は県央地区も雨の影響で収量が少ないとか。

あの種蒔いた翌朝の土砂降りの雨さえなかったら・・・





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密かに期待していたのだが・・

2020-12-04 | スタッフ紹介
きのう5番目の孫が誕生しました。





男の子です。

一昨日の午後入院ということになって、
その日のうちに生まれてくれることを
密かに願っていたのですが・・・

そうなんです。

一日、いやもう数時間早かったら・・・

歳は半世紀以上も離れていますが
GGと同じ誕生日ということになって、
来年から誕生日を一緒にお祝いしてもらえるはずだったのですが・・

そう思っているのはGGだけで、
生まれてくる赤ちゃんにとっては迷惑だったのかも。

でも・・・

私自身の誕生日疑惑が一昨年持ち上がって、
今までの12月2日というのも定かではなくなったんですよね。(笑)


何はともあれ母子ともに健康で何よりです。




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にこまる栽培歴14年

2020-12-02 | 米づくり(にこまる)
水稲にこまるを栽培して14年。

そのにこまるの生みの親ともいえる
農研機構の S さんから Facebook におめでとうのメッセージが。

当時、農研機構の九州センターに勤務され、
長年にわたって「にこまる」の育種に携わられた方だ。

食味分析鑑定コンクールを紹介されたのも
確かSさんだったと思う。

当時、お米の直売も始めたばかりで、
「ながさきにこまる」をPRするための冠が欲しかったこともあり、
即、その年から出品したことだった。





長崎県といえば稲作のイメージがない方も多いでしょうが、
諫早平野から雲仙市の一部にかけての
諫早湾沿岸が唯一の穀倉地帯といえます。

諫早湾は有明海の一部に属し、
古くは江戸時代から盛んに地崎干拓が行われ、
広い干潟は広大な農地へと変貌してきました。





ただ、この諫早湾という言葉には、
悪いイメージを抱かれている方も少なくないと思います。

二十数年前、諫早湾が干拓堤防で閉め切られたとき、
その工法から「ギロチン堤防」と揶揄されたこともありました。

また、諫早湾が一気に堤防で閉め切られたことで、
海洋環境問題や漁業者との対立が続いており、
排水門の開門問題で未だに裁判が続いています。

そんな諫早湾の悪いイメージを払拭するためにも
食味抜群の「ながさきにこまる」というお米の強い味方を得て
諫早湾で獲れるお米として少しでも多くの人に知っていただくことが
イメージアップに繋がると考えたのも事実です。






雲仙太良シーライン雲仙岳を望む(ながさき旅ネットより)


雲仙太良シーライン多良岳を望む(ながさき旅ネットより)


2012.8.3 撮影 わが家上空から遠くには大村湾と長崎空港が見れます。


2012.10.5 撮影 手前の台地ジャガイモ畑上空からです。


少しは諫早湾のイメージアップになりましたでしょうか。





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